東京工芸大学
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東京工業大学」とは異なります。

東京工芸大学
東京工芸大学 厚木キャンパス
大学設置1950年
創立1923年
学校種別私立
設置者学校法人東京工芸大学
本部所在地東京都中野区本町2丁目
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分35.38秒 東経139度40分46.69秒 / 北緯35.6931611度 東経139.6796361度 / 35.6931611; 139.6796361座標: 北緯35度41分35.38秒 東経139度40分46.69秒 / 北緯35.6931611度 東経139.6796361度 / 35.6931611; 139.6796361
キャンパス中野(東京都中野区
厚木(神奈川県厚木市
学部工学部
芸術学部
研究科工学研究科
芸術学研究科
ウェブサイトhttps://www.t-kougei.ac.jp/
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東京工芸大学(とうきょうこうげいだいがく、英語: Tokyo Polytechnic University)は、東京都中野区本町2丁目に本部を置く日本私立大学1923年創立、1950年大学設置。大学の略称は工芸大、写大(写真界)。
概観
大学全体

大学名の「工芸」は、工学芸術を示しており、手工業品の工芸の意ではない[1]小西六本店(→小西六写真工業→現コニカミノルタ)社長 六代目杉浦六右衛門の「時勢の必要に応ずべき写真術の実技家及び研究家を養成し、併せて一般社会における写真術の向上発達を図る」という理念を継ぎ、七代目杉浦六右衛門により、1923年日本初の写真学校である小西寫眞専門学校として設立された[2]。日本では数少ない、写真学科を設置した大学である。戦前の旧制専門学校時代は写専と呼ばれ、現在でも写真界では東京写真大学(旧称)の略称である写大のまま通用しているケースもある[3][1]
大企業との関わり

第二次大戦中、学生の動員先は小西六写真工業や富士写真フイルム(現富士フイルム)、日本光学工業(現ニコン)など写真関連の工場、または陸地測量部海軍工廠など軍関係の写真関連施設が主だった[4]。 戦後、1950年新学制の元で東京写真短期大学として発足し、翌年、財団法人を学校法人に改組し、理事は小西六写真工業(現コニカミノルタ)をはじめ、オリエンタル写真工業、日本光学工業(現ニコン)、富士写真フイルム(現富士フイルム)、大日本印刷など、写真業界と印刷業界の大手企業から集った[5]。宇治、深海らと共にオリンパス光学工業(現オリンパス)で胃カメラを発明した杉浦睦夫の出身校でもある[6]
世界・日本有数の施設

世界有数の研究施設として、風工学研究センター(附属機関としてAPEC諸国強風防災センター及び風工学技術情報室)を有する[7]。また、日本有数のオリジナル・プリント所蔵数を誇る写大ギャラリー[8]や、国内の大学で唯一の「色」の国際的な研究拠点である色の国際科学芸術研究センターを有する[9]
建学の精神.mw-parser-output .templatequote{overflow:hidden;margin:1em 0;padding:0 40px}.mw-parser-output .templatequote .templatequotecite{line-height:1.5em;text-align:left;padding-left:1.6em;margin-top:0}時勢ノ必要ニ應ズベキ寫眞術ノ實技家及研究家ヲ養成シ併セテ一般社會ニ於ケル寫眞術ノ向上發達ヲ圖ル

時勢の必要に応ずべき写真術の実技家及び研究家を養成し併せて一般社会における写真術の向上発達を図る(大正12年 財團法人 小西寫眞専門学校)
東京工芸大学の理念

東京工芸大学は

テクノロジーとアートの融合を推進し、新たな価値を創造します。

常に学生の知識・教養・人格の向上に努めます。

人々のために、社会の発展のために貢献します。

教育目標

本学は、「東京工芸大学の理念」に基づき、以下に揚げる人材を育成するために、学生ひとりひとりの個性を尊重し、可能性を最大限に伸ばす教育をします。

テクノロジーとアートの力で、社会の発展のために貢献できる人

自分の専門分野以外の事柄についても好奇心を持って学び、社会や産業界の変革にも柔軟に対応することができる人

人々の多様性を理解し、高いコミュニケーション能力とリーダーシップを持つ人

生涯にわたって学び続け、知識・教養を高めるとともに、人々のために貢献する意志を持つ人

本学で学んだこと、身につけたことを自身の言葉で明確に語ることができる人


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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