「東京工業大学」とは異なります。
東京工科大学(とうきょうこうかだいがく、英語: Tokyo University of Technology)は、東京都八王子市片倉町1404-1に本部を置く日本の私立大学。1947年創立、1986年大学設置。大学の略称は工科大(こうかだい)、TUT。 東京工科大学は理工・文理・医療・芸術分野の各学部を設置している。また、実学主義を掲げている[1]。大学関係者が欧米諸国の大学を訪問し参考にされていることから、教育研究内容・施設・設備等々欧米風の感がある[2][3][4]。 以前は英語でTokyo Engineering Universityと表記していたが、Tokyo University of Technologyに変更された。東京工科大学サイトのURL表記等にteuとあるのはその名残である。 独立行政法人産業技術総合研究所など多数の研究所や企業が入居している建物がキャンパス内にあり、研究チーム・開発プロジェクト等を組むなど対外連携を積極的に行っている。 東京工科大学は学際的であり、リベラル・アーツ教育や外国語教育を重視している。メディア学部、応用生物学部、コンピュータサイエンス学部、デザイン学部は、コース制を導入しているため履修の自由度が高い。 国際的教養やクリティカルシンキング、創造力を身に付けた人材の育成を目指し、教養学環を設置した[5]。また、学生主体の教育を目指し、アクティブラーニングセンターを開設[5]。2014年に業務や教育用システムをフルクラウド化した[6][7]。2015年に前掲のラーニング・アウトカムの設定を行い、ルーブリックを一部科目で採用し、その評価をGPAに換算している[7]。さらに、サービスラーニングやインターンシップ、コーオプ教育が実施されており[5][8]、フレッシュアップセミナーや再試験プログラム等の学生サポートも行われている[7]。
概観
大学全体
教育および研究