東京女子プロレス
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東京女子プロレス種類女子プロレス
所持会社CyberFight
使用開始国日本
使用開始2012年
関連ブランドDDTプロレスリング
プロレスリング・ノア
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東京女子プロレス(とうきょうじょしプロレス)は、日本女子プロレス団体。運営はCyberFight 東京女子プロレス事業部。

漫画遙かなるリング』、テレビゲームレッスルエンジェルス サバイバー2』、ブラウザゲームリング☆ドリーム 女子プロレス大戦』に登場した同名の女子プロレス団体は無関係[1]
特徴

旗揚げ前はリングではなくマットを使用して興行が開催されており、旗揚げ以降も通常興行と並行して不定期でマットを使用した興行が開催されていた。

旗揚げ当初のコンセプトとして「文化系女子プロレス」、「ニュータイプの女子プロレスラーの発掘、育成」、「三禁」を掲げており、「三禁」は
全日本女子プロレスでも掲げていた「男、酒、たばこ」を禁止していた。2018年11月1日、「三禁」を廃止することを発表。ただし、DDTプロレスリングの関連飲食店などで行われるイベントでの禁酒は続行される。

旗揚げ当初は通常興行のプログラムはプロレスの試合とアイドルライブで構成されていたが所属選手の増加により、2015年2月28日新宿FACE大会を最後にアイドルライブを廃止して代わりに欠場中の所属選手や練習生が中心となってライブを披露していた。2017年からアイドル兼選手によるライブが定例となっている。

旗揚げ当初、鎖国体制を採用しており、DDTのグループによる興行を除き所属選手の他団体参戦は皆無。フリー、他団体の選手が参戦する際は基本的に東京女子を主戦場にしている選手のみで外国人選手の参戦もほぼビッグマッチ及び、その前後限定となる。2017年以降、ビックマッチに関しては、東京女子を主戦場にしていないフリーや他団体の選手が参戦するケースも出てきており、少しずつではあるが鎖国体制は緩和している。ただし、現在も海外の団体へ派遣されたケースを除き、日本においては所属選手が親会社であるサイバーエージェント傘下の団体への興行に出場する以外のケースはほとんどなく、後楽園ホール還暦祭のようなオールスター戦にも選手を派遣しておらず、一部の特例を除き、あくまで自団体にフリーや他団体の選手を招聘するというスタイルを堅持している。こうした団体の姿勢について、代表の甲田哲也は「自主独立路線」であると表現している[2][3]

歴史
2012年

代表たる事業部長には元
NEO女子プロレス代表取締役社長でアイスリボンのマッチメイカーを卒業したばかりの甲田哲也が就任して第1号所属選手として元NEO所属選手のNOZOMIが入団。

発表時点で旗揚げ戦は未定であったが6月17日DDTプロレスリングとNEOが旗揚げ戦を開催した北沢タウンホールで行われたユニオンプロレスの提供試合としてNOZOMIの復帰戦を行って旗揚げ戦までDDTの別ブランドやDDTと交流のある女子プロレス団体などに参戦する予定であった。

11月30日、記者会見が行われて練習生の、お披露目とプレデビューイベントの開催を発表。NOZOMIは同日付で退団となったがデビュー予定の練習生3人で来年から本格始動する。

2013年

1月30日Twin Box AKIHABARAでマットを使用して無料による旗揚げプレイベント「The first meeting」を開催。シングルマッチ1試合、サンボエキシビション1試合、アイドルグループ3組とのコラボレーションイベントを行った[4][5][6]。また、ニコニコ動画の「DDTプロレスアワー」内にて番組も放送されることになった[5]

3月25日SHIBUYA DESEOで「The 2nd meeting」を開催。シングルマッチ1試合、サンボエキシビション1試合、アイドルグループ3組とのコラボレーションイベントを行った。

4月26日、SHIBUYA DESEOで有料による「The 3rd meeting」を開催。シングルマッチ1試合、空手エキシビション1試合、アイドルグループ1組、アイドル1人とのコラボレーションイベントを行った。

6月6日、SHIBUYA DESEOで「The 4th meeting」を開催。シングルマッチ2試合、アイドルグループ4組とのコラボレーションイベントを行った。

7月11日、SHIBUYA DESEOで「The 5th meeting」を開催。シングルマッチ2試合、アイドルグループ3組とのコラボレーションイベントを行った。イベント終了後にDDTプロレスリング代表取締役社長の高木三四郎から所属選手4人に8月17日のDDT両国国技館大会でダークマッチによるデビューが言い渡された[7]

デビューが決まったことから両国国技館大会以降はマットを使用した興行から撤退を予定していたが[4][7]10月18日も従来どおり、マットを使用して興行を開催することになり、9月29日のDDT後楽園ホール大会において旗揚げ戦を開催することが発表された[8]。発表時点での練習生は10人。旗揚げ戦まで1ヶ月を切った11月7日、TECにて記者会見が開かれて練習生2名のデビューに加えてアイドルグループ「中野風女シスターズ」のメンバーでレスラーとしてNEOなどに参戦した浦えりかの参戦も発表された[9]。15日には対戦カードと合わせて練習生1名の追加デビューも発表[10]

12月1日北沢タウンホールで旗揚げ戦を開催。のの子坂崎ユカがデビュー。福田洋が率いるDPG(「THE 夏の魔物」の前身。高田あゆみが「ステファニー・アユミ」として参加していた)も登場して練習生として元アイスリボン所属選手の加東江莉も加わることを発表[11]

2014年

1月18日、旗揚げ第2戦を王子BASEMENT MONSTARで開催[12]。この大会では、それまでプロレスの試合前に集中して行っていたアイドルライブを試験的に試合と交互に行った[13]。以降は同所にて月1回の割合で開催[11]

1月28日、SHIBUYAエンタメステージで経験の場を積むという名目でマットを使用して興行を開催。ケンドー・リリコがデビュー[14]

3月19日、高田あゆみの退団が発表された[15]

4月5日ラゾーナ川崎プラザソル大会を初開催[16]。えーりんのデビュー戦とともに、赤井沙希の参戦、アイドル枠としてレディビアードの出演も発表された[17]

6月22日、初のトーナメント戦「東京プリンセスカップ」を開催する。8人参加であるがリリコの負傷欠場のためプロレスデビューしたばかりの声優である清水愛が参加[18][19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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