東京大学ウォリアーズ
Tokyo Warriors
創設:1957年(67年前)
リーグ
関東学生アメリカンフットボール連盟・TOP8
練習場
東京大学検見川総合運動場アメリカンフットボール場(千葉県千葉市花見川区)
チーム情報
正式名東京大学運動会アメリカンフットボール部
愛称WARRIORS
運営母体東京大学
監督三沢英生
東京大学運動会アメリカンフットボール部(とうきょうだいがくうんどうかいアメリカンフットボールぶ、英語: University of Tokyo American football team)は、東京大学運動会に所属する東京大学のアメリカンフットボールチームである。愛称は、東京大学ウォリアーズ(英語: Tokyo Warriors)。関東学生アメリカンフットボール連盟所属。現在、一部リーグTOP8(上位ブロック)に所属している。チームカラーは水色、黄色。 関東学生アメリカンフットボール連盟のTOP8に所属する唯一の国立大学。チーム内のコミュニケーションにSlackを取り入れるなど、新しい取り組みを導入していることでも知られている[1]。
概要
歴史
1957年9月創部[2]。
1958年、日本体育大学とのチーム初戦は0-14で敗れる。
1959年、関東学生アメリカンフットボール連盟に加盟し、関東大学リーグ二部に所属する。
1961年、入替戦で敗れ三部に降格するも、翌1962年にリーグが二部制に改編され、再び二部に所属。
1964年、シーズン全勝で首位になるも、入替戦で敗れ二部残留。
1965年、シーズン全勝で首位になり、入替戦で防衛大学校に勝利し、初の一部昇格。
1969年、入替戦で敗れ二部に降格するも、翌1970年にリーグ改編で「東京六大学リーグ」(1972年から東京七大学リーグ)の所属となる。
1980年、愛称「WARRIORS」制定。
1981年、リーグ改編で三部制となり、二部に所属。入替戦で獨協大学に勝利し、一部昇格。
1982年、リーグ最下位で二部自動降格。
1989年、入替戦で勝利し一部昇格。
1994年、「東大フットボール元年」と銘打ったチーム改革を実施し、トレーナー制度の本格導入などいくつかの施策を取り入れる。
1996年、シーズン2位(5勝1敗)でプレーオフ初出場。準決勝で日本大学に敗れる。
2004年、入替戦で敗れ二部降格。
2005年、「新生WARRIORS元年」と銘打ったチーム改革を実施し、社会人コーチ体制の実施などいくつかの施策を取り入れ、全勝(7勝0敗)で二部優勝。一部昇格。
2014年、リーグ改編で一部リーグが上位(TOP8)と下位(BIG8)の2ブロック制になり、BIG8の所属となる。
2018年、部の支援法人「一般社団法人 東大ウォリアーズクラブ」を設立[3]。6勝1敗で首位になり、TOP8へ自動昇格(TOP8の日本大学が不祥事により、BIG8自動降格になったことを受けた措置)。
過去に在籍した選手
古森重隆(OL/DL、1962年度卒) - 富士フイルムホールディングス代表取締役社長兼CEO
溝手顕正(1965年度卒) - 元参議院議員、元広島県三原市市長、元幸陽船渠代表取締役社長
小宮山宏(C/LB、1966年度卒) - 第28代東京大学総長、三菱総合研究所理事長、現OB会長
藤森義明
杉尾秀哉(1980年度卒) - 参議院議員、元TBSテレビ報道局記者、解説委員
輿亮(RB、1982年度卒) - 富士通技術者、富士通フロンティアーズ副部長、アメフト解説者、アメリカンフットボール日本代表元監督
野口聡一(1989年度卒) - 宇宙飛行士
三沢英生(OL、1995年度卒) - 現監督、ドーム取締役常務執行役員、筑波大学客員教授
林宙紀(RB、2002年度卒) - ラジオパーソナリティ、ナレーター、ニュースキャスター、元衆議院議員
黛拓郎(TE) - アサヒビールシルバースター
脚注[脚注の使い方]
出典^ 【躍進】「Slack武装」東大アメフト部が狙う、全国優勝の先(NewsPicks 2020年2月18日 2020年5月15日閲覧)
^ ⇒WARRIORSの歴史 。東京大学WARRIORS
^ 東大アメフト部が支援法人設立…監督人事や資金の流れを透明化(スポーツ報知 2018年6月11日 2020年5月1日閲覧)
関連項目
森清之 - 現ヘッドコーチ
京都大学ギャングスターズ - ライバルチーム
外部リンク
⇒公式ウェブサイト
東京大学アメフト部WARRIORS (@tokyo_warriors) - X(旧Twitter)
東京大学運動会アメリカンフットボール部WARRIORS (tokyowarriors) - Facebook
東京大学運動会アメリカンフットボール部WARRIORS (@tokyo_warriors) - Instagram