座標: .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度54分3.2秒 東経139度56分12.9秒 / 北緯35.900889度 東経139.936917度 / 35.900889; 139.936917
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}東京大学 > 東京大学柏地区キャンパス東京大学 柏地区キャンパス(とうきょうだいがく かしわちくキャンパス)は、千葉県柏市柏の葉地区に所在する東京大学のキャンパスの一つである。「柏地区」あるいは「柏キャンパス」とも呼ばれる。
柏・柏II・柏の葉駅前 の3キャンパスで構成される。なお、「柏キャンパス」は柏地区キャンパスの一部である柏キャンパスのみを指すこともあるので注意を要する。 柏地区キャンパスは、様々な経緯を経て誕生することになった。 国立大学法人化前までは、東京都内に本郷・駒場・中野以外に、白金・三鷹(現:国立天文台)・六本木(物性研究所・生産技術研究所)・田無(原子核研究所・宇宙線研究所)など、各所に分散した校区を運営してきていた。 行政改革の流れの中で、一部附置研究所の改組・統合を経て、三鷹・六本木・田無地区を廃止することにして、柏地区キャンパスの開設に至ることになった。 手狭になった本郷・駒場地区の再開発と併せて立案された三極構造構想に基づき「柏キャンパス」が設置された。 世界トップクラスの研究施設(極限計測・強磁場コラボラトリー・ニュートリノ観測・強磁場MRIなど)を整備したキャンパスで、2006年3月には極超音速高エンタルピー風洞も駒場IIキャンパスから移設された。 また、2006年4月には柏国際キャンパス構想に基づき、留学生や外国人研究者・教員などに対する生活情報提供や奨学金申請支援などのワンストップサービスを提供するため「柏インターナショナルオフィス推進室」が開設されている。 2007年1月の「柏地区キャンパス開発・利用計画要綱」(平成7年12月12日評議会承認)の改正により、従来の「柏キャンパス」のほかに、柏の葉キャンパス駅と柏キャンパスのほぼ中間地点(柏キャンパスの南方約1km)に位置する「柏IIキャンパス」および、柏の葉キャンパス駅前に計画中の「柏の葉駅前キャンパス」も柏地区に加えられ、柏地区3キャンパス体制が決定した。 1995年と1998年に米軍柏通信所跡地を取得して設置されたキャンパスである[1]。 1999年度末に物性研究所および宇宙線研究所が柏キャンパスに移転した[1]。
概要
三極構造構想
柏地区3キャンパス体制
柏キャンパス 柏キャンパス(北緯35度54分8.5秒 東経139度56分17.2秒 / 北緯35.902361度 東経139.938111度 / 35.902361; 139.938111 (東京大学柏キャンパス)
使用学部
理学部・工学部の一部研究室
使用研究科
理学系研究科・工学系研究科の一部研究室
新領域創成科学研究科
使用附属施設
カブリ数物連携宇宙研究機構
宇宙線研究所
物性研究所
大気海洋研究所
生産技術研究所附属千葉実験所
人工物工学研究センター
空間情報科学研究センター
環境安全研究センター(柏支所)
保健センター(柏支所)
柏図書館
柏地区事務部
交通アクセス
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅より徒歩25分(東武バス利用の場合は13分)
東武野田線江戸川台駅より徒歩30分
JR 常磐線柏駅より東武バス利用
沿革
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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