東京国際空港
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「羽田空港」はこの項目へ転送されています。東京都大田区の地名については「羽田空港 (大田区)」をご覧ください。

千葉県にあった「新東京国際空港」とは異なります。

東京国際空港
(羽田空港)
Tokyo International Airport
(Haneda Airport)



IATA: HND - ICAO: RJTT
概要
国・地域 日本
所在地東京都大田区羽田空港
母都市東京
種類公共
所有者国土交通省
運営者国土交通大臣
運用時間24時間
開港1931年8月25日 (92年前) (1931-08-25)
ターミナル数3
拠点航空会社日本航空
全日本空輸
スカイマーク
エアドゥ
ソラシドエア
敷地面積1,516 ha
標高6.4 m (21 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度33分12秒 東経139度46分52秒 / 北緯35.55333度 東経139.78111度 / 35.55333; 139.78111座標: 北緯35度33分12秒 東経139度46分52秒 / 北緯35.55333度 東経139.78111度 / 35.55333; 139.78111
公式サイトtokyo-haneda.com
地図
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}HND東京都区部の地図を表示HND東京都の地図を表示HND日本の地図を表示東京国際空港の位置
滑走路

方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
16R/34L I 3000×60 アスファルト
04/22 I 2500×60 アスファルト
16L/34R IIIb 3360[注釈 1]×60 アスファルト
05/23 I 2500×60 アスファルト

統計(2018年)
旅客数84,893,742
貨物取扱量1,271,143t
出典: 国土交通省(空港管理状況調書)[2]
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

東京国際空港(とうきょうこくさいくうこう、英語: Tokyo International Airport、IATA: HND, ICAO: RJTT)は、東京都大田区羽田空港に所在する日本の国際空港通称は羽田空港(はねだくうこう、: Haneda Airport)。

空港法第4条で法定された首都圏を代表する拠点空港(国管理空港)の一つであり、日本最大のハブ空港である。

航空便の表記時、「Tokyo (Haneda)」と表示される。またもう一つの首都圏の国際空港である成田国際空港は「Tokyo (Narita)」と表示される。

成田国際空港と共に首都圏並びに日本の空の玄関口である[3]
概要日本における民間航空発祥の地と言えば、千葉県稲毛など諸説ある。いずれも"発祥"を謳うに相応しい由来があり、異を唱える者もいないだろう。しかし、我が国の航空会社や空港、関連事業の"発展"において、羽田空港が果たした役割は計り知れないほど大きい。取り分け、大戦後の羽田空港は日本の近代化や経済成長を支え、ともに歩み、進化を遂げてきた。 ? 『羽田空港アーカイブ 1931-2023』より

東京都心から南に約15 km、大田区の東部[4][5]東京湾側に所在する。1931年8月25日に当時穴守稲荷神社を中心とした一大門前町として知られていた東京府荏原郡羽田町大字鈴木新田に「東京飛行場」として開港した。以来、東京および日本を代表する空港である。2019年には世界で5番目に乗降客数の多い空港となっている[6](2018年は5位となっている[7])。年間の航空機発着回数は約45万5000回[8]、航空旅客数は約8,489万人であり[2]、それぞれ国内第1位である。航空貨物取扱量は約84.9万トン[2]成田国際空港についで国内第2位である(1日あたり約2246トン。)。全日本空輸日本航空、スカイマークソラシドエアAIRDOが国内線ハブ空港として利用している。このほか、チャーター便ビジネスジェットが乗り入れている。

埋め立てによる拡張により、成田国際空港を超える日本最大の面積を有する空港となり[9]、現在の羽田空港の敷地面積は約1,522ヘクタール[10]である。これは空港を有する大田区全体の面積のおよそ4分の1を占めている。また、24時間運用が可能な空港の1つである[注釈 2]。深夜から未明の時間帯にかけては国際線や貨物便が発着している。第3ターミナルビルの開館時間は24時間である。ただし、国内線については、定期便の運航時間帯に合わせ、国内線の各ターミナルビルの開館時間を第1ターミナル、第2ターミナルとも5:00 - 24:00頃としている。

羽田空港は、東京23区内にあり利便性が高い反面、航空法上の混雑空港およびIATAのWSGで最も混雑レベルが激しい「レベル3」に指定されており[11]、騒音問題、増便規制、小型機の乗り入れ禁止などのいわゆる「羽田空港発着枠問題」がある。これらの問題を解決するため、現在までに沖合展開事業再拡張事業横田空域の調整が行われている。空港騒音に関しては羽田空港一帯(羽田空港一丁目 - 羽田空港三丁目、これらに接する地先および水面)のみ騒音規制法第3条第1項の規定に基づき、大田区長が指定する地域から除外されている。

羽田空港は成田空港より都心に近く、沿道の警備が比較的容易なため、天皇皇族内閣総理大臣などが政府専用機を使用する場合や、国賓や公賓が専用機や特別機で訪日する際はほとんどの場合、羽田空港を使用する[注釈 3]。このため、専用施設としてVIP機専用スポット (V1、V2、VN、VS)[12]や旅客ターミナルビルとは別棟の中に設けられた貴賓室がある[13]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:557 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef