この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "東京佼成ウインドオーケストラ"
一般社団法人東京佼成ウインドオーケストラ団体種類一般社団法人
設立2022年4月
所在地東京都杉並区和田2-7-1
普門メディアセンター
法人番号9011305002762
主要人物理事長 勝川本久
ウェブサイトhttps://www.tkwo.jp/
テンプレートを表示
東京佼成ウインドオーケストラ(とうきょうこうせいウインドオーケストラ、Tokyo Kosei Wind Orchestra、TKWO)[注釈 1] は、日本のプロフェッショナル吹奏楽団である。1960年に、立正佼成会を母体として東京佼成吹奏楽団として発足した。 「鑑賞する吹奏楽」の普及を目指し、室内楽のような小編成の楽曲から、大編成の楽曲まで様々な規模で演奏している。 1960年5月、宗教法人立正佼成会の式典行事のための楽団「東京佼成吹奏楽団」の名称、20数名の団員で発足した。当時、日本国内における吹奏楽団の指揮者の多くは軍楽隊出身者であったが、当該楽団はいち早くクラシック界から指揮者を招き、活動の幅を広げた。 1970年代に入り、真のプロ吹奏楽団の道を歩むために新しい組織作りを模索する。これをきっかけとして常任指揮者を迎えると共に、1973年に名称を東京佼成ウインドオーケストラと改称した。 1980年以降、海外から積極的に指揮者を招き、コンサートやレコーディングを行っている。 全日本吹奏楽コンクール課題曲参考音源のCD録音は、1977年から1998年までは東京佼成ウインドオーケストラが単独で行っていたが、1999年以降は大阪市音楽団(現在のOsaka Shion Wind Orchestra)と2年おきに行っている(詳細は全日本吹奏楽コンクール課題曲音源#課題曲参考演奏を参照)。 2013年、文化庁の「文化芸術による子どもの育成事業」にプロ吹奏楽団として初めて採択されて以来、2015年を除いて毎年参加をしている。楽団創設理念である吹奏楽を通しての青少年教育事業を熱心に展開、サポートしている。 2022年4月1日から経営主体が「一般社団法人東京佼成ウインドオーケストラ」となり、立正佼成会から独立した[1][2]。
概要
歴史
1960年5月3日 - 東京佼成吹奏楽団として結成
1963年3月10日 - 第1回定期演奏会を開催
1968年6月4日 - NHK教育テレビ「音楽教室:吹奏楽」に初出演(収録:5月20日/於:CT-103)※担当:学校放送部/田中良一PD、杉村靖弘PD
1973年12月 - 東京佼成ウインドオーケストラに改称
1978年 - 第1回東南アジア吹奏楽指導者協会大会(SABDA)(東京,日本)に出演
1980年 - 第2回東南アジア吹奏楽指導者協会大会(SABDA)(東京,日本)に出演
1981年3月28日 - 第28回定期演奏会にて、指揮者として初来日したアルフレッド・リードを招待、会場である新宿文化センターが立ち見席まで満員となり、一部の入場が制限された。
1984年 - 第4回JBA-ABA合同会議「日米吹奏楽交歓演奏会(JBA-ABA Googwill Cncert)」(普門館)に出演
1989年 - ヨーロッパ・ツアー開催(スイス、オーストリア、フランス、イギリス、オランダ)。オランダでは「第4回世界吹奏楽大会(WASBE)」ガラコンサートに出演
1991年 - 「第1回日本吹奏楽アカデミー賞」受賞
1993年 - 皇太子御成婚記念CD「新・祝典行進曲」を、作曲家・團伊玖磨自身の指揮により録音。スイスツアー開催
1995年 - 「第7回世界吹奏楽大会(WASBE) in 浜松」ガラコンサートに出演[3]
1998年 - 黛敏郎管楽作品集「トーンプレロマス55」を、岩城宏之の指揮で録音。平成11年度文化庁芸術祭「レコード部門」優秀賞を受賞
1999年 - 12月 - 台湾ツアー、嘉義市で行われた2000年のカウントダウンイベントにも参加
2000年 - 3月19日 放送75周年記念「NHKみんなのコンサート」(指揮:南安雄)に出演(於:NHKホール)
2000年 - 第11回アジア・太平洋吹奏楽指導者協会大会(APBDA)(嘉義,台湾)に出演
2002年
4月 - アジアツアーに初参加
12月 - 毎年アメリカ・シカゴで行われているミッドウエスト・クリニックに初参加
2005年 - 「第12回世界吹奏楽大会(WASBE) in シンガポール」ガラコンサートに出演(指揮 : D.ボストック)[4]
2006年11月 - 「第1回東京佼成ウインドオーケストラ作曲コンクール」開催(第3回以降は休止状態)
2006年12月 - 第48回日本レコード大賞に出演
2007年6月27日 - 高校野球で応援として演奏される吹奏楽曲を集めたCD「ブラバン!甲子園」を発売。吹奏楽史上初のオリコンによるウイークリーアルバムチャートで最高17位を記録(2007年8月20日付)
2009年 - 日本テレビ『箱根駅伝』の新メインテーマ曲「Runner of the Spirit」を、作曲家・久石譲自身の指揮により録音
2010年
9月?10月 - ヨーロッパツアー開催。イタリア、スイス、ドイツ、トルコの各都市にて公演(指揮:ダグラス・ボストック)