東京リベンジャーズ
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東京卍リベンジャーズ

卍が消えたタイトルロゴ
ジャンルヤンキー漫画
SFタイムリープ
サスペンス
バトルアクション
漫画
作者和久井健
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
レーベル講談社コミックス
発表号2017年13号 - 2022年51号
発表期間2017年3月1日[1] - 2022年11月16日[2]
巻数全31巻
話数全278話
アニメ:東京リベンジャーズ
原作和久井健
監督初見浩一
シリーズ構成むとうやすゆき
キャラクターデザイン大貫健一、太田恵子
メカニックデザイン福島秀機
音楽堤博明
アニメーション制作ライデンフィルム
製作アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
放送局毎日放送ほか
放送期間第1期:2021年4月11日 - 9月19日
第2期:2023年1月8日 - 4月2日
第3期:2023年10月4日 - 12月27日
話数第1期:全24話
第2期:全13話
第3期:全13話
アニメ:ちびりべ
監督芦名みのる
脚本芦名みのる
キャラクターデザインたけはらみのる
音楽堤博明
アニメーション制作スタジオぷYUKAI
配信サイト公式YouTube
配信期間2021年4月12日 - 9月20日
話数全24話
映画:東京リベンジャーズ
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編
-運命- / -決戦-
(第2作)
原作和久井健
監督英勉
脚本橋泉
音楽やまだ豊
制作第1作:角川大映スタジオ
第2作:KADOKAWA
製作第1作:
映画「東京リベンジャーズ」製作委員会
第2作:
映画「東京リベンジャーズ2
血のハロウィン編」製作委員会
配給ワーナー・ブラザース映画
封切日第1作:2021年7月9日
-運命-:2023年4月21日
-決戦-:2023年6月30日
上映時間第1作:120分
-運命-:90分
-決戦-:96分
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ映画
ポータル漫画アニメ映画

『東京卍リベンジャーズ』(とうきょうリベンジャーズ、Tokyo卍Revengers)は、和久井健による日本漫画。『週刊少年マガジン』(講談社)にて、2017年13号から2022年51号まで連載された[1][2]。略称:「東リベ」[3]「東卍」[4]。2021年からはが消えた『東京リベンジャーズ』のタイトルでテレビアニメ[5]実写映画[6]舞台[7][8][9]ミュージカル[10]が行われている。

不良だった主人公がタイムリープの能力に目覚め、中学時代へタイムスリップした事を機に、かつての恋人が殺害される運命を変えるべく元凶となる暴走族チームで成り上がる姿を描いたサスペンス作品[1]ヤンキー漫画の要素に加えてSF漫画アクション漫画の要素が合わさった作風が特徴。第44回講談社漫画賞少年部門受賞作[11]。2024年4月時点で世界累計8000万部を突破している[12]。2022年4月時点で公式X(旧Twitter)のフォロワー数は100万人を突破している[13]
あらすじ

2017年。26歳のフリーターとして底辺の生活を送っていた花垣武道は、中学時代の彼女だった橘日向が弟の直人とともに犯罪集団東京卍會(東卍)の抗争に巻き込まれ死亡したニュースを目にする。翌日、バイト帰りに何者かによって電車のホームへと突き落とされた武道は、轢死を覚悟した瞬間に人生の絶頂期だった12年前の2005年にタイムリープする。不良仲間と共に渋谷の中学へ乗り込んだはずが、地元の一大暴走族だった当時の東卍に袋叩きにされる過去を追体験した武道は、偶然直人に遭遇。彼に日向が12年後殺される運命であると伝えた結果、武道は死を回避した直人に命を救われる結果に改変された2017年に帰還する。武道は直人の奮闘むなしく日向が殺害された事実に加え、自身が直人との握手によって12年前にタイムリープできることを示され、日向を救い最悪の未来を変えるべく、東卍での成り上がりを目指す。
1回目
自身のトラウマとなった12年前の2005年7月4日にタイムリープ。溝中五人衆と共に渋谷三中とのカチコミに行くもキヨマサこと清水 将貴率いる3年生に半殺しにされ、「東京卍會」の兵隊となる。その帰り道に日向に会いに行き、公園で感傷に浸っているところにカツアゲされている橘 直人を偶然助け、彼に日向と直人が12年後の7月1日に殺されることを伝え握手した瞬間、現代に戻る。現代ではホームで突き飛ばされた際に直人に助けられており、その時手を掴まれたことで1回目のタイムリープが偶然発生したことが判明する。現代に戻ってからは過去を変え日向の死を阻止するため、直人の事務所で「東京卍會」について勉強させられている。
2回目
7月6日の喧嘩賭博最中にタイムリープしたため、喧嘩の相手から一発顔に喰らい、ノビてしまう。その後清水にマイキーこと佐野 万次郎か稀咲 鉄太に会いたいことを伝えるが半殺しにされる。その翌日タクヤが喧嘩賭博に選ばれるも武道は未来を変えるため清水とのタイマンを望み、またも半殺しにされるものの、ドラケンこと龍宮寺 堅、万次郎が現れたことにより命拾いする。その後万次郎と友好関係を築き、現代へ戻る。このタイムリープで"12年前の今日"にしか戻れないこと、戻っている間、武道の体は仮死状態であることが判明する。その後「アッくん」こと千堂 敦が「東京卍會」の幹部をしていることを知り、会いに行くも千堂は自身が武道をホームで突き飛ばした犯人であったことと稀咲への恐怖を吐露し、武道の目前で飛び降り自殺。その時に龍宮寺が死んでいることを知り、直人に龍宮寺についての調査を依頼する。
3回目
佐野 エマがカラオケ部屋で下着姿で自身に馬乗りになっている最中にタイムリープ。「東京卍會」の集会に龍宮寺に呼ばれ参加する。その集会で「愛美愛主(メビウス)」と抗争が始まることを知り、龍宮寺の付き人になろうとするもあっけなく断られ撃沈、龍宮寺を尾行する。その後現代に戻り、12年前の「愛美愛主」の総長・長内 信高に話を聞くが大した情報も得られず、抗争を避けるためにもう一度タイムリープを決意。
4回目
千堂が運転する自転車での会話中にタイムリープ。千堂に絶対美容師になることを約束させ、万次郎らに抗争を止めるように頼み込むも断られている最中に長内が抗争の為に倉庫に乗り込んで来る。「パーちん」こと林田 春樹が長内を刺し、警察に捕まらない様に逃げている最中に林田と長内の喧嘩の前に長内に殴られたダメージで意識を失う。その後エマから入院している最中に「マイキー派」と「ドラケン派」に分かれ、内部抗争が起こりそうになっていることを聞き、自宅にお見舞いに来た龍宮寺と万次郎の喧嘩を止め、内部抗争が起きるという未来を変えた。しかしながら8月3日の夏祭りの当日に山岸から龍宮寺を的にしている者がいると伝えられ、知らせようとしたところ清水が「愛美愛主」の残党と組み龍宮寺殺害のため刃物を用意している現場を目撃。清水を阻止しようと立ち向かうが、過去のトラウマから手出しできずに呆気なく捕まる。縛り上げられ転がされていたところを日向に助けられ、三ツ谷 隆と合流。その後半間 修二率いる「愛美愛主」と「東京卍會」の「8・3抗争」に巻き込まれるが、その最中清水に刺された龍宮寺を発見。龍宮寺を病院に連れていこうとするも自身のトラウマとなっている渋谷三中メンバーと出くわし、無意識に逃げようとするが、自身に発破をかけ、清水とのリベンジマッチを志願。いきなり左手をナイフで刺されるが、最後は清水の首を絞めて窒息させ勝利し自身のトラウマを断ち切った。その後溝中五人衆の助けもあり、龍宮寺を病院に連れていき、彼が一命を取り留めたことでミッション成功。お見舞いで万次郎の「東京卍會」設立当初の特攻服を預かり、日向に四葉のクローバーのネックレスをプレゼントし現代へ戻る。
4回目後の現代
過去を大きく変えたため現代に戻った直後はレンタルビデオ屋で仕事中だった。しかし左手に清水に刺された傷痕があり、携帯には千堂の美容室の1人目の客としての予約が入っていて、直人の番号が登録されていなかった。今回は日向が生存していることを知り彼女に会うことを決意。初めて現代の日向と出会い、車で出かける。その際日向から12年前のクリスマスに武道が日向を振ったことが明かされる。公園でトイレに行っている最中に半間に遭遇。嫌な予感がし、急いで日向の所に戻ろうとするが、停車中の車に後ろから千堂が運転する車が突っ込み、日向を乗せた車は壁に挟まれ大破する。千堂が乗った車は爆発炎上し、日向を助け出そうとするも、死を覚悟した彼女に突き飛ばされる形で車外に押し出され、直後に目の前で車が爆発する。炎上する車を見ながら自身が「東京卍會」のトップになることを決意。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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