東京メトロ南北線
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南北線

南北線で運用される9000系(右)
同線に乗り入れる埼玉高速鉄道2000系(左)
東急目黒線 新丸子駅 - 武蔵小杉駅 2018年8月)
基本情報
日本
所在地東京都
種類地下鉄
路線網東京メトロ
起点目黒駅
終点赤羽岩淵駅
駅数19駅[1]
輸送実績1,320,747千人キロ(2019年度)[2]
路線記号N
路線番号7号線
路線色      エメラルドグリーン
開業1991年11月29日
最終延伸2000年9月26日
所有者東京地下鉄(全線 第1種)
運営者東京地下鉄(全線 第1種)
東京都交通局(目黒 - 白金高輪間 第2種)
車両基地王子検車区
浦和美園車両基地(埼玉高速車)
元住吉検車区(東急車)
かしわ台車両センター(相鉄車)
使用車両車両の節を参照
路線諸元
路線距離21.3 km[1]
軌間1,067 mm狭軌[1]
線路数複線
複線区間全区間
電化方式直流1,500 V架空電車線方式[1]
最大勾配35 [3]
最小曲線半径160.351 m[3]
(白金台 - 白金高輪間[3]
閉塞方式速度制御式
保安装置新CS-ATC
ATO(全線)
最高速度80 km/h[1]

路線図


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南北線(なんぼくせん)は、東京都品川区目黒駅から北区赤羽岩淵駅までを結ぶ、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線である。『鉄道要覧』における名称は7号線南北線。

路線名の由来は東京を南北に貫くことから。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「エメラルド」(#00ac9b)[4]、路線記号はN。
概要

1962年昭和37年)6月の都市交通審議会答申第6号において、東京7号線は「目黒方面より飯倉片町永田町市ケ谷駒込及び王子の各方面を経て赤羽方面に至る路線」として示された[5]8月29日の建設省告示第2187号により、都市計画第7号線(東京都市高速鉄道第7号線)として、目黒駅 - 岩淵町間(20.5 km)の都市計画が決定した[5]

帝都高速度交通営団(東京メトロの前身。以下、営団と略す)はこれに基づいて同年10月16日、第7号線 上大崎(目黒) - 赤羽町(桐ケ丘)間(22.5 km)の地方鉄道敷設免許を申請した[5]。都市計画路線上は岩淵町(現・赤羽岩淵)が終点であるが、車両基地への引き込み線を旅客営業するため、桐ケ丘(旧地名の赤羽町5丁目)まで申請を行ったものである[5]。しかし、1964年(昭和39年)6月4日東京都も第7号線 目黒 - 赤羽間(21.0 km)の地方鉄道敷設免許を申請したため、競願状態となった[5][注 1]

1972年(昭和47年)の答申第15号では、将来の検討対象とされていた埼玉方面への延伸区間が「川口市中央部 - 浦和市東部間」と改められた[6]。その後1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では、目黒 - 清正公前(現:白金高輪駅)間を6号線(都営三田線)と共用するものとされ、また埼玉県内は鳩ヶ谷市中央経由で東川口から浦和市東部へと変更された[7]。このうち、目黒 - 赤羽岩淵間が南北線として順次開業しており、また赤羽岩淵 - 浦和美園間は埼玉高速鉄道線として開業している。

計画そのものは1960年代になされていたものの、東京都北区西が丘(後に赤羽西)に予定していた車両基地問題から、計画は一時中断した(後述の「#西が丘車両基地計画と反対運動」を参照)。1984年(昭和59年)4月20日、免許申請以来、22年の歳月を経てようやく全線の路線免許取得に至った[8]。着工は1986年(昭和61年)となり、1991年平成3年)に部分開業、2000年(平成12年)に全線開業した。後発路線のため、全体的に地中深い駅が多いのが特徴である。


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