東京ミュウミュウ
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東京ミュウミュウ
ジャンル少女漫画魔法少女戦闘美少女
漫画
原作・原案など吉田玲子
作画征海未亜
出版社講談社
掲載誌なかよし
レーベル講談社コミックスなかよし
発表号2000年9月号 - 2003年2月号
巻数全7巻
漫画:東京ミュウミュウあ・ら・もーど
作者征海未亜
出版社講談社
掲載誌なかよし
レーベル講談社コミックスなかよし
発表号2003年4月号 - 2004年2月号
巻数全2巻
漫画:東京ミュウミュウ オーレ!
作者青月まどか
出版社講談社
掲載誌なかよし
レーベル講談社コミックスなかよし
発表号2020年1月号 - 2022年9月号
発表期間2019年11月30日[1] - 2022年8月3日[2]
巻数全8巻
話数全32話
アニメ
原作講談社、征海未亜、吉田玲子
監督阿部記之
シリーズ構成十川誠志
キャラクターデザイン北山真理
音楽根岸貴幸
アニメーション制作ぴえろ
製作テレビ愛知AEON→we've
東急エージェンシー
放送局テレビ愛知・テレビ東京系列
放送期間2002年4月6日 - 2003年3月29日
話数全52話
アニメ:東京ミュウミュウ にゅ??
原作征海未亜、吉田玲子、講談社
監督名取孝浩
シリーズ構成山田由香
キャラクターデザイン石野聡
音楽高梨康治
アニメーション制作ゆめ太カンパニーグラフィニカ
放送局テレビ東京系列
放送期間第1期:2022年7月6日 - 9月21日
第2期:2023年4月5日 - 6月21日
話数第1期:全12話
第2期:全12話
ゲーム:はめパネ 東京ミュウミュウ
ゲームジャンルパズルゲーム
対応機種GBA
開発元ウィンキーソフト
発売元タカラ
発売日2002年7月11日
ゲーム:東京ミュウミュウ 登場新ミュウミュウ!
みんないっしょにご奉仕するにゃん?
ゲームジャンルコンピュータRPG
対応機種PlayStation
開発元ウィンキーソフト
発売元タカラ
発売日2002年12月5日
キャラクターボイスあり
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『東京ミュウミュウ』(とうきょうミュウミュウ)シリーズは、日本漫画作品。およびこれを原作としたテレビアニメゲームなどのメディアミックス作品。
概要

講談社の月刊少女漫画雑誌『なかよし』で2000年9月号から2003年2月号まで連載され[3]、続編の『東京ミュウミュウあ・ら・もーど』は、2003年4月号から2004年2月号まで同誌で連載された[4][5]。なお、「なかよしなつやすみランド」(なかよし2000年8月号増刊、講談社)で、予告編的な読みきりが掲載されていた。

美少女戦士セーラームーン』の流れを汲む、5人で戦う美少女戦隊ものの作品である。また、環境問題もテーマに入っており、人間社会における自然破壊やゴミに対する環境破壊や汚染などが要素に含まれており、人類がいかに「環境」について考えるべきかを一つのテーマとしている。

2019年にはキャラクターを男性に置き換えた『東京ミュウミュウ オーレ!』の連載が『なかよし』の2020年1月号から開始される[1]。こちらは作者は青月まどかになっている。同作は2022年9月号にて完結[2]。また、プロジェクトの一環としてスペシャル前後編である『2020 り・たーん?』が掲載された[1]

本作は征海未亜(現・征海美亜)の読み切り作品『Tokyo黒猫娘』がベースになっているが、本作の原作スタッフは『東京ミュウミュウ』(第1部に相当)および『2020 り・たーん?』が原案:講談社・シナリオ:吉田玲子・まんが:征海未亜(『2020 り・たーん?』はまんが:征海美亜)[1]。ただし、原案のクレジットはアニメ化決定前後からつけられるようになった。『東京ミュウミュウあ・ら・もーど』(第2部に相当)および『ぷちみゅうみゅう』(番外編)は原案:講談社・まんが:征海未亜。『東京ミュウミュウ オーレ!』は原案:講談社・まんが:青月まどか[1]。2021年2月時点でシリーズ累計発行部数は145万部を記録している[6]

征海が企画書をアドバンスト・エディターのかまやん(講談社コミックスなかよし『東京ミュウミュウ』第1巻 167ページ 「東京ミュウミュウ STAFF大紹介!」参照)から初めて渡された時点での仮タイトルは『正義戦隊バイオリップ』だったが、その壊滅的なネーミングセンスに戸惑いつつ『ギャグっスよね? このタイトル…』と返したところ、彼女と当時の征海の担当編集者でありストラテジック・エディターのセキヤッチ(講談社コミックスなかよし『東京ミュウミュウ』第1巻 167ページ 「東京ミュウミュウ STAFF大紹介!」参照)から『しつれーね 二人で二時間考えたのよ!!』と怒り気味に返された。その後、セキヤッチが『東京ミュウミュウ』というタイトルを考案し、それに決定した[7]。また、征海がメインキャラクターの名前として現在と同様の「いちご」、「みんと」、「れたす」を提案したが、セキヤッチから『だーめだよ そんなへんなおぼえにくい名まえ』と一蹴されてしまい、その後彼から自信満々で提示された新たなキャラクター名は「もも」、「あお」、「みどり」だったとのこと[8]

『東京ミュウミュウ』の名は、原作やアニメ第1作では主人公である桃宮いちごがメディアに問われた際、とっさに思い付いた5人のチーム名であるが、『にゅ??』ではミュウプロジェクトのリーダーである白金によって最初から命名されていた。
あらすじ
東京ミュウミュウ

桃宮いちごは同級生の青山君のことが好きな中学生。いちごは念願の青山君とのデート中に遭遇した地震の直後、数人の女の子と光に包まれ、ネコが自分の体に入るかのような感覚に襲われる。それ以降、眠気にいつも襲われたり、体が異様に身軽になったり、魚を見るとくわえてしまうようになってしまったいちご。その不思議さに悩むいちごを心配してくれた青山君に告白しようとしたところ、今度は目の前に巨大なネズミが現れて襲い掛かる。そこに突然現れた青年に「たたかえ」と言われたいちごは、猫耳としっぽをつけた姿に変身してしまった。

実はその青年・白金稜は、地球の動物たちに寄生して生物兵器「キメラアニマ」に変えようとしているエイリアンに対抗するため、レッド・データ・アニマル遺伝子を打ち込んで死滅させる「μプロジェクト」を赤坂圭一郎と共に進めていた。しかし地震によって誤っていちごたちにそれが打ち込まれてしまい、いちごはイリオモテヤマネコの遺伝子と合体し、生物兵器(キマイラ)「ミュウミュウ」なる正義の味方になってしまった。

キメラアニマを倒したいちごは、白金と赤坂からエイリアンの目的が地球侵略であるとともに、他に4人の仲間がいることを知らされる。そこでいちごはエイリアンと戦うために他の仲間を探しつつ、情報収集のために白金たちのアジトである「カフェ ミュウミュウ」でウェイトレスとして働くことになった。だが、いちごは心に負担がかかると野性の本能でアニマル化するようになってしまい、エイリアンを全滅させて自身の能力が退化するまで青山君に告白することができなくなってしまっていた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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