東京ポッド許可局
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東京ポッド許可局
ジャンルバラエティ番組
放送方式録音
放送期間
2013年4月6日5日深夜) -
放送時間日曜 2:00 - 3:00(土曜深夜)
放送局TBSラジオ
ネットワークJRN
パーソナリティ東京ポッド許可局
マキタスポーツプチ鹿島サンキュータツオ
公式サイト公式サイト
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『東京ポッド許可局』(とうきょうポッドきょかきょく)は、2013年4月6日早朝(5日深夜)からTBSラジオで放送されているラジオの深夜番組である。2013年3月までオリジナルのポッドキャスト番組として配信していた。
概要

エンターテイメント (entertainment) とインタレスト (interest) を両立させた刺激的な内容を「屁理屈」たっぷりに話すトーク形式の番組[1] である。ポッドキャスト形式で配信した「東京ポット許可局」の地上波版で、「エッジの利いたディープな会話や時評」をパワーアップして、コアなリスナーだけでなく新しいリスナーを発掘する「中身も展開も『攻めるラジオ』」を目指す[1]
プロフィール

2008年に「屁理屈をエンターテイメントに!」を目標として、毎週更新するポッドキャスト番組の自主制作を始め、2011年に2000人を収容する日比谷公会堂を満席にして、ポッドキャスト登録者数が30万人を超えた[1]

2012年クリスマスイブにイベントを催して、草月ホールに500人を集めた。2013年にTBSラジオでレギュラー番組が開始した[1]

番組内でマキタスポーツが提案した“10分どん兵衛”が衆目を集め、製造元の日清食品も洒落で「お詫び文」やマキタスポーツとの対談などをサイトに掲載し、2016年2月に当番組初のスポンサー[2]として提供した。

2016年6月末でTBSラジオがポッドキャストのTBS RADIO podcasting954を終了し、当番組は後継の「TBSラジオCLOUD」と並行して、7月以降に番組独自でポッドキャスト配信を始める。

2017年4月より番組初のレギュラースポンサーとしてレナウンが提供を始め、7月にオンライン書店のhontoもレギュラースポンサーとなり、毎週3人または局員が推薦する本を紹介するコーナー「推薦図書論」が開始された[3]

2018年11月19日、同年12月31日に放送されるTBSラジオの年越し特番を、この番組が担当することが発表された(2018年12月31日23:00 - 2019年1月1日1:00)。放送当日は番組初となる生放送で実施された[4]。なお、ネット局には放送せず、従来の時間帯で「忘れ得ぬ人々」の総集編スペシャルを裏送り編成した(TBSラジオが特別編成で休止した前週の12月25日も同様)。後に、2019年2月24日・3月3日未明の番組『ラジオアーカイブ』にて、TBSラジオ及び通常番組非ネット局にも放送されている。

2019年7月9日(8日深夜)、長らく番組アナウンスを担当してきた秋沢淳子が、2019年7月1日付のTBSテレビの部署異動により担当を外れ、この日より長岡杏子に交代したことが番組内「局報」にて発表された。そのため、一部のアナウンスが被るサウンドステッカーでは音の変化があった。

2021年7月18日(17日深夜)の「局報」にて、長岡杏子が異動によりアナウンス職を離れ、担当が山本恵里伽に交代したことが告知された[5]

2022年5月1日(4月30日深夜)放送分より、ラジオクラウドと番組単独のポッドキャスト向けの配信がリニューアルされ、配信内容が両メディアで同等となる。
放送時間

土曜 4:00 - 5:00(金曜深夜)(2013年4月6日 - 2015年3月28日)

日曜 3:00 - 4:00(土曜深夜)(2015年4月5日 - 2016年9月25日)

火曜 0:00 - 1:00(月曜深夜)
[6][7](2016年9月27日 - 2021年3月23日)

日曜 2:00 - 3:00(土曜深夜)[8][9](2021年4月4日 - )

パーソナリティ

東京ポッド許可局局員

マキタスポーツ:山梨出身。食や音楽の話を得意とする。保守おじさん。

プチ鹿島:長野出身。番組内ではPKと呼ばれることも多い。地上波進出時からはよく政治家モノマネを振られる。

サンキュータツオ:(米粒写経) 東京出身。3人の中で最年少。投稿の紹介や論以外の時間での番組進行を担う。

コーナー
継続中

思わずツイートしてしまいました
「女性はおしっこがどこから出ているのかわからないらしい」という情報を聞きつけたマキタ局員が驚いて、思わずツイートしてしまったことから始まったコーナー。

忘れ得ぬ人々
ふとしたとき、どうしているのかな?と気になってしまう、自分の中に爪跡を残している。でも、連絡をとったり会おうとは思わないそんな「忘れ得ぬ人」を送るコーナー。

自意識が邪魔をする
局員から自意識のせいでできないこと、できなかったことを、理由とともに自己申告してもらうコーナー。

25歳だった
リスナーから『25歳』の頃の出来事を振り返り、その時のエピソードを送ってもらうコーナー。
局報内のコーナー

スピリチュアル・コーナー
リスナーから自身が体験した
スピリチュアル=「スピった」エピソードを募集するコーナー。タツオ局員が内容を読み上げた後に鹿島局員が「スピって」いたかどうかを判定する。判定の際、タツオ局員が「鹿島さん、これはスピってますか」と聞いた直後に鹿島局員が「スピってますね」と被せるのが恒例となっている。

イントロ・ザ・ジャイアント
番組内で西城秀樹の「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」を流した際に「この曲の様に目が覚めるようなデカいイントロの曲が他にもあるんじゃないか」という話題になったことから生まれたコーナー。リスナーから「ちょっとした病気なら治りそう」なデカいイントロを持った曲を募集する。

心の中のモスバーガー
元・モスバーガー副店長のマキタ局員がモスバーガーについて熱く語ったところ、リスナー局員からモスバーガーエピソードが送られてきた事から生まれたコーナー。誰にでもある「心の中のモスバーガー」のエピソードを募集する。

年齢当てクイズ
マキタ局員が考案した「あの人、あのとき何歳だった?クイズ」をリスナーから募集するコーナー。

イゾラジを追え
リスナーからそこでしか聴く事の出来ない「地方局の地域密着情報を放送する」ラジオの情報を募集するコーナー。
終了

おかずJAPAN
3人がコロッケに関する話から、「最強のおかず」について考えたが、最終的におかず界を代表するイレブンを選ぶ展開になった。コーナーは、3人に考えてほしい様々なジャンルの日本代表、いわゆる「○○JAPAN」を募集する
[10]

100点のプロフィール
キャバ嬢がプロフィールで好きな芸能人に志村けんと書くと好感度が増すという話から派生したもので、リスナーが一問一答形式で「100点の○○」の題に対する答えを送ってもらう[10]。2014年10月11日の放送をもって終了。

LET'S都々逸
「7・7・7・5」のリズムで、「恋愛」や「女の悲哀」を表現した都々逸を送るコーナー。マキ子・プチ子・タツ子の女性局員3人が紹介してくれる。

推薦図書論
レギュラースポンサーである「honto」とのコラボコーナー。毎週3人、またはリスナー局員が推薦する本を紹介する。推薦された本、レビューは番組終了時に「honto」の特設ページに掲載される。開始から一年後となる2018年6月26日放送分にて、三人の推薦図書をそれぞれ紹介し、終了した。

そのままでいいの? / そのままでいいよ!
もっと良くできそうなのに、昔から変わらず進化が止まってしまっている「そのままでいいの?」というものや、逆に、工夫しすぎて良さがなくなってしまった、そのままでよかったのに...という「そのままでいいよ!」なものを送るコーナー。

尻石鹸
『石鹸に付着した髪の毛は尻に擦りつけると取れる』の様な、リスナーから許可局の三人に教えたい『暮らしの豆知識』を募集するコーナー。
番組進行

○○論
[11]:冒頭のナレーションに続いて、挨拶なしで始まる局員3人のフリートーク。TBSラジオCLOUDに加え、ポッドキャストでも配信する。時折、放送に入りきらなかったロングバージョンを配信している。

ここで一曲:局員3人が週替わりで選曲する。マキタはドラマ主題歌、タツオは演芸・アニメソングなど縛りを決めて選曲している時もある。

コーナー:上記のコーナーから毎週1つを行う。TBSラジオCLOUDで配信。

ここでもう一曲:リスナーからのリクエストを紹介する。

局報、エンディング。:「報連相」と呼ばれるリスナーからの投稿(いわゆるふつおた)紹介のほか、番組からの告知などを行う。2020年からはこの局報内でのみ行われるコーナーが発足され(上記参照)、毎週、一つのみ行われる。BGMはポッドキャスト時代からテーマ曲として使っている鉄道唱歌を番組用にアレンジしたものとなっている。

ネット局


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