東京フレンドパークのアトラクション一覧
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東京フレンドパークのアトラクション一覧(とうきょうフレンドパークのアトラクションいちらん)では、2017年から2021年まで、冬と夏の年2回(2019年は秋を含めて年3回、2020年・2021年は冬のみの年1回)されていたTBSテレビの特別番組関口宏の東京フレンドパーク ドラマ大集合SP!!と、かつて放送されていた関口宏の東京フレンドパークIIとその前身であるムーブ・関口宏の東京フレンドパークのアトラクション、今までの放送記録について記述する。

なお、「ドラマ大集合SP!!」の放送回についてはネット局により放送日が異なるため、「TFP(西暦)(季節)」の形で表記する。
アトラクション.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この節ではを扱っています。閲覧環境によっては、色が適切に表示されていない場合があります。
ウォールクラッシュ

『ムーブ』時代第1回から登場したアトラクション。ほぼ第1アトラクションとして行われるが、稀に第2アトラクション以降に登場するケースもあった。
ルール

番組特製のジャンプスーツ(全身が面ファスナーのフック側になっている)を着て、約3mの助走をつけた後トランポリンで弾んで約5mの壁(面ファスナーのループ側が一面に植えられている)に貼り付き、左右の手先が付いたゾーンそれぞれの得点が入る。ゾーンは「5点」「10点」「15点」「20点」「30点」「40点」「50点」「CLEAR!」「NG ZONE」の9つがあり、最上段の「CLEAR!」に少しでも手がつくと無条件でクリアとなる[注釈 1]。2008年11月10日の放送からは「0点」と「25点」のゾーンが追加され、それより高得点のゾーンが一段上昇し、CLEARゾーンも少し高くなった。また、中央にある「NG ZONE」(ちなみに、ムーブ時代は白いエリアで、NGとは書いていなかった。)に手先が付くとその手の得点は0点となる。ドラマ大集合SPからは、一度壁に張り付いても途中で落ちると本来は失格となるが、落下前についていた手のゾーンや急いで貼り付きなおした得点が加算される場合もある。左手は左エリア、右手は右エリアに付けるのが基本だが、両手を左右どちらかのエリアだけに付けてもポイントは有効である。

判定は支配人の判断に委ねられており、壁をよじ登る、1度張り付いたが落ちてしまう、手の半分くらいが「NG ZONE」に掛っている時に判断する。壁の左右にはそれぞれ1人ずつの補佐が待機しており、飛びついた後の壁との引き剥がし役を担当している(西秋従業員も一緒に手伝う事もある)。

壁は完全な垂直ではなく、後ろに少し湾曲しており、これにより壁を駆け上がって高得点を狙うことが可能。後述するフランキー為谷によるデモンストレーションもほとんどがそのケースだった。

ペアの場合1人2回ジャンプ、3人の場合は1人1回ジャンプして、残りの1回は代表者がジャンプ、4人以上の場合は1人1回ジャンプする。ただし、挑戦者が足の怪我などでジャンプできない場合は、その人のみ免除される。

還暦男性に関しては、女性と同じハンデが与えられる。2010年2月11日放送分では、当時8歳の加藤清史郎に関して「0点エリアの上部にあるデコレーションの青い星に届けば10点獲得」というルールで行われた。

張り付く際は結果によって、後から付けられる効果音が変わる。普通に張り付けば「バン!」の効果音だが、失敗で「ドシーン」や「コテッ」などの間抜けな効果音が付けられていた。
クリアポイント

4回のジャンプで男性ペアは200点、男女ペアは170点、女性ペアは140点。3人以上の男女ペア、4人以上は男性が50点、女性が35点を平均点として、平均点を足した合計(例:男3人と女1人なら185点〈50×3+35×1=185〉[注釈 2])。TFP2017冬からTFP2018夏までは各チーム男女1人ずつジャンプして、2人の合計が85点以上(女性のみのチームに限り、女性2人の合計が70点以上)。TFP2019冬では、男性2人女性1人ジャンプして、3人(TFP2019夏・TFP2019秋はチーム全員)の合計が135点以上(TFP2019秋では、男性1人女性2人のチームのみ全員の合計が120点以上)。TFP2020冬では、男性2人女性2人のバラエティは4人の合計170点以上、男性3人女性1人のドラマは4人の合計が185点以上。TFP2021冬では、各チーム4人全員がジャンプして、4人の合計が185点以上。
備考

2008年10月20日以前は、アトラクション開始前にはフランキー為谷[注釈 3]によるデモンストレーションが行われていた。フランキーはほぼ毎週CLEARゾーンまで跳躍してゲストを驚かせるが、稀に失敗することもあった。2008年10月20日放送分を以て為谷が番組を降板したため、デモンストレーションが廃止された。翌週の放送分にも為谷はいたが、オープニングやデモンストレーションなどの出演シーンはカットされた。

2009年4月23日放送分からデモンストレーションが復活し、同年9月までの半年間にわたって「盛り上げジャンパー」と呼ばれる特別ゲストが毎週担当した[注釈 4]。デモンストレーターは松雪オラキオ(弾丸ジャッキー)といったお笑い芸人や、クリアゾーン到達経験が豊富な佐藤弘道、プロトランポリン選手の中田大輔まで多種多様だった。

初のクリアゾーン到達は川合俊一。女性初のクリアゾーン到達者は大林素子(レギュラー放送時では唯一)である。2021年冬に綾瀬はるかが22年ぶりに女性2人目のクリアゾーン到達を達成した。

ジャンプスーツは、初期は赤と青の2色でミトン(手袋)が緑色とオレンジだったが、2002年4月29日にミトン(手袋)は白色になり、ジャンプスーツには黄色・ピンク・水色・白・黒が追加され全7色になった。また、プロ野球チームやROOKIESはユニフォームを模した物が使われていたが、2009年12月17日の読売ジャイアンツスペシャルでは、通常のジャンプスーツを着用して行われた。フランキーのジャンプスーツは当初はピンク色だったが、中期からオレンジ色を基調とした縞模様になり、背中には「為」と書かれていた。

壁については、新装開園等に伴い通算7度リニューアル、8種類の壁(ムーブ時代は2種類)が存在していた。またスペシャル放送では、ゲストに応じて装飾が加えられたことがあった。

3回目まででクリアすると残りの回数は支配人の裁量で、もう1枚の金貨を賭けたスペシャルチャレンジとなる。男性のみの場合は大体はクリアゾーン到達が条件だが、女性を含めたチームが3回目までにクリアゾーンに到達した場合はクリアゾーン到達までに取った得点と、残りの回数で取った得点を足してクリアポイントを超えればクリアとなり、クリアゾーン到達の分も含めた金貨2枚獲得となる。また、かなり余裕でクリアゾーンに到達した場合などは「CLEARの文字まで到達」「両手をクリアゾーンに入れられたら」など、さらに厳しい条件でチャレンジが行われることもある。

1997年11月10日Coming Centuryの3人が出演した際は最後の1人は名前が書かれているサイコロで決めていた。副支配人がいつもお世話になっているライオンのごきげんようのオマージュであった。

同年9月にアレンジ版に「ゴー!アップヒル」(後述)が登場したが、同一回で両方行われる事もあった。

2014年3月29日放送の同局の期末特番『オールスター感謝祭'14春 豪華プレゼント大放出!視聴者に大感謝SP』で、「赤坂5丁目ウォールクラッシュ」として復活。5組のコンビ(ドラマ主演俳優と女性タレント)が1人1回ずつ挑戦し、合計ポイント数が高かったコンビが優勝となり、賞金10万円が進呈される。同年10月4日の『オールスター感謝祭'14秋 アノ話題の人がナマで大暴れSP』では参加人数は4組に、優勝賞品は焼肉弁当100人分が贈呈される。

TFP2017冬では、デザインを一新させて再登場した。この時のジャンプスーツは、白地に腕・腰・足の部分に1本のラインがある[1]

TFP2021冬では、左右の補佐が剥がし役に加えて壁の消毒を担当していた。

原型アトラクションは、類似ゲームの風雲!たけし城(1986年5月-1989年4月放送)で実施された難関「ペッタンコ」。
ミミックパラダイス

『ムーブ』時代第8回から2010年6月28日まで登場したアトラクション。初登場時のアトラクション名は「マネッコパラダイス」であった。
ルール

モニターにお題目となる人物や動物などの写真[注釈 5]がルーレット状にシャッフルされており、解答者はモニターに背を向けて解答テーブルにあるストップボタンを押してシャッフルを止め、出題者はモニターに映された人物・動物の物真似[注釈 6]をして、それを見て解答者が当てる。分からなければパスが出来、正解・パスで出題者と解答者をチェンジする。なお、パスは出題者・解答者のいずれも可能。

お題目となる人物は放送当時の流行や世相に応じて差し替えられる。制限時間内にノルマを達成するアトラクションでは通常そのノルマを達成した瞬間クリアとなるが、物真似ではなく、お題目の説明[注釈 7]になっていた場合は正解してもゲーム終了後に審議が行われるため、これらのアトラクションと違ってノルマを達成しても制限時間いっぱいまで続けなければならない。当初、お題目の人物の持ち歌を歌うのは禁止というルールであったが、後にOKとなった。お題目の人物が解答者本人だった場合、「私」や「俺」などの一人称で答えても正解となるが、出題者がお題目の人名を言ってしまったり、解答者が止めた後に後ろのモニターを見たりすると反則となり、正解数にカウントされない。解答はフルネームは要求されず、名前の一部やあだ名でも1人に限定できれば正解となる。

3人以上の場合は、ローテーションで1人が物真似、1人が解答、残りの人は中間地点で待機。1つ前で物真似した人が解答、解答した人が中間地点の一番後ろへ、中間地点の一番前の人が物真似をする。分かりやすくすると、当番組のスタッフ側から見て、反時計回りのローテーションで、このアトラクションを行うことになる。
クリアポイント

2分間で10問正解。ムーブ時代第31回から第33回までは2分間で12問正解、スペシャルや5人以上では3分で15問(女性がいる場合は12問)正解。


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