東京タワー
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この項目では、東京都港区にある建築物の東京タワーについて説明しています。東京タワーを称するその他の事物については「東京タワー (曖昧さ回避)」をご覧ください。

東京タワー
2011年2月
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情報
用途電波塔、展望台、科学館
設計者内藤多仲日建設計
施工竹中工務店
建築主日本電波塔株式会社(現・株式会社TOKYO TOWER)
構造形式SおよびRC造
敷地面積15,577.143 m²
建築面積4,470.34 m²
延床面積24,874.87 m²
階数地上60階、地下2階
高さ333 m[1](海抜高351 m)[注釈 1]
着工1957年6月29日
竣工1958年12月23日[2]
所在地105-0011
東京都港区芝公園四丁目2番8号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分31秒 東経139度44分44秒 / 北緯35.65861度 東経139.74556度 / 35.65861; 139.74556 (東京タワー)座標: 北緯35度39分31秒 東経139度44分44秒 / 北緯35.65861度 東経139.74556度 / 35.65861; 139.74556 (東京タワー)
文化財国の登録有形文化財
指定・登録等日2013年6月
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東京タワー(とうきょうタワー、: Tokyo Tower)は、東京都港区芝公園にある総合電波塔[3]、正式名称は日本電波塔(にっぽんでんぱとう[4])である。

1958年昭和33年)12月23日竣工東京シンボル観光名所である。

2018年度グッドデザイン賞受賞[5]
概要

創設者は前田久吉で、日本の「塔博士」とも称される内藤多仲らが設計(詳細は設計を参照)。高さは333メートル[1]と広報されており、海抜では351メートル。塔脚の中心を基準とした塔脚の間隔は88.0メートル。総工費約30億円、1年半(197万4,015時間/543日間)と延べ21万9,335人の人員を要して完成した[6]地上125メートル(海抜約150メートル)と223.55メートル(海抜約250メートル)に展望台を有するトラス構造の電波塔である[7]

昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装となっている。テレビおよびFMラジオアンテナとして放送電波を送出(#送信周波数・出力を参照)、また東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信するほか、東京都環境局の各種測定器なども設置されている。

完成当初は日本一高い建造物だったが、高さが日本一だったのは1968年6月26日小笠原諸島が日本に返還され南鳥島ロランタワー硫黄島ロランタワーに抜かれるまでの約9年半と、対馬長崎県)のオメガタワーが解体されてから東京スカイツリーに抜かれるまでの約11年間である。自立式鉄塔に限れば、東京スカイツリーに抜かれるまでの約51年半は日本一の高さだった。2020年現在は、東京スカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建造物である。なお、重量については約4,000トンとされる。
運営会社

株式会社TOKYO TOWER
TOKYO TOWER Co.,Ltd
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
105-0011
東京都港区芝公園四丁目2番8号
設立1957年(昭和32年)5月8日
(日本電波塔株式会社)
業種情報・通信業
法人番号1010401023011
事業内容総合電波塔の設置経営、観光施設の経営、不動産賃貸業
代表者代表取締役社長 前田 伸
資本金12億円
従業員数162人
決算期3月31日
主要株主東映 13.48%
マザー牧場 11.25%
(2007年3月31日現在)
主要子会社東京タワースタジオ
東京タワーパーキングセンター
外部リンクhttps://www.tokyotower.co.jp/index.html
特記事項:2019年10月1日、現商号に変更。
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株式会社 TOKYO TOWER(英: TOKYO TOWER Co.,Ltd)は、東京都港区芝公園に本社を置く東京タワーの建主であり、管理ならびに運営を行っている。
法人概要

1957年5月、「大阪の新聞王」と呼ばれ、当時、産業経済新聞社大阪放送(ラジオ大阪)各社の社長を務め、後に関西テレビ放送[注釈 2]の社長にも就く前田久吉が日本電波塔株式会社(にっぽんでんぱとう、: NIPPON TELEVISION CITY CORPORATION)を設立。久吉はタワーの完成とほぼ同時の1958年、産経新聞社を国策パルプ工業(現・日本製紙)社長の水野成夫に譲渡してその経営から手を引いたが、日本電波塔(東京タワー)とラジオ大阪の経営には引き続き携わった。この結果、日本電波塔は当時の産経新聞グループはもちろん、その後のフジサンケイグループからも完全に切り離されて前田家主導の同族企業となった。その名残で産経新聞グループから離脱する直前の1957年10月、文化放送ニッポン放送などと共に発足した、中央ラジオ・テレビ健康保険組合[注釈 3]基幹会社の一社として2019年現在でも加入している[8][9]。また、ラジオ大阪も2005年にフジサンケイグループ入りするまで、前田家主導で独自の経営をしていた。

久吉は千葉県富津市鹿野山1962年マザー牧場を開設している関係で、2009年にはマザー牧場や日本電波塔の関連会社が同県木更津市のコミュニティFMであるかずさエフエムの株式を取得し運営しているほか[10][11]、同市や君津市を中心とする地域で整備され2010年1月に経営破綻したかずさアカデミアパークの再建スポンサーを同年8月から日本電波塔・マザー牧場・ホテルオークラ・グリーンコアの各社が務め、経営再建を行っている[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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