東京タラレバ娘
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東京タラレバ娘
ジャンル
恋愛漫画
漫画
作者東村アキコ
出版社講談社
掲載誌Kiss
レーベルKC Kiss
発表号2014年5月号 - 2017年6月号
発表期間2014年3月24日 - 2017年4月25日
巻数全9巻
話数全29話+特別編1話
ドラマ
脚本松田裕子
演出南雲聖一、鈴木勇馬、小室直子
制作日本テレビAX-ON
放送局日本テレビ系
放送期間2017年1月18日 - 3月22日(連続ドラマ)
2020年10月7日(スペシャル)
話数全10話(連続ドラマ)
全1話(スペシャル)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『東京タラレバ娘』(とうきょうタラレバむすめ)は、東村アキコによる日本漫画作品。『Kiss』(講談社)にて2014年5月号から[1]2017年6月号まで連載された[2]。同誌では『海月姫』も連載されており、2本立てで掲載されることもあったが[3]、2015年10月号以降は本作品が毎号連載、『海月姫』が隔月連載となった[4]。単行本は全9巻と番外編『東京タラレバ娘 リターンズ』が発売された。2021年2月時点で電子含むシリーズ累計550万部を突破している[5]

2013年9月に、2020年のオリンピック開催地が東京に決定した後、作者のアラサー・アラフォーの独身の友人たちが次々と「一人で(または親と)東京オリンピックを見るなんて嫌だ」と言い出したことを元ネタにしている[6]

2017年に日本テレビ系にてテレビドラマ化された。

2019年から、新シリーズの『東京タラレバ娘 シーズン2』が、同じく『Kiss』の2019年6月号より2021年11月号まで連載[7][8]

2021年7月には本作品とカントリーマアムがコラボレートし、限定商品が発売[9]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年10月)(使い方

あの時彼がもう少しセンスが良かったらプロポーズを受けていたのに(倫子談)。バンドマンの彼がもう少し芽が出る可能性があったら(香談)。こうしていたら…、ああすれば…、高い理想を掲げて根拠もなく仮定の話を積み上げているうちに、気が付けば独身のまま33歳になっていた。

脚本家の鎌田倫子は、恋も仕事も上手くいかず、高校時代からの親友である香、小雪と焦りながらも「女子会」を繰り返す日々を送っていた。そんな話ばかりしていると、突然、金髪の美青年に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまう。

いつのまにか金髪の美青年はいつもの飲み屋「呑んべえ」の常連となり、倫子たちと何かしら関わってくる。
登場人物
主要人物

3人は親友同士で、事あるごとに(事なくとも)女子会と称して飲みまくっている。
鎌田倫子(かまた りんこ)
脚本家。33歳。大学卒業後に脚本家を目指して制作会社に就職し、30歳の時に独立した。事務所は東京五輪時に建てられた
表参道の古いマンション「ヴィラ・オリンピア」(屋上にプールがある)。実家は埼玉県川越市
香(かおり)
倫子の高校時代からの親友。表参道でネイルサロンを経営しており、美人でスタイルも良い。実家暮らしのためか家事全般が不得意。夢見がちで乙女な性格の持ち主。
小雪(こゆき)
倫子の高校時代からの親友。眼鏡をかけている。原宿の裏通りにある大衆居酒屋「呑んべえ」の一人娘であり看板娘。両親は父親の浮気が原因で離婚している。高校卒業まで父子家庭で育ったためかシッカリ者で慎重派。
その他
KEY(キー)〈芸名〉 / 鍵谷春樹(かぎたに はるき)〈本名〉
金髪で美青年の人気モデル。25歳。「呑んべえ」の客で、騒がしく呑んでいた倫子たち3人を諫めたことで交流が始まる。倫子脚本のドラマに出演予定だったが、脚本を批判したことで倫子と口論になり、倫子が降板させられてしまった。その直後
箱根で傷心旅行中の倫子とセックスする。生まれつき慢性腎炎を患っており入退院を繰り返していた。10歳のときに主治医として曜子(当時24歳)と出会い、18歳のときに結婚。
芝田マミ(しばた マミ)
倫子のアシスタント。19歳。金髪の毛先だけピンクな原宿ギャル(後に黒髪に染める)。高校生の彼氏がいるが、早坂とも付き合う。その他にも仲の良い男性は多いようで、倫子曰く「良い子なんだけど恋愛感覚はブッ飛び過ぎている」とのこと。脚本の才能はあるようで将来有望株。見た目に反して礼儀正しくフットワークが軽いところも業界内で好評な模様。
早坂
制作会社のディレクター。35歳。10年前、ADだった新人時代に、当時同僚だった倫子に結婚を前提に交際を申し込んだが断られた過去を持つ。マミに彼氏がいるのを承知で付き合い始める。出身は1巻では東北となっているが、7巻では八王子となっている。
涼(りょう)
BUMKEYS(バンキーズ)という人気バンドのギタリスト。香と同い年であり10年前に同棲していた元カレ。当時は売れないミュージシャンだったため結婚に至らないまま、香の浮気が原因で破局。現在はモデルの彼女がいるが、香とはセフレ関係。
丸井良夫(まるい よしお)
小雪の留守中に店番をしていた倫子と香が、店に出たゴキブリを退治してもらうために捕まえた通りすがりのサラリーマン。35歳。小雪のタイプど真ん中で、妻子がいると告白した上で不倫関係に陥る。妻・織乃は第二子出産のため長女を連れて博多に里帰り中。本人曰く夫婦仲は上手くいっていないようである。
奥田(おくだ)
渋谷で映画バーを営むマッチョなイケメン。一時的に倫子と付き合うが、映画マニアな面に倫子が辟易としてしまい破局。
沢田曜子(さわだ ようこ)
KEYの亡妻。生前は医師をしており、初めて受け持った患者がKEYだった。30歳のときにガンを発症して、それを機にKEYと結婚するも33歳で死去。
祥子(しょうこ)
KEYが所属するH&Rモデルエージェンシーの社長。KEYの亡妻の姉。
堂越統(どうごし)
祥子と旧知のドキュメンタリー映画監督。この20年で5本しか撮っていないものの、その全てが国際的な映画祭で受賞しているという天才監督。
タラちゃん、レバちゃん
タラの形をしているのがタラちゃん。レバーの形をしているのがレバちゃん。倫子たちにキツイダメ出しをする。
書誌情報

東村アキコ 『東京タラレバ娘』 講談社〈KC Kiss〉、全9巻
[10]
2014年09月12日発売、ISBN 978-4-06-340935-2

2015年05月13日発売、ISBN 978-4-06-340956-7

2015年08月12日発売、ISBN 978-4-06-340964-2

2015年12月11日発売、ISBN 978-4-06-340974-1

2016年05月13日発売、ISBN 978-4-06-340988-8

2016年09月13日発売、ISBN 978-4-06-340997-0


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