東京スカイツリー
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東京スカイツリー


2014年(平成26年)撮影
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情報
用途電波塔展望台
設計者日建設計
構造設計者日建設計
施工大林組
建築主東武タワースカイツリー
構造形式

S構造およびRC構造およびSRC構造[1]
敷地面積36,844.39 m² ※施設全体
建築面積31,832.60 m² ※施設全体
延床面積229,410.30 m² ※施設全体
階数地下1階・地上160階・塔屋4階
高さ634m
着工2008年(平成20年)7月14日
竣工2012年(平成24年)2月29日
所在地131?0045
東京都墨田区押上一丁目1番1号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分36.5秒 東経139度48分39秒 / 北緯35.710139度 東経139.81083度 / 35.710139; 139.81083座標: 北緯35度42分36.5秒 東経139度48分39秒 / 北緯35.710139度 東経139.81083度 / 35.710139; 139.81083
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東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、: TOKYO SKYTREE)は、東京都墨田区押上にある電波塔送信所)。

東京のランドマークの一つ。高さは634 mで、タワーとしては世界第1位[注釈 1]建築物としてはブルジュ・ハリファムルデカ118(PNB118)に次ぐ世界第3位となる。

商業施設東京ソラマチ」やオフィスビル東京スカイツリーイーストタワー」が併設されており、東京スカイツリータウンを構成している。

東武鉄道の旧・業平橋駅の貨物駅跡地に東武タワースカイツリー株式会社によって建設・運営されており[2]、東武鉄道及び東武グループのシンボル的存在である。2012年2月29日に完成し、同年5月22日に電波塔・観光施設として開業した。東京スカイツリーについての名称・ロゴマーク・シルエットデザイン・完成予想コンピュータグラフィックスといった知的財産東武グループの一社である東武タワースカイツリー株式会社等の著作権および商標権により保護されている。このため公式案内では「東京スカイツリーR」とRマークが記載されている[3]とうきょうスカイツリー駅押上駅と直結している。
概要

既存の電波塔の東京タワーが位置する都心部では、超高層建築物が林立して影となる部分に電波が届きにくくなっていたほか、ワンセグマルチメディア放送といった携帯機器向けの放送を快適に視聴できるようにするなどの目的もあって[4][5]2000年頃から首都圏各地で新タワーについての誘致活動が行われていた。2003年12月には日本放送協会(NHK)と在京民間テレビ局5社(TBSテレビ日本テレビフジテレビテレビ朝日テレビ東京)が600メートル級の新しい電波塔を求めて「在京6社新タワー推進プロジェクト」を発足。新タワー構想を推進していくことで建設に向けた計画に進展が付いた[4][5](建設地決定についての経緯は後述)。

東京都墨田区に所在する、東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のとうきょうスカイツリー駅京成押上線都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)・東京メトロ半蔵門線押上駅の間に挟まれる、東武鉄道所有の貨物駅跡地(のち業平橋駅旧3 - 5番線ホーム、2003年廃止)、および2007年まで生コンクリートを製造していた東京エスオーシー(住友大阪セメント)業平橋工場の跡地に建設された。当地区は航空法上、東京国際空港(羽田空港)の制限表面の外側水平表面が被さる地域であるため空港標点の海抜295メートルまでの建造物しか建てられなかったが、2005年4月28日に高さ規制区域が見直されて建設可能となった[6]

事業主体は東武鉄道の完全子会社である東武タワースカイツリー株式会社であり、同事業費は約500億円とした。このために、同社は500億円のユーロ債CBを発行して資金調達を行っている。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。施工は大林組、設計は日建設計である。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みであった。

2008年7月14日に着工され、3年半の期間をかけて2012年2月29日に竣工した[7]。2012年5月展望台として開業し[8]、2011年12月から2013年5月にかけて放送局の試験放送ならびに本放送を実施する計画であった。

東京タワーの建造時(1957年 - 1958年)に比べ鋼材の品質や溶接技術・各種構造計算シミュレーション)などの設計技術・基礎部の特殊な工法が大きく進歩したことにより、東京タワーの建築面積を大きく下回る面積ながらこの高さの自立式鉄塔の建設が可能となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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