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東京ゴッドファーザーズ
Tokyo Godfathers
監督今敏
脚本信本敬子
今敏
原作今敏
製作滝山雅夫
小林信一
真木太郎
出演者江守徹
梅垣義明
岡本綾
音楽鈴木慶一
撮影須貝克俊
編集瀬山武司
木村佳史子
制作会社マッドハウス
製作会社「東京ゴッドファーザーズ」製作委員会
配給 SPE
コロンビア ピクチャーズ/トライスター ピクチャーズ
公開 2003年11月8日
2004年1月16日
上映時間92分
製作国 日本
言語日本語
製作費3億円[1]
興行収入
『東京ゴッドファーザーズ』(とうきょうゴッドファーザーズ、英題: Tokyo Godfathers)は、2003年の日本のアニメ映画。 『パーフェクトブルー』『千年女優』に続く今敏監督による長編劇場映画第3作である[3]。リアルな演出で知られる今敏としては珍しくファンタジー要素がなく、最も現実世界に近い作品である[4]。 ストーリーとしてはシンプルで、東京の新宿に暮らす3人のホームレスがクリスマスの夜にゴミ捨て場で赤ちゃんを拾い、残された手掛かりから何とかその赤ちゃんを親元へ返そうと奮戦するというコメディである[3][5]。 本作は、1948年のアメリカ映画『三人の名付親』(原題: 3 Godfathers)に着想を得た映画としても知られている[注 1][6]。 自称・元競輪選手のギンちゃん、元ドラァグ・クイーンのハナちゃん、家出少女のミユキ、三人は新宿の公園でホームレス生活を送っていた。クリスマスの晩、ハナちゃんの提案でゴミ捨て場にクリスマス・プレゼントを探しに出かけた三人は、赤ちゃんを拾う。 赤ちゃんに「清子」と名付け、自分で育てると言い張るハナちゃんを説得し、三人は清子の実の親探しに出かけるが、行く先々で騒動が巻き起こる。
概要
あらすじ
登場人物
ギン
声 - 江守徹自称、元競輪選手のホームレス(本当は自転車屋の親父)。3人の中ではホームレス歴が一番長い。ギャンブルによる借金のために家族を残してホームレスになったが、根は娘想いで大きくなっているはずの娘のために、コツコツとお金を貯めている。ギンの娘も、赤ん坊と同じ「キヨコ」という名前である。当初は清子の両親探しに乗り気ではなかったが、娘との再会や清子が誘拐された子であることを知り、幸子を追う。今までギャンブル運とは皆無だったが、終幕近くで宝くじで巨額を当てる。