東京オートサロン
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東京オートサロン
Tokyo Auto Salon.
会場の様子(2019年)
イベントの種類展示会
通称・略称オートサロン、TAS
正式名称東京オートサロン
旧イベント名東京エキサイティングカーショー(第1?4回)
開催時期毎年1月第2金・土・日曜日
初回開催1983年東京国際見本市会場
開催時間9:00 - 19:00
(日曜日は18:00まで)
会場幕張メッセ1?8ホール
主催東京オートサロン事務局
共催日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)
後援千葉県千葉市
一般社団法人 日本自動車工業会
一般社団法人 日本自動車連盟
協賛グランツーリズモ
Yahoo!チケット
タカラトミー

協力株式会社三栄
幕張メッセ
来場者数336.060名(2020年)[1]
330.666名(2019年)[2]
319.030名(2018年)[3]
幕張メッセへの交通アクセス
最寄駅JR海浜幕張駅
直通バスJR・京成 幕張本郷駅
駐車場あり(臨時駐車場も用意される)
公式サイト
備考:
エキサイティングカーショー時代から1996年(第14回)までは晴海・東京国際見本市会場で開催(以後、東京ビッグサイトへ移動)。
1987年(第5回)より現在の名称に変更。
1999年(第17回)より幕張メッセで開催。
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東京オートサロン
YouTube
チャンネル

TOKYO AUTO SALON

活動期間2015年11月24日[4] - 現在
ジャンル自動車モータースポーツ
登録者数10,700人
総再生回数1,241,595回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002023-06-23-00002023年6月23日時点。
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東京オートサロン(とうきょうオートサロン)は、チューニングカーカスタムカーの祭典とも呼ばれるモーターショー。毎年1月第2週の週末(金・土・日)に開催されている。日本で開催される3大カスタムカーショーの中で最大の規模を誇り、世界3大カスタムカーショーの一つとも言われる。
概要

1983年、チューニングカー雑誌「Option」初代編集長の稲田大二郎が発起人となり、「東京エキサイティングカーショー」の名称で晴海・東京国際見本市会場東館(ドーム館)で初開催した[5]。第5回(1987年)から「東京オートサロン」に改名。第10回(1992年)では晴海の全会場での開催となった。第15回(1997年)では有明・東京国際展示場(東京ビッグサイト)に移動。第17回(1999年)より幕張メッセ(千葉県日本コンベンションセンター国際展示場)での開催となる。

金曜日はプレス&ビジネスデーとなっていて、一般客は午後1時以降(土・日は午前9時から開場)の入場となり料金が高くなっている。

大会名誉会長は、政治家で元内閣総理大臣である羽田孜

スタート当時は暴走族問題が世間を騒がせ、改造車に対するマイナスイメージが強い中で、「チューンドカーの市民権を勝ち取る」というコンセプトから始まった。その後は愛好家の増加と規制緩和などによりマーケットが拡大し、次第にイベント自体がメジャー化していった。最初は関与を避けていた自動車メーカー日本自動車工業会)側でも、「東京モーターショー」では無く当イベントで新車発表を行う例が見られた。BCNR33型スカイラインGT-R(1995年)やBNR34型スカイラインGT-R(1999年)や、カスタムされる事も前提としていたbB三菱・デリカD:5もこれに該当する。またBNR34スカイラインGT-Rの最終仕様、Nurもここでプロトタイプが公開されていた。

2000年代以降は自動車メーカーが大規模なブースを設営し、市場調査を兼ねてカスタマイズカーやコンセプトカーを出展している[6]。加えて、2015年頃よりメルセデス・ベンツなど海外自動車メーカーもオートサロンに参加するようになった。また、純粋なレーシングカーの展示やデモ走行も多く行われており、新年早々という開催時期も相まって、SUPER GTスーパー耐久などのモータースポーツ活動の体制発表を行うケースが増えている。

アジア各国における日本のカスタムカー人気もあり、近年は海外からの来場者が増えている[7]。3日間の入場者数は第1回の10万3千人[5]に始まり、2015年以降は6年連続で30万人を超えている[7][3][2][1]。「若者の車離れ」が指摘される中で、熱心な自動車ファンが集まるイベントとして存在感が増している。
沿革

1983年:東京モーターショーも行われていた晴海東京国際見本市会場にて「東京エキサイティングカーショー」として開催される。キャッチフレーズ「チューニングを文化に!」。

1987年:名称を「東京オートサロン」に変更。

1997年東京ビッグサイトへと会場を変更。

1999年:東京ビッグサイトでは展示スペースと来場者用駐車場を確保する事が出来なくなったため、幕張メッセへと会場を変更する[8]。幕張メッセ全11ホールのうち、1 - 8ホールを全て使う(時期によってはイベントホールや駐車場も使っていた)。

2000年:「東京オートサロン with AUTOASIA(オートアジア)」と命名(2008年まで)。

2003年:イメージガールユニット「A-class」が結成される。

2007年:「RACE QUEEN AWARD 2007」が開催される。グランプリは、鈴木礼央奈

2009年:「東京オートサロン with NAPAC(ナパック)[9]」と命名。 幕張メッセ 国際展示場ホール9 - 11を使用し、IMPORT AUTO SALON 2009(インポートオートサロン2009)が併催される。これにより会場の大きさで見た開催規模は東京モーターショーとほぼ同等となる。

2011年:第1回「日本レースクイーン大賞」が開催される。

2012年:開催30回目を迎える[10]

2013年:「東京オートサロン in シンガポール」をマリーナベイ・サンズコンベンションセンターにて開催。

2016年:「東京モーターショー」の主催団体である、一般社団法人日本自動車工業会が後援に加わる。

2021年新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開催を中止[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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