東ケープ州
州
Mpuma-Koloni
Oos-Kaap provinse
Eastern Cape Province
東ケープ州の位置
国 南アフリカ共和国
州東ケープ州
州都ビショ
(バッファローシティ)
最大都市ポート・エリザベス
設立1994年4月27日
政府
? 州首相オスカー・ムブヤネ
東ケープ州(ひがしケープしゅう、コサ語: Mpuma-Koloni、アフリカーンス語: Oos-Kaap provinse、英語: Eastern Cape Province)は、南アフリカ共和国の州。 州都はバッファローシティ(ビショ)である。コーサ族の伝統的な住居が見られる。また、この州は、反アパルトヘイトの著名な活動家である、ネルソン・マンデラやタボ・ムベキ、オリバー・タンボ、ウォルター・シスル、スティーヴ・ビコなどを多く輩出した地域であり、また、アフリカーナーの英雄であるアンドリース・プレトリウス 1910年の南アフリカ連邦の成立によりケープ州が成立した。 東部地域は南アフリカ政府のバントゥースタン政策により、黒人居住地域はホームランドとして分離・独立を進めた。1976年トランスカイ共和国として独立。中部地域はシスカイ共和国として1981年に独立した。しかし、財政支出の8割は南アフリカ政府の補助金に依存し、国際社会からは独立国家として認知されなかった。 アパルトヘイトの撤廃によりトランスカイ、シスカイ両政府は瓦解、1994年南アフリカに併合された。ホームランドの併合にあわせて州の再編が実施され、ケープ州は分割され東ケープ州が発足した。 2010年代の南アフリカは干ばつに襲われたが、その中でも東ケープ州は厳しい状況に置かれた。州内では5年以上も降雨がなかったとする地域も存在する[2]。 国内で唯一コサ人が全体の8割程度と大多数を占める州である。言語は東部はコサ人によって話されるコサ語、西部はカラードと白人によって話されるアフリカンーンス語が優勢と東西で二分される。英語はポート・エリザベスのあるネルソン・マンデラ・ベイ都市圏に住む白人によって使用される。 母語話者(東ケープ州) 2011 .mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} アフリカーンス語 英語 コサ語 ズールー語 ソト語 特に優勢言語はなし コード都市圏・郡地図面積コード地方自治体地図面積
概要
歴史
地理
アジア系 0.4%
コサ語 78.8%
アフリカーンス語 10.6%
英語 5.6%
ソト語 2.5%
東ケープ州の言語分布図
自治体
NMAネルソン・マンデラ・ベイ都市圏1,845km2
(712mi2)
DC10カカドゥ郡
(22,487mi2)EC101カンデブー
EC102ブルークレーンルート
EC103イクウェジ
EC104マカナ(グラハムズタウンを含む)
EC105ヌドランベ
EC106サンデーズ・リバー・バレー
EC107バビアーンズ
EC108コウガ
EC109コウ・カマ
DC12アマトーレ郡23,577km2
(9,103mi2)EC121ムバーシェ
EC122ムンクワ
EC123グレート・カイ
EC124アマフィラシ
EC125バッファローシティー(イースト・ロンドン及びビショ、キングウィリアムズタウンを含む)
EC126ヌグクシュワ
EC127ヌコンコベ
EC128ヌクバ
DC13クリスハニ郡36,964km2
(14,272mi2)EC131インクバ・イエテバ
EC132トルワナ
EC133インクワンカ
EC134ルカンジ
EC135インシカ・イエツー
EC136エマラフィレニ
EC137エングコボ
EC138サヒシウェ
DC14ウクハランバ郡25,401km2
(9,807mi2)EC141エルンディニ
EC142センク
EC143マレツワイ
EC144ガリエプ
DC15O・R・タンボ郡15,947km2
(6,157mi2)EC151ムビザーナ
EC152ヌタバンクル
EC153クアケニ
EC154ポート・セント・ジョン
EC155ニャンデニ
EC156ムーラントゥ
EC157キング・サバタ・ダリンジーボ(ウムタタ、クヌを含む)