東オーストラリア海流(英: East Australian Current)とは、オーストラリア東部沿岸をオーストラリア北方からタスマニア沖まで南下する海流のこと。この海流は南太平洋における反時計回りの大環流の西側を構成し、北太平洋における黒潮に相当する。また季節変化が大きく、2月・3月には南赤道海流の一部がニューギニア北方で反転南下するため、特に強くなる。
なおこの海流は映画「ファインディング・ニモ」の中でカジキなどの魚が、シドニーへの移動に利用し、知名度が広まった[1]。
脚注^ “ ⇒海流調査用のロボット版「ニモ」、漂流の末回収”. ロイター (2008年12月29日). 2014年3月8日閲覧。
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