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来宮駅
駅舎(2021年5月)
きのみや
Kinomiya
◄JT 21 熱海 (1.2 km) (4.8 km) 伊豆多賀 JT 23►
所在地静岡県熱海市福道町7番18号.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度5分55.46秒 東経139度3分57.00秒 / 北緯35.0987389度 東経139.0658333度 / 35.0987389; 139.0658333座標: 北緯35度5分55.46秒 東経139度3分57.00秒 / 北緯35.0987389度 東経139.0658333度 / 35.0987389; 139.0658333
駅番号JT22
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■伊東線
キロ程1.2 km(熱海起点)
東京から105.8 km
電報略号キミ
駅構造地上駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-1,133人/日(降車客含まず)
-2013年-
開業年月日1935年(昭和10年)3月30日
備考
無人駅[1][2](自動券売機 有)
お客さまサポートコールシステム導入駅[3]
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来宮駅(きのみやえき)は、静岡県熱海市福道町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)伊東線の駅である。駅番号はJT 22。 日中を中心に伊東線では伊豆急行線との相互直通運転が実施され、朝・夕 - 夜には伊東線を走行する上野東京ライン系統の列車も発着する。 交通系ICカード「Suica」が導入され、「Suica首都圏エリア」に属し、首都圏ICカード相互利用サービスおよび交通系ICカード全国相互利用サービスに対応している。また、旅客営業規則の定める大都市近郊区間制度における「東京近郊区間」にも属している。 伊東線の途中駅(熱海駅の被管理駅である当駅・伊豆多賀駅、伊東駅の被管理駅である網代駅・宇佐美駅)では2015年(平成27年)3月8日より実施の無人駅化に合わせた「駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)」の導入[1]に伴い、自動券売機から多機能券売機への交換、伊東駅へ繋がるインターホン・券面確認台を併設した自動精算機の新設が行われた。従来、有人窓口以外で行うことができなかった処理については伊東駅の駅員が自動精算機を遠隔操作することにより対応している。なお、多機能券売機については、2023年10月現在は設置されていない[3]。 東海道本線のすぐそばにあり、地理的には伊東線がここから分岐している状態であるが、ホームがあるのは伊東線のみである。並行して走る東海道本線上には、東京方面から熱海止まりの列車が折り返すことができる2本の電留線がある。そのため熱海止まりの列車が東海道本線を経由して当駅の留置線に入線し、点検・整備を受け東京方面へ折り返していく。なお、当駅留置列車と東海道本線の乗務員時刻表には当駅の時刻が記載されている。 1935年の伊東線開業前は東海道本線の熱海駅 - 函南駅間に来宮信号場が存在し、伊東線はこの来宮信号場を起点に建設されたため、0キロポストは当駅に置かれている。伊東線開業時に東海道本線の来宮信号場は営業上廃止され、伊東線の熱海駅 - 伊豆多賀駅間に来宮駅が設置された(そのため、駅として開業した当初から来宮駅 - 函南駅間に営業キロは設定されておらず、運賃計算は熱海駅経由で行う)。もっとも、東海道本線は1968年まで熱海駅 - 来宮駅間を伊東線と共用、1968年に伊東線と分離された後も来宮駅の信号設備は継続して使用している。 なお丹那トンネルを抜けてきた東海道本線の東海旅客鉄道(JR東海)とJR東日本の会社境界は上り場内信号機近くのつなぎ目である。これは、当駅の構内配線が東海道本線と一体不可分になっており、旅客営業上の会社境界である熱海駅に会社境界を設置すると、当駅の資産区分が極めて複雑になるためである。 かつては国鉄で初めて導入されたCTCである、伊東線のCTCセンターが設置されていたが、2006年(平成18年)秋に伊東線のCTC装置が熱海駅構内の進路制御装置も含めたものに更新されたのに伴い、熱海駅に移転した。
概要
東海道本線との関係
歴史
1935年(昭和10年)3月30日:鉄道省の伊東線が熱海駅から網代駅まで開通、同時に当駅が開業。
1943年(昭和18年)11月1日:鉄道省が改組し、運輸通信省鉄道総局の駅となる。
1945年(昭和20年)5月19日:運輸通信省鉄道総局が改組し、運輸省鉄道総局の駅となる。
1949年(昭和24年)6月1日:運輸省鉄道総局から業務が移管され、日本国有鉄道(国鉄)の駅となる。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
1997年(平成9年)4月1日:日勤化に伴い、駅員無配置時間帯を設定[4]。
2004年(平成16年)10月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。東京近郊区間に組み込まれる[5]。
2007年(平成19年)6月22日:みどりの窓口の営業を終了。
2009年(平成21年)10月1日:駅構内を全面禁煙化[6]。
2013年(平成25年)3月16日:特急「踊り子」の停車駅から外れる。
2015年(平成27年)3月8日:「駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)」導入に伴い、無人化[1]。