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出典検索?: "村田蓮爾"
村田 蓮爾(むらた れんじ、英: Range Murata[1]、1968年10月2日[1] -)は、日本のイラストレーター、デザイナー。血液型はAB型[1]。代表作に『LAST EXILE』・『 青の6号』キャラクターデザイン担当など[2]。 大阪府出身[1]。大阪芸術大学[3]芸術学部デザイン学科インダストリアルデザイン(現・ライフデザイン)コース中退。2000年には第34回造本・装幀コンクール展において、村田が企画したコミック『FLAT』が日本書籍出版協会理事長賞(コミック部門)を、2004年には第38回造本装幀コンクール展において、自身2作目となる画集『futurhythm』が日本書籍出版協会理事長賞を受賞、また2006年には第37回星雲賞(アート部門)を受賞しており、イラストレーターとしての技術が評価されている[1]。 そういった村田の描くイラストは「独特の雰囲気を持つ」と、ライターの伊藤真広 カーデザイナーに憧れていたため、大学ではデザインを専攻するも、村田が目指していたレトロなデザインは実現が難しいということを知り、中退。その後、アトラスの格闘ゲーム『豪血寺一族』シリーズのキャラクターデザインなどのアルバイトからの入社を経て、フリーのイラストレーターへと移り、周りの影響から同人活動などを始めるようになる。 「PASTA'S ESTAB.」の同人サークルで発表されるイラストや、同時に商業誌で手掛けたカバーイラストは熱心な支持を得る。描き出すキャラクターの魅力に加え、同時に描かれたアクセサリーや衣服の質感、デザインに注目が集まり、FA宣言を契機にオリジナルデザインのグッズ群を『rm』レーベルで生産するに至り、現在、イラストから被服、バッグ、時計、ブーツといったファッションデザインへと活動の幅は広がりを見せる。クラシックカメラや時計の蒐集家でもあるようで、村田の描き出すデザインは何処となくレトロで過去の優れた工業製品へのオマージュでもあるような雰囲気を持つ。
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