村松 崇継
生誕 (1978-07-02) 1978年7月2日(45歳)
出身地 日本・静岡県浜松市
学歴国立音楽大学作曲学科卒業
ジャンル映画音楽、舞台、ポップス、クラシック、CM
職業作曲家、ピアニスト、音楽プロデューサー
活動期間1996年 ?
事務所Story Music Tellers
公式サイト ⇒村松崇継 オフィシャルサイト
村松崇継 オフィシャルブログ
村松 崇継(むらまつ たかつぐ、1978年7月2日 - )は、日本の作曲家である。静岡県浜松市出身。国立音楽大学作曲学科卒業。静岡県浜松市やらまいか大使。中学・高校 音楽教諭免許。温泉ソムリエ。
作曲家として映画・テレビドラマの音楽や舞台・ミュージカルの音楽を数多く手がけ、様々なジャンルのアーティストへ楽曲を提供して音楽プロデューサーとして活動する一方で、自らもピアニストとしてソロアルバムを発表、コンサート・ライブ等でオリジナル楽曲を中心とした演奏活動を行う。
来歴
1995年 16歳の時「ミュージックコンテスト in 浜松 第1回ジャパンオープン」で浜松市民賞を受賞。
1996年 浜松日体高等学校在学中、ピアノソロアルバム『窓』でデビュー。
1997年 国立音楽大学作曲学科へ入学。勉強のかたわら、ジャンルにとらわれることなく学内外のセッションなどで研鑚を積む。
1999年 2ndソロアルバム『東京』を発表。
2001年 映画『狗神』で初めて映画の音楽を担当する。国立音楽大学作曲学科を卒業。邦画の主題歌をリアレンジした企画盤『brew』をリリース。
2004年 NHK連続テレビ小説『天花』の音楽を担当。4thアルバム『spiritual of the mind』をリリース。
2006年 NHK土曜ドラマ『氷壁』の主題歌として楽曲提供したリベラ「彼方の光」が、EMIより世界同時リリース。「浜松ゆかりの芸術家」顕彰者として選出される。NHK連続テレビ小説『だんだん』の音楽を担当。
2009年 浜松「やらまいか大使」に任命される。EMIミュージック・ジャパンへ移籍、5thアルバム『Piano Sings』でEMIクラシックスよりメジャー・デビュー。「村松崇継 ソロ・ピアノ・コンサートツアー ?Piano Sings?」を全国5都市で開催。
2011年 神戸のファッションブランドChestyとのコラボレーションアルバム『Lovely Notes of Life』をリリース。
2012年 NHK土曜ドラマスペシャル『負けて、勝つ ?戦後を創った男・吉田茂?』の主題歌として楽曲提供、プロデュースしたジョシュ・グローバン「この先の道」が世界リリース。
2013年 ユニバーサルミュージックによるEMIミュージック・ジャパンの吸収合併に伴い、UNIVERSAL CLASSICS & JAZZの所属となる。日本作編曲家協会理事に就任。編曲・ピアノ演奏を手がけた新沼謙治「ふるさとは今もかわらず(シンフォニック Ver,)」が第55回日本レコード大賞企画賞を受賞。
2014年 第81回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「ゆうき」を作曲。スタジオジブリ作品の映画『思い出のマーニー』の音楽を担当する。アルバムタイトル曲の「光へ」を楽曲提供した安倍なつみのアルバム『光へ -classical & crossover-』が第56回日本レコード大賞企画賞に、また「いのちの歌」を収録した竹内まりやのアルバム『TRAD』が第56回日本レコード大賞最優秀アルバム賞に選ばれ、ダブル受賞。
2015年 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのクリスマスナイトショー『天使のくれた奇跡III ?The Voice of an Angel?』にユニバーサル・スタジオ・ジャパン×LIBERA×村松崇継のタイアップコラボレーションを発表。
2017年 音楽を担当した映画『64-ロクヨン- 前編/後編』で 日本アカデミー賞において、優秀音楽賞を受賞。
2018年 音楽を担当した映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で日本アカデミー賞において優秀音楽賞を受賞。自身初の2年連続の受賞。7月期ドラマ『ラストチャンス 再生請負人』にてシンガーソングライターとして主題歌を担当。ドラマの音楽プロデューサーとして劇伴も担当。
2019年 イギリス映画誌『エンパイア』ウェブサイトで発表された「Best Movie Soundtrack Songs Of 2018」に村松が作曲した楽曲「メアリのテーマ」が選ばれる[1]。エンディングテーマ作曲演奏し、音楽に参加した中国の優酷(Youku)のドラマ『長安二十四時』アジア全土、北米で配信となる。