村崎 敏郎(むらさき としろう、1904年7月23日 - 1962年4月19日[1])は、日本の演劇活動家、翻訳家。
東京府東京市深川区(現・東京都江東区深川)生まれ。1927年東京商科大学卒。演劇運動を行い[2]、東京文化学園教諭。武蔵野高等学校教諭。戦後はもっぱら推理小説の翻訳を行った。
著書
『移動演劇運動とその反響』編 丹青書房 1943
『農村素人演劇のやり方』農山漁村文化協会編 農山漁村出版所 1943
『膏薬煉 能狂言と素人演劇』山本東次郎協同脚本 大政翼賛会文化厚生部編 国民図書刊行会 1944
翻訳
ディクソン・カー『疑惑の影』早川書房 1951
エリック・アンブラー『デミトリオスの棺』早川書房 1953
エラリー・クイーン『九尾の猫』早川書房 1954
エリック・アンブラー『恐怖への旅』早川書房 1954
ジョセフィン・テイ『時の娘』早川書房 1954
ドロシイ・S.デイヴイス『優しき殺人者』早川書房 1954
G.K.チェスタートン『ブラウン神父の知慧』早川書房 1955
G.K.チェスタートン『ブラウン神父の無知』早川書房 1955
ディクスン・カー『三つの棺』早川書房 1955
ディクスン・カー『疑惑の影』早川書房 1956
G.K.チェスタートン『ブラウン神父の懷疑』早川書房 1956
エリック・アンブラー『裏切りへの道』早川書房 1957
エドガー・ラストガーテン『ここにも不幸なものがいる』早川書房 1957
L.チャータリス『聖者の復讐』六興出版部 1957
ナイオ・マーシュ『ヴァルカン劇場の夜』早川書房 1957
G.K.チェスタートン『ブラウン神父の醜聞』早川書房 1957
G.K.チェスタートン『ブラウン神父の秘密』早川書房 1957
F・W・クロフツ『関税品はありませんか?』早川書房 1958
ディクスン・カー『毒のたわむれ』早川書房 1958
ディクスン・カー『喉切り隊長』早川書房 1958
カーター・ディクスン『爬虫館殺人事件』早川書房 1958
ディクスン・カー『四つの兇器』早川書房 1958
ジョン・ディクスン・カー『死者のノック』早川書房 1959
ジョン・ディクスン・カー『ニューゲイトの花嫁』早川書房 1959
カーター・ディクスン『パンチとジュデイ』早川書房 1959
ディクスン・カー『震えない男』早川書房 1959
カーター・ディクスン『メッキの神像』早川書房 1959
カーター・ディクスン『騎士の盃』早川書房 1960
エリオット・リード
典拠管理
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更新日時:2017年4月11日(火)00:03
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