村上駅
駅舎と歓迎塔(2021年9月)
むらかみ
Murakami
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所在地新潟県村上市田端町11-11.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度13分12.7秒 東経139度27分48.6秒 / 北緯38.220194度 東経139.463500度 / 38.220194; 139.463500
村上駅(むらかみえき)は、新潟県村上市田端町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)羽越本線の駅である。
新潟近郊区間、およびIC乗車券「Suica」の新潟エリアは当駅が最北端である。 村上市の中心駅であり、瀬波温泉への最寄駅。羽越本線の拠点駅の一つでもあり、運行系統は当駅南北で分割されている。 上り側(新津方)は単線、下り側(秋田方)は隣の間島駅まで複線となっている。 駅西側には山形県酒田市のコンクリート建材メーカーである前田製管の村上工場が所在したが、2001年(平成13年)12月限りで操業を終了して撤退し、施設等が撤去され更地となった。その後は遊休地となっていたが2003年(平成15年)10月、市内の建設業・不動産業などからなる企業体「村上駅西開発[注 1]」が設立され、翌2004年(平成16年)8月に約64,000m2の敷地を取得して土地区画整理事業に着手した。その後分譲が進められ、現在は住宅地のほか食品スーパー「原信」が出店するなど開発が進捗している[6]。 駅西側には側線が敷設されているが、かつてはこの前田製管へ通じる専用線のほか、同工場北側に所在した日本化学工業村上工場へ通じる専用線も設けられていた[7]。
概要
歴史駅構内(1985年8月)
左から501レ青森ゆき急行きたぐに、923D村上止まり、9702M上野ゆき臨時急行佐渡。右側には貨物側線がある。
1914年(大正3年)11月1日:国有鉄道村上線・中条 - 当駅間開業の際に開設[1]。一般駅[1]。
1924年(大正13年)7月31日:当駅 - 鼠ヶ関間が開業。
1964年(昭和39年)5月31日:現駅舎に改築。
1972年(昭和47年)8月5日:羽越本線が全線電化。新津 - 当駅間は直流1,500V、当駅 - 秋田間は交流50Hz・20kVとなる。
1974年(昭和49年)5月:みどりの窓口営業開始[2]。
1978年(昭和53年)10月2日:寝台特急「日本海2・3号」停車[3]。
1986年(昭和61年)10月20日:車扱貨物の取扱を廃止し、旅客駅となる[1]。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物の取扱を廃止(ただし新聞紙のみ継続)[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
1992年(平成4年):駅レンタカー営業所営業開始(季節営業)[4]。
2005年(平成17年)12月20日:自動改札機の運用を開始。
2011年(平成23年)3月11日:跨線橋の供用を開始。
2014年(平成26年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
駅西側および専用線について