李寧
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この項目では、元体操選手(「リーニン」創業者)について説明しています。スポーツ用品メーカーの「リーニン」については「李寧 (企業)」をご覧ください。

獲得メダル
体操競技
中国
1984 ロサンゼルスゆか
1984 ロサンゼルスあん馬
1984 ロサンゼルスつり輪
1984 ロサンゼルス跳馬
1984 ロサンゼルス団体総合
1984 ロサンゼルス個人総合
北京オリンピックの開会式における李寧

李寧(り・ねい、李?、Li Ning、男性、1963年9月8日 - )は、中国の元体操選手、実業家。現役時代は「体操王子」として親しまれ国民的英雄だった。その後李寧有限公司を立ち上げ、現在は会長を務める。広西チワン族自治区柳州市出身で、中国最大の少数民族である壮族に属する。目次

1 主な成績

2 プロフィール

3 参照

4 脚注

5 外部リンク

主な成績

1983年
ブダペスト世界体操選手権男子団体総合で中心選手として中国の初優勝に貢献する。

1984年ロサンゼルスオリンピック男子団体総合銀メダル及び個人総合銅メダル、種目別ゆかあん馬つり輪で金メダル、跳馬で銀メダルで最終的には金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個の合計6個のメダルを獲得した。

1985、1987年世界体操選手権男子団体総合2位に中心選手として貢献した。

1988年ソウルオリンピックに出場するも男子団体総合で4位、種目別床運動でも5位に終わった。

プロフィール

李寧は1980年代に躍進した中国男子体操チームで常に中心選手であり続けた。6種目でこれといった不得意種目もなく、世界体操選手権及びオリンピックでは個人総合にて優勝候補の常連であったが、優勝することはなかった。

ソウル五輪後、現役を引退して実業家に転進し自らの名を冠した「Li Ning」ブランドを展開する
李寧有限公司を立ち上げ、現在は会長職(ブランドマークは一見するとナイキに似ている[1])。

2008年北京オリンピックの開会式において、五輪聖火リレーの最終ランナーとして北京国家体育場ワイヤーアクションを用いて宙に舞い1周回り、聖火台の最終点火者を務めた[1]

「私はスターじゃなく、一人の商人だよ」と話し、これまでメディアへの露出を嫌ってきた。

2000年国際体操殿堂入りした[2]

参照

李寧有限公司

脚注^ a b 産経ニュース【開幕(7)完】宙を舞い、空を駆け、聖火は走った(2008年8月9日01時10分配信、8月9日閲覧)
^ “ ⇒Li Ning - The International Gymnastics Hall of Fame” (英語). 国際体操殿堂. 2017年12月16日閲覧。

外部リンク

李寧カンパニー公式サイト

李寧(鞍馬の技)



李寧 - 国際体操連盟のプロフィール (英語)

李寧 - Olympedia(英語)










オリンピック最終聖火ランナー
夏季大会

1936 ベルリン - フリッツ・シルゲン

1948 ロンドン - ジョン・マーク

1952 ヘルシンキ - パーヴォ・ヌルミ

1956 メルボルン - ロン・クラーク

1960 ローマ - ジャンカルロ・ペリス

1964 東京 - 坂井義則

1968 メキシコシティー - エンリケタ・バシリオ

1972 ミュンヘン - ギュンター・ツァーン

1976 モントリオール - ステファン・プレフォンテーヌ、サンドラ・ヘンダーソン

1980 モスクワ - セルゲイ・ベロフ

1984 ロサンゼルス - レイファー・ジョンソン

1988 ソウル - 孫基禎

1992 バルセロナ - アントニオ・レボジョ

1996 アトランタ - モハメド・アリ

2000 シドニー - キャシー・フリーマン

2004 アテネ - ニコラオス・カクラマナキス

2008 北京 - 李寧

2012 ロンドン - キャメロン・マクリッチー、デジレー・ヘンリー他7人

2016 リオデジャネイロ - バンデルレイ・デ・リマ

2020 東京 - 大坂なおみ

冬季大会

1952 オスロ - エイイル・ナンセン


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