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杉 真理
出生名杉 真理
別名Baby Talk
生誕 (1954-03-14) 1954年3月14日(70歳)
日本・福岡県[1]福岡市博多区(小学校低学年まで)[2]
出身地 日本・東京都大田区
学歴慶應義塾大学工学部中退[3]
ジャンルJ-POP
ポップス
ニューミュージック
歌謡曲
シティ・ポップ
職業歌手
ミュージシャン
ソングライター
ギタリスト
作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
ラジオDJ
担当楽器ボーカル
ギター
活動期間1977年 -
レーベルNAYUTAWAVE RECORDS(2007年 - 現在)
OAK Records(2001年 - 2006年)
ソニー・ミュージック(1980年 - 2000年)
ビクター(1977年 - 1980年)
事務所ブルーワンミュージック
共同作業者須藤薫
松尾清憲
大瀧詠一
佐野元春
村田和人
田口俊
公式サイト ⇒杉真理 公式サイト
ビートルズ
ジェームス・テイラー
杉 真理(すぎ まさみち、1954年3月14日[4][1] - )は、日本の男性歌手、ミュージシャン、ソングライター・ギタリスト・作曲家・編曲家・音楽プロデューサー・ラジオDJ。福岡県[1]福岡市博多区[2]生まれ[5][3]。 小学5年時に知ったビートルズに憧れ、尊敬している[6]。初期の作品を中心にビートルズの強い影響を窺わせる曲があるほか、後年松尾清憲らと結成したBOXは日本版ビートルズともいえるサウンドを展開している。1960年代・1970年代の洋楽ポップスに非常に影響されている。杉の音楽を「ポップンロール(POP'N ROLL)」と呼ぶことがあるが、これはポップスとロックンロールが絶妙なバランスで融合している杉の音楽性に着眼した造語である[7]。 ソロ名義での活動が主体であるが、BOXやPiccadilly Circus(ピカデリー・サーカス、以下同)や須藤薫&杉真理といったユニット名義の作品も多い。また、「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」に代表されるようなコラボレーションアルバムへの参加、ジョイントライブ(コラボレーションライブ)の機会も多い。還暦を過ぎた現在でも、アコースティック・ライブやミニライブなどの活動を中心に、精力的な音楽活動を行っている[8]。 レコーディングは自身のバックバンド「The Dreamers」や「カルパッチョス」のメンバーに加え、曲ごとに異なるミュージシャンが起用されることが多い。編曲やコーラスアレンジは初期の作品以外は杉自身がそのほとんどを手掛けている。 作曲家として多数の楽曲制作に携わっており、須藤薫やHi-Fi SET、松田聖子、山口百恵など、幅広いジャンルに楽曲を提供している。また、コーラスアレンジも手掛けている。 CMソングも多数手掛けており、代表的な作品にサントリーのCMソング『ウイスキーが、お好きでしょ』(SAYURI〔石川さゆり〕、ゴスペラーズ、竹内まりや)がある[7]。 ラジオパーソナリティーとしても活動しており、自身のラジオ番組ではギャグを盛り込んだコント台本を手掛ける作家としての一面も見せている。
人物
経歴
1954年 - 福岡県福岡市博多区に生まれる[2]。
1962年 - 東京都大田区に転居[2]。転校先の小学校では「スーダラ節」を歌ってクラスの人気者になるなど、人を楽しませることが大好きな性格は既にこの頃には開花していた[2]。ラジオから流れるロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」を聞いて洋楽に強い興味を抱く。その後はラジオで浴びるように洋楽を聞くようになる[2]。
1964年 - ビートルズの「のっぽのサリー」を聴いて衝撃を受ける。その後はビートルズの大ファンとなる。この頃初めて買ったレコードも「のっぽのサリー」だった[2]。楽器を所有していなかったため手作りの楽器で楽曲演奏をしていたが、手が小さいのでギターではなく祖母にウクレレを買ってもらう[2]。