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出典検索?: "杉本屋製菓"
杉本屋製菓株式会社
SUGIMOTOYA SEIKA CO., LTD.本社および本社工場
直売店「アミエット」を併設(写真右)
種類株式会社
市場情報非上場
略称杉本屋
本社所在地 日本
〒440-0856
愛知県豊橋市鍵田町48番地
設立1949年(昭和24年)8月10日
業種食料品
法人番号5180301005923
事業内容菓子製造販売
代表者代表取締役社長 杉原康仁
資本金6,400万円
売上高32億円 (2017年12月期)[1]
従業員数122人[1]
外部リンク ⇒http://www.sugimotoya.co.jp/
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杉本屋製菓株式会社(すぎもとやせいか)は、愛知県豊橋市に本社をおく菓子メーカーである。 1915年(大正4年)に創業者が渥美郡赤羽根村(現・田原市)にて生菓子の製造・販売を開始したのが始まり。その後豊橋市にてゼリーや羊羹の製造を始め、戦後になって現在の「杉本屋製菓」となる。1960年(昭和35年)の年商は1億6000万円[2]、1970年(昭和45年)は5億6500万円[3]。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}創業100周年を迎えた2015年(平成27年)にTwitter公式アカウントを設置し、多種多彩なキャンペーンを展開し多くのフォロワーを獲得している。[独自研究?] また、男女を問わずアイドルなどの音楽ライブを主催し、2017年1月28日より年2回『「応援」がテーマの総合エンターテイメントFestival!』をキャッチフレーズに「まけんグミフェス」を都内で開催するなど、音楽イベントを精力的に展開。2022年8月、本業に経営資源を集中させるため音楽イベント事業からは撤退[4]。 1969年(昭和44年)発売。寒天を天然着色料で5色に染め、オブラートで包んだゼリー。発売当初は2kgの箱入りが中心で、菓子店での量り売りで多く取り扱われていた[12]。現在は145?165gの袋入りが主である。形状も、直方体から立方体へと変化している[13]。年間80万?100万袋の売り上げがある[12]。 2011年から「震災遺児支援プロジェクト[14]」に参加し「ハイミックスゼリー」1袋につき1円をあしなが育英会に寄付している[15]。 1980年代のロッテ「ビックリマン」のブームをきっかけに開発[16]。1988年(昭和63年)発売の「じゃんけんグミ[17]」や「魔拳戦士グミ[18]」を前身として[16][19]、1990年(平成2年)に「まけんグミ」が発売された。想定価格は税込み40円。2015年までは30円で販売されていた[16]。2010年代は年間1000万個以上を販売[20]。2022年現在も年間約800万個の売上がある[16]。2016年7月、「グー(9)チョキ(2)パー(8)」の語呂から毎年9月28日を「まけんグミの日」として日本記念日協会に登録[21]。 グー、チョキ、パーの手形に渦巻き状のしっぽが付いた形をしたグミで、パッケージに描かれている手と入っているグミの手は一致するとは限らない。グレープ味、コーラ味、サイダー味があり、過去にはイチゴヨーグルト味(2003年発売)やメロンソーダ味(2005年発売)があった[19]。
概要
沿革
1915年(大正4年) - 杉原定吉が渥美郡赤羽根村で「杉本屋商店」を創業
1919年(大正8年) - 「鈴木菊次郎商店」の商品の販売を開始
1933年(昭和8年) - 豊橋市にゼリーおよび羊羹の製造工場を新設
1936年(昭和11年) - 合名会社「杉本屋商店」に改組
1949年(昭和24年) - 「杉本屋製菓株式会社」に改組
1985年(昭和60年) - グミキャンディー製造設備を新設
1990年(平成2年) - まけんグミを発売
2015年(平成27年) - 創業100周年
2016年(平成28年) - 毎年9月28日を「まけんグミの日」に制定
2017年(平成29年) - 本社・本社工場 ISO9001:2008からISO9001:2015へ移行
2018年(平成30年) - 「豊橋市ええじゃないかHACCP」を導入
2020年(令和2年) - 本社工場 FSSC22000認証取得
2022年(令和4年) - フルタ製菓(大阪府大阪市)が株式を取得。同社の完全子会社となる[5]
主な製品
ゼリー
ハイミックスゼリー - 1969年発売。
ミックスゼリー - 1969年発売。
羊羹
グミキャンディー
まけんグミ - 1990年発売。じゃんけんのグー・チョキ・パーをそれぞれデザインしたもの。なお量は3種とも同じである。
コラボまけんグミ
豊橋商業高校 (2017年10月)[6]
ぐーちょきぱー (2017年12月)[7]
多治見高校 (2018年12月)[8]
Lily of the valley (2019年5月)[9]
VTuber「飛鳥ひな」 (2019年5月)[10]
大同大学 (2019年6月)[11]
ぷるもっち
カップゼリー
快適野菜ゼリー - 「カゴメ・野菜生活100」シリーズを原材料に使用している。
ハイミックスゼリー・ミックスゼリー
まけんグミ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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