杉崎 和久(すぎさき かずひさ、1973年[1] - )は、日本の政治学者。まちづくりコーディネーター。
法政大学大学院公共政策研究科教授、法政大学法学部教授。 1997年 - 東京理科大学理工学部建築学科卒業[2]。1999年 - 東京理科大学理工学研究科建築学専攻博士前期修了。 2004年 - 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士後期満期退学。2004年 - 東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 協力研究員。 2014年 - 法政大学法学部政治学科教授。2014年 - 法政大学大学院公共政策研究科教授。 千葉県流山市「流山市民活動推進センター業務委託選考委員会」委員、同市「協働まちづくり提案調整会議」委員長、埼玉県所沢市「行政経営推進委員会」委員、東京都練馬区「景観計画検討委員会」委員、埼玉県所沢市「公共事業評価委員会」委員長、東京都千代田区「千代田区基本構想懇談会」委員などを歴任。 現在は埼玉県所沢市「公共事業評価委員会」委員長、神奈川県大和市「大和市街づくり推進会議」会長、京都府京都市「下京区区民まちづくり会議」顧問などを務める。
略歴
社会的活動
著作等
共著
『市民参加と合意形成』(学芸出版社、2005年)
『新しい自治のしくみづくり』(ぎょうせい、2006年)
『まちづくり百科事典』(丸善、2008年)
『住民主体の都市計画』(学芸出版社、2009年)
『人口減少時代の都市計画』(学芸出版社、2011年)
『コミュニティデザイン学: その仕組みづくりから考える 』(東京大学出版会、2016年)
『コミュニティ事典』(春風社、2017年)
『日本都市史・建築史事典 』(丸善出版、2018年)
『小さな空間から都市をプランニングする 』(学芸出版社、2019年)
『生きた景観マネジメント 』(鹿島出版会、2021年)
『都市科学事典』(春風社、2021年)
『まちづくりプラットフォーム 』(萌文社、2022年)
『図説 都市計画』(学芸出版社、2022年)
論文
『都市計画関連分野における「参加」機会の現状』(都市計画、59(4)、55-59、2010年)
『対話で継承される伝統的街並み?京都市姉小路界隈における20年間の活動より? 』(「2019年度日本建築学会大会(北陸)都市計画部門研究協議会資料、65-66、2019年)
『都市計画・建築における市民参加の歴史 』(建築雑誌、20-23、2022年)など
専門分野
社会基盤(土木・建築・防災)
建築計画、都市計画
受賞歴
日本環境共生学会「環境共生学術賞」著作賞(2004年)[3]
脚注^ まち座.『2019年第5回都市環境デザインセミナー. 講師プロフィール』
^ 杉崎和久. 法政大学法学部政治学科.
^ 同上
外部リンク
⇒杉崎和久のページ