この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2019年4月)
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "杉山清貴"
杉山 清貴
生誕 (1959-07-17) 1959年7月17日(64歳)
出身地 日本・神奈川県横浜市磯子区
学歴横須賀学院高等学校卒業
ジャンルJ-POP
AOR
職業シンガーソングライター
歌手
作曲家
担当楽器ボーカル
活動期間1983年 -
レーベルVAP
(1983年 - 1989年、2000年 - 2012年)
ワーナー・パイオニア
→ワーナーミュージック・ジャパン
(1990年 - 1993年)
ダブリューイーエー・ジャパン
(1994年 - 1999年)
キングレコード
(2013年 - )
事務所株式会社アイランドアフタヌーン
共同作業者オメガトライブ
売野雅勇
林哲司
田口俊
公式サイトislandafternoon.com
ビートルズ
ジョージ・ハリスン
オーティス・レディング
吉田拓郎
井上陽水
サンタナ
杉山 清貴(すぎやま きよたか、1959年7月17日[1] - )は、日本の歌手・シンガーソングライター(主に作曲担当)。横浜市磯子区出身、横浜市立岡村中学校、横須賀学院高等学校卒業。身長167cm、血液型はAB型。 発売日タイトルc/w順位規格規格品番
来歴・人物
杉山清貴&オメガトライブの前身となる「きゅうてぃぱんちょす」で第19回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称:ポプコン)に出場し、「GOSPELの夜」で入賞。ポプコン入賞後、メジャーデビューのオファーを受けながらもオリジナル楽曲の完成度に納得できず、誘いを断りデビューへの道を模索していた。後の所属事務所「トライアングル・プロダクション」(当時)の社長だった藤田浩一はポプコン入賞以降、同バンドに注目しており、デビューの条件としてプロによる提供楽曲の演奏を提示、バンドはこれを受け、「杉山清貴&オメガトライブ」と名を変え、1983年『SUMMER SUSPICION』でレコードデビューした[2]。
ほか杉山清貴&オメガトライブ時代の代表曲には、1984年『君のハートはマリンブルー』、1985年『ふたりの夏物語 -NEVER ENDING SUMMER-』『サイレンスがいっぱい』などがある。
1985年末をもって、オメガトライブを解散する。
1986年5月に『さよならのオーシャン』でソロ歌手としてデビューし、20万枚のヒットとなる。
趣味はボディボードで、現在はハワイを第二の拠点としている。彼のエッセイ本「ANOTHER STORY」(1989年出版)では彼の音楽への目覚めの時のことや「きゅうてぃぱんちょす」から杉山清貴&オメガトライブを経てソロデビューするまでのことが振り返られている[3]。
少年時代に強くビートルズに影響を受けた。小学4年生の時、ラジオでビートルズの『イエスタデイ』を聴き、ロックに目覚め、中学入学までにビートルズのレコードを全て買い揃えていた。そのビートルズの中でも、ジョージ・ハリスンにあこがれていた。そして、ジョージの持つフェンダー・ストラトキャスターが欲しくてたまらなかったが、中学時代に最初に買ったギターはフォーク・ギターだった。洋楽に傾倒する一方で日本のフォークロックにも強く興味を示しており、吉田拓郎や井上陽水を本気で聴いていた。
高校時代にはアメリカンロックに夢中になり、サンタナのコピーバンドに所属していた[3]。
その後、R&Bやブルースに傾倒し、オーティス・レディングのように歌いたいと思ったが「自分の声はキレイ過ぎる」と、酒を浴びるほど飲んでタバコを吸って声を潰そうとするが、すぐに元の声に戻ってしまう。こんなことを繰り返し、どんどん喉は強くなっていったと語る[3]。
「きゅうてぃぱんちょす」時代にはドゥービー・ブラザーズのコピーを主な活動としていた[3]。
漫画『湘南爆走族』の大ファンを公言しており、「湘爆の音楽を作りたい」と言い続けていたところ、1988年OVA『湘南爆走族4ハリケーンライダーズ』の主題歌『BOYS OF ETERNITY - 永遠の少年達 -』をリリースすることになった[3]。
デビュー当初の杉山はサングラスを掛けていなかったが、その後、間もなくして常に黒いサングラス姿でメディアに登場している。これはデビュー間もない頃、ライブの前に痛飲して顔が腫れたため、それを隠すためだったが、ファンからは好評だったことから継続。トレードマークのようになっていたが、オメガトライブ時代、ザ・ベストテンにて『ふたりの夏物語』が第1位を獲得した際「サングラスを外した素顔で歌う姿が見たい」というファンからのリクエストに応え、トーク時にサングラスを外して歌った。
私生活では一女の娘を持つ父である。
エピソード
幼少期の初恋は『レインボー戦隊ロビン』のリリ[3]。次に好きになったのは『ドロロンえん魔くん』の雪子姫[3]。
アコースティックデュオ・ゆずの岩沢厚治と北川悠仁は、杉山の中学の後輩にあたる[4]。ほかにも岡村中は、佐野元国や神取忍らを輩出している。
略歴
1980年 - 「きゅうてぃぱんちょす」として第19回ポピュラーソングコンテストに出場、「GOSPELの夜」を披露し入賞。
1983年 - 「きゅうてぃぱんちょす」から「杉山清貴&オメガトライブ」とバンド名を変更。同年4月、VAPからシングル『SUMMER SUSPICION』でメジャー・デビュー(レコードリリース前の3月27日、第12回東京音楽祭ゴールデンアップル賞を受賞し、日本武道館での生放送で初披露)。
1985年 - シングル『ガラスのPALM TREE』、アルバム『FIRST FINALE』を最後にオメガトライブ解散。
1986年 - ソロ活動を開始。『さよならのオーシャン』でソロ・デビュー。
1987年 - 『水の中のAnswer』がソロとして初めてオリコンチャート1位を獲得した。
1990年 - ワーナー・パイオニアへレコード会社を移籍[注 1]。
時期不明 - トライアングルプロダクションからホリプロに移籍[注 2]。
2000年 - VAPへ再移籍する。
時期不明 - ホリプロを退社し独立、「有限会社マスターワーク」設立、後に「株式会社アイランドアフタヌーン」に改組。
2013年 - デビュー30周年、キングレコードへ移籍。
2016年 - ソロ・デビュー30周年、キングレコードから『OCEAN』が発売[5]。
2019年 - ももいろ歌合戦(BS日テレ・ニッポン放送・AbemaTVなど)へ初出場。
2020年12月 - ファンクラブをリニューアル。コミュニティ型ファンクラブ「Fanicon(ファニコン)」上に公式ファンクラブ「Island afternoon online」を開設[6]。
2020年12月27日 - 20年以上実施している野外ライブのスペシャル版「SUGIYAMA,KIYOTAKA High & High 2020 Special Edition in Winter」を東京国際フォーラム ホールCにて開催。2016年以来となるフルバンドでのライブの模様をWOWOWにて生中継した。
ディスコグラフィ杉山清貴&オメガトライブの作品については「オメガトライブ#杉山清貴&オメガトライブ」を参照
シングル
VAP
1st1986年5月28日さよならのオーシャンshadow4位EP10233-07
1988年2月21日8cmCD20013-10
2nd1986年11月6日最後のHoly Night奪われた倦怠2位EP10255-07
1988年2月21日8cmCD20014-10
3rd1987年5月27日水の中のAnswerIN THE VISION1位EP10267-07
1988年2月21日8cmCD20015-10
4th1987年8月26日SHADE?夏の翳り?水の中のAnswer (ロングバージョン)
ANGEL EYES12'Single10233-07
Maxi Single82001-16
5th1988年1月13日風のLONELY WAY無言のDIALOGUEEP10286-07
8cmCD20016-10
6th1988年4月21日僕の腕の中であの空も。この海も。2位EP10301-07
8cmCD20301-10
7th1988年7月6日渚のすべて/BOYS OF ETERNITY3位EP10301-07
8cmCD20301-10
8th1989年5月17日プリズム・レインに包まれてMY GIRL12位EP20345
8cmCD40345
9th1989年10月21日君がここにいてほしいINSIDE COLORSEP20360
8cmCD40360
ワーナー・パイオニア
10th1990年5月16日いつも君を想ってるYOKOHAMA SUNDOWN10位8cmCDWPDL-4159
ワーナーミュージック・ジャパン
11th1991年5月15日青空が目にしみるハッピー・エンドSINGLES26位8cmCDWPDL-4223
12th1991年10月10日風の一秒Nov.Storm?今年最後に来るハリケーン?19位8cmCDWPDL-4257
13th1992年3月10日LOVE IS YOUかわるさ8cmCDWPDL-4284
14th1992年8月25日夏服 最後の日花と虹と星の街28位8cmCDWPDL-4309
15th1993年3月25日Livin' in a ParadiseTRADE WIND29位8cmCDWPDL-4338
ダブリューイーエー・ジャパン
16th1994年7月25日僕のシャツを着てなさいFALLING (Full Version)89位8cmCDWPD6-9009
17th1995年6月25日永遠の夏に抱かれてCOMING TO OASIS88位8cmCDWPD6-9020
18th1996年4月25日太陽は知っているSomebody Loves You8cmCDWPD6-9078
19th1996年11月10日最後のHoly Night?version'96?LAST HOLY NIGHT?最後のHoly Night version'96 Type II?8cmCDWPD6-9106
20th1997年6月25日September Song心のHoliday8cmCDWPD6-9129
21st1998年6月25日Lovingif95位8cmCDWPD6-9177
22nd1998年10月25日終わらないレース終わらないレース (instrumental)94位8cmCDWPD7-9178
VAP
23rd2001年7月4日EXiT時は戻らなくても?Lost day?
ALONE AGAIN?2001 VERSION?67位Maxi SingleVPCC-82152
24th2002年11月21日Wishing Your LoveSummer Dimension