この項目では、文芸評論家について記述しています。競艇選手の同名の人物については「杉山正樹 (競艇選手)」をご覧ください。
杉山 正樹(すぎやま せいじゅ、1933年11月18日[1] - 2009年1月16日)は東京府出身の文芸評論家、編集者。本名読みは、まさき。 戦後まもなく両親を亡くして孤児となる。 叔父の家に身を寄せて東京都立日比谷高等学校を卒業したが、経済的事情により大学進学を断念。中井英夫の後に『短歌研究
人物
『郡虎彦 その夢と生涯』(岩波書店、1987年)で芸術選奨新人賞受賞。『寺山修司・遊戯の人』(新潮社、2000年)で新田次郎文学賞とAICT演劇評論賞
を受ける。著書はこの2冊だけで、『寺山修司』は2006年に河出文庫で再刊した。食道がんで歿、享年77。
脚注^ 『現代物故者事典2009?2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.319
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