朴氏
名の由来ひょうたん
民族朝鮮民族

家祖赫居世居西干
著名な人物景哀王
支流密陽朴氏
潘南朴氏
寧海朴氏
高霊朴氏

朴氏
大韓民国の姓の分布の内訳.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{}  金  李  朴  崔  鄭
各種表記
ハングル：?
漢字：朴
発音：パク
日本語読み：ぼく
ローマ字：Bak, Pak
英語表記：Park
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朴（ぼく、パク、朝鮮語: ?）は、朝鮮人の姓である。目次

1 伝承

2 社会的地位

3 著名な人物

3.1 新羅王

3.2 歴史上の人物

3.3 政治家

3.4 作家

3.5 スポーツ選手

3.6 コメディアン

3.7 映画監督

3.8 俳優

3.9 歌手


4 氏族

5 出典

6 関連項目

伝承

新羅の伝説上の初代王である赫居世居西干が朴姓の創始者である。帰化人を除く全ての朴氏は建前上は赫居世居西干の子孫であるとされる。

伝説によれば、天から降りてきた新羅六部の長が霊気に導かれて見にいったところ、白馬が跪いている様が伺えたが、そこには紫（青色）の卵があっただけで、馬は人の姿を見ると嘶いて天に昇った。卵を割ってみると中から男の子が現れ出て、その容姿は優れていた。村長たちはその子を沐浴させると、体の中から光が出てきたとされる。この大きな卵が瓠（ひさご）に似ていたため、辰韓の語で瓠を意味する「?」を姓としたという。紀元前57年、13歳の赫居世は新羅の初代王となったとされる。
社会的地位

朴氏は新羅王家の一つである。新羅中期においては王を輩出することはできなかったが、王妃のほとんどは朴氏から出ていた。新羅が滅亡の淵に立った時、朴氏が再び王座を得た。しかしながら、927年に景哀王が後百済の甄萱によって殺害され、以後朴氏からは王は出ていない。

新羅滅亡後、朴氏は高麗の主要な貴族となった。高麗王朝の間、科挙に及第した者のほとんどは朴姓であった。
著名な人物
新羅王

括弧内は在位年を表す。

赫居世居西干（紀元前57年 - 4年）

南解次次雄（4年 - 24年）

儒理尼師今（24年 - 57年）

婆娑尼師今（80年 - 112年）

祇摩尼師今（112年 - 134年）

逸聖尼師今（134年 - 154年）

阿達羅尼師今（154年 - 184年）

神徳王（912年 - 917年）

景明王（917年 - 924年）

景哀王（924年 - 927年）

歴史上の人物

朴淵（ヤン・ヤンセ・ウェルテフレー）

朴珪寿

政治家

朴正煕

朴槿恵

朴智元

朴元淳

作家

朴景利

朴木月

朴婉緒

スポーツ選手

ジェーン・パーク（英語版） - 韓国系アメリカ人ゴルファー

朴智星 - 韓国のサッカー選手

朴主永 - 韓国のサッカー選手

朴賛浩 - 韓国の野球選手

朴セリ - 韓国のゴルファー

朴泰桓 - 韓国の競泳選手

朴炳鎬 - 韓国の野球選手

朴石鎮 - 韓国の野球選手

朴龍澤 - 韓国の野球選手

朴漢伊 - 韓国の野球選手

コメディアン

朴明洙

朴京林（英語版）

映画監督

アナベル・パーク（英語版） - アメリカのドキュメンタリー監督、活動家