本郷三丁目駅
丸ノ内線1番出入口(2019年8月29日)
ほんごうさんちょうめ
Hongo-sanchome
東京都文京区本郷二丁目39-1(東京メトロ)
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分24秒 東経139度45分36秒 / 北緯35.70667度 東経139.76000度 / 35.70667; 139.76000 (東京メトロ 本郷三丁目駅)
本郷三丁目駅(ほんごうさんちょうめえき)は、東京都文京区本郷二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。 東京メトロの丸ノ内線、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れている。どちらも駅番号が制定されており、丸ノ内線がM 21、大江戸線がE 08である。 両社局の駅は地下通路で接続されていないため、乗り換えの際は地上に出る必要がある。これは連絡通路を建設すると民地に掛かりコスト高となることや、地上連絡でも距離がさほど離れていないことが理由だが[3]、2011年には両線を接続する通路の設置が検討されている[4]。隣の春日駅・後楽園駅の場合は駅の外に出ることなく乗り換えが可能である(ただし、同駅は両線間の高低差が大きく、距離も長いため、当駅より乗り換えに時間を要することがある)。 相対式ホーム2面2線を有する地下駅。鉄骨造2階建ての駅舎で改札口は地上にある[5]。改札口は1か所で、改札階と各ホームの中央付近とを連絡するエスカレーター、階段、エレベーターがそれぞれ設置されている。ホームまではさほど深くない。2006年にホームドアが設置された。 開業当初のプラットホームは、4両編成に対応した80 mの長さであったが、将来の6両編成化を想定して2両分40 mの延伸スペース(池袋寄りにトンネルの拡張スペース)が確保されていた[6]。1960年(昭和35年)に6両編成対応に延伸した[7]。 駅施設の狭隘化と老朽化が目立ってきたことやバリアフリー対応が求められたことから、2000年11月から2002年11月にかけて駅舎の建て替えやバリアフリー化を兼ねた大規模リフレッシュ工事が行われた[5][10]。本郷通りや春日通りから奥まったところに駅舎があるため、周辺地域との融和や視認性の向上にデザインの主眼を置いて建て替えが行われた[5]。 (出典:東京メトロ:構内図 ワンマン運転開始に伴い、スイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)が導入されている。 曲は1番線が「素敵にハート」(串田亨作曲)、2番線が「サニーサイドステーション」(福嶋尚哉作曲)である[15]。 島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口は春日寄りに1か所があるのみだが、ホームと連絡するエスカレーター・階段は2か所設置されている。ホームと連絡するエレベーターは中間部に設置されている。 駅舎と改札口は地下にあるが、地上への出口は数か所もあり複雑な上、地上までの距離もある。 かつて[いつ?]は、5番出口への通路の途中にお忘れ物センターが設置されていたが、春日駅前の交通局春日庁舎1階に移転した。 番線路線行先[16] (出典:都営地下鉄:駅構内図 各年度の1日平均乗降人員は下表の通りである。 年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]年度営団 / 東京メトロ都営地下鉄
概要
歴史
1954年(昭和29年)1月20日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線の駅が本郷三丁目(当時)に開業。初代駅舎は鉄筋コンクリート造平屋建て[5]。ホームは4両編成に対応した80 mの長さであった[6][7]。
1960年(昭和35年)
6月15日:丸ノ内線ホームの延伸工事に着手[7][8]。
9月22日:丸ノ内線ホームの延伸工事が終了[7]。
2000年(平成12年)12月12日:都営地下鉄大江戸線の駅が開業[9]。
2002年(平成14年)11月22日:丸ノ内線入口の改良工事が終了(駅舎改築)[10][11]。
2004年(平成16年)4月1日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、丸ノ内線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[12]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[13]。
駅構造
東京メトロ
のりば
丸ノ内線改札口(2018年3月)
丸ノ内線の1番線ホーム(2008年12月)
発車メロディ
都営地下鉄
のりば
1 都営大江戸線飯田橋・都庁前・(都庁前のりかえ)光が丘方面
2両国・大門方面
大江戸線本郷三丁目駅3番出入口(2018年3月)
大江戸線ホーム(2019年3月)
利用状況
東京メトロ - 2022年度の1日平均乗降人員は45,151人である[メトロ 1]。東京メトロ全130駅中75位。丸ノ内線内で接続路線のある駅では最少の値。単独駅の西新宿や茗荷谷よりも少ない。
都営地下鉄 - 2022年度の1日平均乗降人員は18,389人(乗車人員:9,073人、降車人員:9,316人)である[都交 1]。開業当初の乗車人員の見込みは、13,000人であった[17]。
年度別1日平均乗降人員
1日平均
乗降人員増加率1日平均
乗降人員増加率
1967年(昭和42年)38,203未開業
1968年(昭和43年)42,82012.1%
1969年(昭和44年)43,3011.1%
1970年(昭和45年)46,0836.4%
1971年(昭和46年)50,3029.2%
1972年(昭和47年)47,390−5.8%
1973年(昭和48年)45,729−3.5%
1974年(昭和49年)45,375−0.8%
1975年(昭和50年)45,328−0.1%
1976年(昭和51年)45,3600.1%
1977年(昭和52年)46,4242.3%
1978年(昭和53年)44,069−5.1%
1979年(昭和54年)44,1690.2%
1980年(昭和55年)45,4883.0%
1981年(昭和56年)46,9213.2%
1982年(昭和57年)47,8582.0%
1983年(昭和58年)47,093−1.6%
1984年(昭和59年)48,4392.9%
1985年(昭和60年)50,0033.2%
1986年(昭和61年)51,5313.1%
1987年(昭和62年)52,3321.6%
1988年(昭和63年)54,4074.0%
1989年(平成元年)55,5122.0%
1990年(平成02年)58,1724.8%
1991年(平成03年)60,9874.8%
1992年(平成04年)62,6072.7%
1993年(平成05年)62,125−0.8%
1994年(平成06年)62,7521.0%
1995年(平成07年)62,216−0.9%
1996年(平成08年)60,339−3.0%
1997年(平成09年)57,815−4.2%
1998年(平成10年)57,016−1.4%
1999年(平成11年)56,498−0.9%
2000年(平成12年)54,492−3.6%10,620
2001年(平成13年)51,082−6.3%
2002年(平成14年)51,3750.6%14,725
2003年(平成15年)51,8470.9%15,3224.1%
2004年(平成16年)50,074−3.4%15,4731.0%
2005年(平成17年)49,905−0.3%16,4126.1%
2006年(平成18年)49,626−0.6%17,2725.2%
2007年(平成19年)52,0244.8%18,4767.0%
2008年(平成20年)51,424−1.2%18,7401.4%
2009年(平成21年)50,897−1.0%18,640−0.5%
2010年(平成22年)49,771−2.2%18,476−0.9%
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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