本町_(青森市)
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本町
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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯40度49分34.85秒 東経140度45分1.54秒 / 北緯40.8263472度 東経140.7504278度 / 40.8263472; 140.7504278
日本
都道府県 青森県
市町村 青森市
人口(2024年(令和6年)5月1日現在)[1]
 ? 合計1,224人
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号030-0802
市外局番017[2]
ナンバープレート青森
緯度・経度はローソン青森本町店

本町(ほんちょう)は青森県青森市の地名。現行の行政地名では、本町一丁目から五丁目まで存在する。郵便番号030-0802。
地理

 青森市中心市街地に位置する。北で青森湾に面し、青森港中央埠頭が置かれ、保税上屋も見られる。東で青柳、南西の道路上の一点で堤町、南で橋本中央、南西で長島、西で新町安方に接する。
一丁目  旧 寺町・鍛冶町 ほか
旧 寺町

南寄りの一丁目は、国道に面している部分がある。こちらは、一般商店やホテル・保険会社等のビルが立ち並び、青森市の業務中心地区の一角をなしている。

柳町通りに面した部分は、家具店・衣料品店等のほか、飲食店が数多く存在する。新町通りから東に続く旧寺町通りが一丁目の北端となり、この通り沿いには飲食店・商店等が並ぶ。

その南側には、常光寺、正覚寺、蓮心寺、蓮華寺の4つの寺(「四ヶ寺」。よんかじ。)が並んで存在する。これらの寺院は、青森の港町の発足後ほどなく創建された。これら「四ヶ寺」の南側には本町公園があるが、かつてここはこれらの寺院の墓地であった場所である。その場所にかつて存在した墓所の多くは青森市西部の三内霊園に移されている。「四ヶ寺」と本町公園で一丁目の面積のかなりを占める。
旧 鍛冶町

 旧寺町通りをそのまま東側に進むと、旧鍛冶町に入る。国道103号をそのまま北側に進んだ通称旧税務署通りの東西1ブロックがかつての鍛冶町であった。現在はほとんど夜に営業する飲食店街となっている。
二・五丁目  旧 寺町・鍛冶町、米町・大町 

 一丁目の北側に位置する二丁目、およびその東に位置する五丁目には夜間に営業する飲食店がよく見られる。 特に二丁目のうち、旧米町通りの雑居ビルを中心にして密集している。そのほか、西部にホテルが3軒あり、住宅マンションも点在する。そのほか、事務所・商店等が軒を連ねている。五丁目にもホテルが2軒(旧浜町通りのホテルアップルパレス、旧寺町通りのホテルクラウンパレス青森)ある。それ以外の部分は、飲食店と住宅マンション、駐車場等が点在する静かな通りである。
三・四丁目  旧 浜町・新浜町

 本町の最も北に位置する三丁目・四丁目の海岸には埠頭があり、その近くには、工場・倉庫等が所々にみられる。また、空き地や駐車場もみられる。南端の浜町通り沿いには、商店・ビル・事務所・住宅等が存在する。
歴史
概要

 現在の本町にあたる区域は、江戸時代前期に発足した当時の青森の町の主要部にあたる。地内の旧米町付近に、船乗りたちの目印となっていた青々と磯馴松(ハイネズ)が生えた高さ一丈ほどの小山があったとも言われている。それが「青森」という地名の由来であると言われている。その場所は、旧米町通りと旧税務署通り(観光通り海手)の交差点北西角付近とみられており、現在、標示板がそこに設置されている。
 但し、これには異説がある。「突き出た丘」を意味する
アイヌ語であるという説もある。また、磯馴松が青々と生えた小山は、もっと海岸に近い場所にもあったという指摘もある。
 明治に入ると、浜町に桟橋が設けられ、函館への汽船が就航し、桟橋近くの浜町や大町が繁華街として発展した。1891(明治24)年、鉄道が開業し、青森町の西端近くの安方に青森駅が設けられると、旅館・商店等は安方に支店を出すようになる。次いで、1906(明治39)年、青森駅の正面玄関が約100m南に移動し、駅前通りが新町通りに変わると、本町は繁華街としての地位を新町にゆずるかたちとなった。ただ、それでもしばらくは地内には銀行の本店・主要支店が集まっていた。青森大空襲・復興を経て、昭和40年代(1960年代後半)から次第に郊外が発展し、市内中心部である地内はゆっくり人口が減少した。青森銀行本店をはじめ、事務所等が域外への移転が進み、かわって地内には飲食店の多い一角ができた。1980年前後から地内にマンションが建てられはじめ。現在に至る。
沿革

1626(寛永3)年 - 港町 青森が開かれるのと同時に、浜町・本町・米町が置かれた。

1671(寛文11)年 - 寺町が開かれ、四ヶ寺が開かれた。

1754(宝暦4)年 - 本町が大町と改称された。

1881(明治14)年 - 「新浜町」という地名がこの頃『青森市沿革史』にあらわれる。

1968(昭和43)年9月1日 - 青森市中部地区の住居表示事業により、本町一?五丁目が置かれた。

町名の変遷

実施後実施年月日実施前
本町一丁目1968年9月1日寺町、柳町、鍛冶町、浦町字橋本の各一部
本町二丁目浜町、大町、米町、鍛冶町の各一部
本町三丁目新浜町、浜町、第一埠頭、第二埠頭の各一部


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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