未知やすえ
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未知 やすえ
本名内場 泰恵(うちば やすえ、
旧姓:城嶺)
生年月日 (1963-08-07) 1963年8月7日(60歳)
出身地 日本 大阪府東大阪市
血液型O型
身長155 cm[1]
言語日本語
方言大阪弁
最終学歴大阪府立布施北高等学校卒業
出身ポケットミュージカルス
コンビ名やすえ・やすよ1982年 - 1984年
芸風吉本新喜劇
事務所吉本興業
活動時期1979年 -
現在の代表番組よしもと新喜劇
ごきげんライフスタイル よ?いドン! など
過去の代表番組情報満載 ひるまで!すっぴん!
ちちんぷいぷい
せやねん! など
配偶者内場勝則1992年 - )
受賞歴
第31回上方お笑い大賞 話題賞(2002年)
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未知 やすえ(みち やすえ、1963年昭和38年〉8月7日 - )は、日本お笑いタレントコメディエンヌ女優吉本新喜劇の座員。

大阪府東大阪市出身。吉本興業所属。本名は内場 泰恵(うちば やすえ、旧姓:城嶺)。夫は同じく吉本新喜劇の内場勝則血液型O型。
来歴・人物

東大阪市立楠根中学校大阪府立布施北高等学校卒業。実家は蕎麦屋。

1979年、高校在学中に花月・ポケットミュージカルスにダンサーとして出演し、その後吉本興業入りする。

1982年4月1日漫才コンビやすえ・やすよ」を結成。デビュー間もないころに若手漫才コンクールで新人賞を受賞するなどして、将来を期待されていたが、1984年12月30日にコンビを解散。その翌日から吉本新喜劇に入団する。新喜劇デビュー作は、1985年うめだ花月上席『吉本新喜劇 牛に曳かれた宝船』だった。「未知(みち)」という屋号は、コンビ解散後「マンスリーよしもと」での公募により決まったもの。

夫は、新喜劇座長の内場勝則である。公の場では自分が芸歴が上ということもあり、夫を「内場くん」と呼ぶ。当時付き合っていた頃は末成映薫に相談していた。

2007年8月7日から1週間、新喜劇では初の女性座長を務めた。過去にも女性座長は存在したが、短期だったり体制が整っておらず、本格的な女性座長はこれが初めてであった。「 ⇒よしもと新喜劇 座員紹介 第15回 未知やすえ」で、1999年ごろに座長就任の話があったことを明かしている。2008年以降も毎年お盆の時期に1週間、「未知やすえ 女座長特別公演」が継続されている[2]

2020年3月31日間質性肺炎治療のため一時休養することを発表した[3]4月28日、退院を報告[4]

百貨店が好きで特にデパ地下が好きである。
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吉本新喜劇

共演者から罵倒されたり、言うことを聞いてもらえなかった時に、温厚な性格を一転させて怒り出す芸が有名。もともとは山田スミ子の持ちネタであり、新喜劇においても後継者的なポジションに居る。

初期にはかなり太っており、お腹が出ている(他に三段腹、妊娠している)ことなどを散々ネタにされていた。これを逆手に取り「白ブタ!」と言われると「おい、誰が白ブタや! ゴルァ!」とキレる(また、夫である内場勝則に「家で怒られている気分になった」とかぶせさせたこともあった、痩せてからはこの後に「最近痩せましたね言われるけどな」という台詞で繋ぐ事が時折見られる)。内場を相手にキレる際は「明るいのは舞台の中だけで家に帰ったら部屋に篭ってる」などと私生活に関して言及することもある。他の座員に関しても、場合によってはキレられる座員に対して実話に基づいたダメ出しを交えてこのネタを披露することもある。(藤井隆の場合、失恋して立ち直れずいつまでも引きずっていたことをダメ出しされた)その後はあまり使われないギャグとなり、白ブタと言われても「白ブタってうちのこと? …ありがとう♪」と流すようになっているが、2021年1月3日の放送にて、少し丸くなったからか酒井藍に「白ブタ」と言われ、「お前、飛び級のブタやないか!」とキレた。

出演者たちが揉めて、収拾がつかなくなると「じゃかましいわ!」と一喝。出演者を横一列に並べて正座させ、一人ずつを巻きざっぱ(ツッコミ用の柔らかい棒)で殴りながら毒づいていく。口応えをしようものならさらに殴る。あまりにも見事な悪態ぶりに桑原和男から「なんて言葉のテクニシャン」と言って落とされたこともある。これもあまり見られないギャグの一つとなっているが、たまに辻本茂雄がそのギャグをアレンジして披露することがある。

ヤクザに人質にされ、救助が難航したり突き飛ばされたりした際に「お前ら待たんかい!」や「待て待て待て!!」と言った後、ヤクザよりも恐ろしい河内弁で「お前の頭スコーンと割ってストローで脳みそちゅーちゅー吸うたろか!!!」「鼻の穴から割り箸突っ込んで下からカッコンしたろかワレ!!!」、「コンクリート詰めにして南港に沈めんどォ?!!!」などと恫喝する。ヤクザが怯えて解放すると「怖かった?」と可愛く振る舞い舞台上の役者が皆こける。または、ふと他の出演者を見て「あの人怖い」「誰か助けて」「怖かった?」と可愛く振舞ったりする場合もある。その後、「あんたが一番怖いわ!」と突っ込まれることも多い。このネタは、腹から出すよく通ったドスのきいた声と巻き舌で放たれる河内弁により、ヤクザも一蹴されてしまうというネタである[5]。見ている人たちもスッキリした気分になるネタのため、観客からも支持されている。

昔は怒り肩で肩幅が広いことを桑原和男によくいじられていた。例:「アーラ恥ずかしい肩」「ほんまに女?」「逞しい体」など。

生放送番組(『せやねん!』、『ちちんぷいぷい』)出演により休演が必ず週2回あるため、台詞や出演時間が以前に比べて少なくなり、代演がきく配役となっている。

「綺麗ですね」などと褒められると「そんなキレイやなんて……」とはにかんだ後、喜びの最上級と称して「フハハハハ……!!」と不気味に笑い、自らの額や膝などを叩く。

内場と実の夫婦であることを逆手にとり、劇中で内場をなじるときに、どう聞いても実生活の出来事やプライベートの内場の甲斐性のなさを詰っているのが分かるエピソードを語り、当然、実際の二人の関係を知っている観客たちは、それをメタフィクショナルに感じたことで爆笑するというネタもする(共演者たちも「まるで本当の夫婦のように語ってる」と後押しをする)。

なにわ人情コメディ 横丁へよ?こちょ!

突然
巻き舌で「ちょっと待ったり???な!!」と叫びだし、陣内智則が「やすえさん、今日もエライ舌巻いたなぁ??」というセリフの後、共演者一同が「ラテンの血が騒いだの???!」とコーラスしたり、便乗して「ちょっと待ったりぃ???な!!」と真似をする。


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