未来日記_(漫画)
[Wikipedia|▼Menu]

未来日記
ジャンル
サスペンスロー・ファンタジー
少年漫画
漫画
作者えすのサカエ
出版社角川書店
掲載誌月刊少年エース
発表期間2006年3月号 - 2011年2月号
巻数本編全12巻、外伝全3巻、ファンブック全1巻
漫画:未来日記モザイク消し
原作・原案などえすのサカエ
作画竹内元紀
出版社角川書店
掲載誌4コマnanoエース、月刊少年エース
レーベル角川コミックス・エース
発表号4コマnanoエース
2011年Vol.1号 - 2011年Vol.7号
月刊少年エース
2011年12月号
発表期間2011年3月9日 - 2011年10月26日
巻数全1巻

ゲーム
ゲーム:未来日記 13人目の日記所有者
ゲームジャンルパラドックスアドベンチャー
対応機種PSP
発売元角川書店
プレイ人数1人
発売日2010年1月28日
レイティングCERO:A(全年齢対象)
ゲーム:未来日記 13人目の日記所有者 RE:WRITE
ゲームジャンルパラドックスアドベンチャー
対応機種PSP
発売元角川書店
プレイ人数1人
発売日2012年4月26日
売上本数5,389本[1]
レイティングCERO:B(12才以上対象)

アニメ
原作えすのサカエ
監督細田直人
シリーズ構成高山カツヒコ
脚本高山カツヒコ、小鹿りえ、佐藤勝一
キャラクターデザイン平山英嗣
音楽加藤達也
アニメーション制作asread.
製作12人の日記所有者たち
放送局放送局参照
放送期間2011年10月 - 2012年4月
話数全26話 + OVA
その他R15+指定
テンプレート - ノート

『未来日記』(みらいにっき)は、えすのサカエによる日本漫画作品。同名でアニメ化や、『未来日記-ANOTHER:WORLD-』としてテレビドラマ化された。
概要

月刊少年エース』(角川書店)において、2006年3月号から2011年2月号[2]まで連載された。単行本は本編12巻、外伝3巻まで発売されており、累計発行部数400万部を超える[3]

外伝作品は主にエースアサルトヤングエースにて掲載されており、『未来日記モザイク』、『未来日記パラドックス』、『未来日記リダイヤル』の3作品が制作されている。

第32回講談社漫画賞で少年部門の候補作にノミネートされた[4]

2011年3月に創刊された『4コマnanoエース』(角川書店)Vo.1からVol.7号まで、最終話は月刊少年エース2011年12月号に掲載されたスピンオフ漫画『未来日記モザイク消し』(作者:竹内元紀)が連載された。

2012年、第43回星雲賞コミック部門候補作となる。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年7月)(使い方

周囲に関わろうとせず「傍観者」であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。友人と呼べるのは、自分の空想した人物、時空王「デウス・エクス・マキナ」と彼の小間使い「ムルムル」だけである。

ところがある日、自分がまだ体験していないはずの未来が日記に書かれるようになる。それは空想のはずのデウスの仕業だったのだ。未来を知ることで調子に乗り、有頂天になる雪輝。しかしその後、同じように「未来日記」を持つ人間が自分を含め12人いることと、その12人による次期時空王の座をかけた殺し合いのサバイバルゲームが開かれていることを知る。

1stとなった雪輝はクラスメイトの我妻由乃が同じく未来日記所有者の2ndであること、自分に対する異常な偏愛を持ったストーカーであることを知る。彼女の協力を経て、連続殺人犯である日記所有者3rd火山高夫に殺される予知(DEAD END)を覆し撃退するが、この「奇跡を超える奇跡」により、雪輝は、他の日記所有者から命を狙われることになる。そして、雪輝は、由乃や他の日記所有者、クラスメイトや警察官西島の協力を受けながら、この殺人ゲームに立ち向かっていく。
登場人物
未来日記所有者

物語は時空王に選ばれた12人の未来日記の所有者同士のサバイバルゲームである。各人物には序数がつけられており、作中で所有者同士が互いを呼ぶ場合などで、その序数そのままや「○番目の所有者」などと表現される。未来日記を所有しはじめた順番だと推測できるが、作中では明記されていない。

主要人物の名前はギリシア神話ローマ神話の神の名前を由来としている[5]
天野 雪輝(あまの ゆきてる) - 1st
- 富樫美鈴所有未来日記:無差別日記本作の主人公。市立桜見中学2年生の少年。自分の空想の存在だったはずのデウスのゲームに巻き込まれ、未来日記所持者同士の殺し合いに身を投じることになる。火山との戦いで殺される予知 (DEAD END) を覆し、逆に相手を殺し返すという奇跡を超える奇跡を見せたため、以降他の未来日記所有者たちから真っ先に狙われることとなる。神の座には興味がなく、ただ生き残ることが目的だったが、和解した父がジョン・バックスにより殺されたことをきっかけとして由乃と共に神を目指す。元々寂しがり屋で、傷つくことを怖れて傍観者に徹する臆病な性格。かなりの泣き虫で、すぐに涙ぐむが未来日記所有者との戦いでは、勇敢さを発揮することもある。欠点として調子に乗る傾向があることと、あまり他人を疑うことがないため、他の未来日記所有者に騙されやすいところがある。7th撃破と同時期に母が(過失的ではあるが)父に殺害され、その父もジョン・バックスの部下によって殺害されたことから、『神になって両親(及び所有者の戦いによる犠牲者)を生き返らせる』決心をする。この決心以降、敵の殺害や無関係の人々を巻き込む作戦を実行する等、かなり過激な性格になった。趣味は日記をつけることとダーツ。ダーツは普段から携帯し、未来日記所有者との戦闘でも武器として使い火山や椿の日記を破壊している。現在、両親が離婚したため、母親に引き取られているが、母は滅多に帰ってこないため一人でいることが多い。彼が所持する携帯電話「無差別日記」は、自分を中心とした周囲の未来を無差別に予知する能力がある。元々は趣味として雪輝の見た物を日記に書いていた物がデウスの力により変化したもの。全日記中最多の情報量を持つが、普段から雪輝が傍観者でいようとしたため、自分自身のことが一切書かれていないという欠陥がある。また、あくまで雪輝主観の情報に依存するため、雪輝が間違った情報を把握した場合は間違った情報のままの未来が表示されてしまう[5]。我妻由乃に対しては、自分を想ってくれている事実と献身的に自分を護ろうとしてくれていることは理解しているが、ストーキングしていた事実とその得体の知れない印象から、恐怖と愛情の入り混じった複雑な心情を抱いている[5]。なお、由乃とは別に、中学一年の時にクラスメイトだった若葉萌絵に惚れていた。月島狩人との交戦の際、成り行きで仕方なかったとはいえ由乃と正式な「恋人」となり、後に来須との交戦中にはっきり「好きだ」と告白する。それでも終盤までなぜ好きなのか分からなかったものの、由乃に閉じ込められた夢の世界で『ずっと一緒にいてくれたから』という自身の本当の気持ちに気付いて由乃と結ばれるはずだった予定の日を1日繰り上げて由乃にリードされながらセックスをした。由乃と結ばれるまでは童貞で、避妊はしていない。由乃以外の全ての未来日記所有者を破り、あと少しで神の座という所まで行くが『死んだ人間を蘇生することはできない』という事実を知り落胆、さらには由乃の正体と目的を知り打ちのめされるが、それでも由乃を追って過去に飛び愛を告げる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:120 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef