木須フェリペ
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フェリペ(木須 フェリペ)東京ヤクルトスワローズ #025
基本情報
国籍
日本
出身地静岡県富士市
生年月日 (1999-09-04) 1999年9月4日(24歳)
身長
体重176 cm
73 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション捕手
プロ入り2017年 育成選手ドラフト4位
年俸300万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


御殿場西高等学校

オリックス・バファローズ (2018 - 2021)

福島レッドホープス (2023)

東京ヤクルトスワローズ (2023 - )

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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

木須 フェリペ(きす フェリペ、1999年9月4日 - )は、静岡県富士市出身[2]プロ野球選手捕手育成選手)。右投右打。東京ヤクルトスワローズ所属。登録名はフェリペ。

出生以来ブラジルの国籍を有していたが、静岡県内の中学校・高校に通算6年間在学していたため、NPBの規定に沿って日本人扱いでオリックスへ入団。2019年8月に日本の国籍を取得しており[3]、同年まで本名表記は木須デソウザ フェリペとなっていた[注 1]
経歴
プロ入り前

富士市立丘小学校3年時まで水泳を習った後に、4年時から野球を始める。富士市立岳陽中学校時代には、「1番・捕手」として対外試合に出場していた[2]

御殿場西高等学校への進学後は、1年時の秋から正捕手へ定着。2年時の秋から主将に就任した[4]が、在学中は甲子園球場の全国大会と縁がなかった。

2017年のNPBドラフト会議で、オリックス・バファローズから育成4巡目で指名[5]。支度金300万円、年俸250万円(金額は推定)という条件[6]で、育成選手として入団。御殿場西高校の出身者としては小野晋吾以来のプロ野球選手[2]となった。背番号は130で、登録名はフェリペ[2]
オリックス時代

2018年には、ウエスタン・リーグ公式戦7試合に出場したが、初安打を放つまでには至らなかった。

2019年には、ウエスタン・リーグ公式戦41試合の出場で、打率.200を記録。捕手として23試合で出場する一方で、9試合で外野を守ったほか、練習試合扱いの三軍戦では三塁の守備を経験した。秋季キャンプからは、捕手との併用を視野に、二遊間の守備練習にも取り組んだ[3]。キャンプの終了後には、台湾で開催のアジアウインターリーグ「NPB RED」のメンバーとして参加。当初オリックスからの派遣を予定していた頓宮裕真捕手が故障で参加を辞退したことに伴って、捕手扱いでメンバーに補充された[7]が、リーグ戦では11試合の出場で打率.095という成績に終わった。

2020年は、前年の日本国籍取得(後述)に伴って本名表記が「木須デソウザ フェリペ」から「木須 フェリペ」に変更された[8][9][10]。ウエスタン・リーグでは46試合に出場し、打率.188、0本塁打、12打点という成績だった[11]。育成選手として入団3年が経過したため、規約に基づきシーズン終了後に一旦自由契約となったが、12月8日に育成選手として再契約した[12]

2021年はウエスタン・リーグ59試合に出場し、打率.183、0本塁打、8打点という成績だった[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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