この項目では、京都府京都市左京区にある叡山電鉄鞍馬線の駅について説明しています。北海道河東郡音更町にあった国鉄士幌線の駅については「木野駅 (北海道)」をご覧ください。
木野駅
駅全景(2008年10月)
きの
Kino
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所在地京都市左京区岩倉幡枝町45[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度4分16.19秒 東経135度46分35.27秒 / 北緯35.0711639度 東経135.7764639度 / 35.0711639; 135.7764639
木野駅(きのえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE11。 開業当時は数100メートル西の踏切沿い東(現駅)側にあり、街道が交わる小さな集落の中心(京都バスの終点にもなっていた)の横という場所であり、車庫が併設されていた。1944年(昭和19年)に単線化にともない踏切の西側に移転。1968年(昭和43年)に京都精華短期大学(当時)が開校後、京都精華大前駅が1989年(平成元年)に開業するまで同校の最寄り駅となり、駅から学校までの街道(現在の京都府道106号神山岩倉停車場線)沿いに学生アパートが多く建設された。また1980年(昭和55年)に開校された 京都府立北稜高等学校の目の前であった。しかし1990年(平成2年)に京都精華大前駅開設と複線化のため、南側の新しく開発された住宅地に近い現在の場所に移転している。 相対式ホーム2面2線を持つ無人駅。ホーム全体を覆う上屋が設置されている。出入り口はホームの出町柳駅側にある[1]。両ホームは構内踏切(第1種甲)で結ばれているが、道路扱いとなっており一般の人や自転車の横断にも使われる。なお、この構内通路は「二輪の自動車以外の自動車通行止め(軽自動車・小特を除く)」の規制がされているが、車止めが設置されておりほとんどの四輪車は通行が困難である。 ホームへはスロープも整備されているが、傾斜が強く幅も狭いため車椅子での利用には介助者が必要となる。 京都府立北稜高等学校の最寄り駅のため休校日以外の朝時間帯は係員が出張することが多く、係員詰所もある。ただし、普段の平日は下りホームにのみ20分ほどの係員配置である。 番線路線方向行先 ※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
歴史
年表
1928年(昭和3年)12月1日:鞍馬電気鉄道の駅として路線開通と同時に開業[2]。
1942年(昭和17年)8月1日:会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる[2]。
1944年(昭和19年)11月10日:当駅を含む山端(現在の宝ケ池) - 二軒茶屋駅間が、戦争に伴う資材供出のため単線化[2]。踏切の西側に移設。車庫はすでになかったということであるが詳細不明。
1986年(昭和61年)4月1日:京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる[2]。
1990年(平成2年)9月28日:当駅を含む岩倉駅 - 二軒茶屋駅間が再複線化され[2]、数百メートルほど東に移転。
駅構造
のりば
南側■鞍馬線下り貴船口・鞍馬方面
北側上り宝ケ池・出町柳方面
上り線ホーム(2020年11月)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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