日本の政治家木村 純夫きむら すみお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1950-10-17) 1950年10月17日(73歳)
出生地 茨城県五霞町
出身校立教大学文学部
前職日本鉱業従業員
幸手市助役
所属政党無所属
公式サイト ⇒木村すみお 公式ホームページ
埼玉県幸手市長
当選回数2回
在任期間2019年10月6日 - 現職
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木村 純夫(きむら すみお、1950年(昭和25年)10月17日[1] - )は、日本の政治家。埼玉県幸手市長(2期)。 茨城県五霞町生まれ[2]。埼玉県幸手市大字神明内在住[3]。埼玉県立春日部高等学校、立教大学文学部卒業。1973年に日本鉱業に入社。1997年に関連会社のジャパレンに出向し、取締役管理部長を務めた[4]。 2001年に退職。同年8月、幸手市助役に就任。幸手市の市町村合併問題で2003年11月に辞任[4][5](「幸手市#平成の大合併における幸手市の動向」「桜宮市」を参照)。2004年から10年間、埼玉県済生会栗橋病院(現:埼玉県済生会加須病院)の事務部長を務めた[6]。 2015年10月25日投開票の幸手市長選挙に立候補したが、現職で再選を目指す渡辺邦夫に61票の僅差で破れ落選。 ※当日有権者数:43,792人 最終投票率:44.61%(前回比:-2.00pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持 2019年8月21日、渡辺が自身の起こした傷害事件による引責で市長を辞職。9月2日、これに伴う市長選挙への立候補を表明[7]。 10月6日の投開票の結果、元大学教授の池田智子を168票の僅差で破り初当選した。 ※当日有権者数:43,434人 最終投票率:46.01%(前回比:+1.40pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持 2023年10月1日投開票の幸手市長選挙は、木村の任期満了に伴うもので現職の木村のほか2度目の挑戦となる池田、元幸手市議会議長の宮杉勝男、動画編集局記者の金村誠の4名で争い木村が再選[8][9]。 ※当日有権者数:41,816人 最終投票率:42.87%(前回比:-3.14pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
来歴
2015年幸手市長選挙
渡辺邦夫58無所属現9,714票50.17%
木村純夫65無所属新9,653票49.83%
2019年幸手市長選挙
木村純夫68無所属新10,000票50.42%
池田智子55無所属新9,832票49.58%
2023年幸手市長選挙
木村純夫72無所属現8,907票50.1%
池田智子59無所属新6,512票%
宮杉勝男62無所属新2,239票%
金村誠49無所属新129票%
市政・人物
柔道五段の有段者であり、高校生時代は埼玉県代表として国体、インターハイの出場経験がある[4]。中・高・大で柔道部の主将を務めた[6]。現在は埼玉県立春日部高等学校柔道部のOB会副会長を務める[6]。
2020年7月31日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の8月から12月までの月額給与を30%減額する条例案を市議会臨時会に提出した。教育長については10%減額する。同日、同条例案は可決された[10][11]。
2019年の市長選挙立候補にあたり、市民から不評であった「幸手市デマンド交通[12]」の見直しを公約に掲げて当選。市長就任後の市民アンケートの結果を受け、2021年2月にコミュニティバス「幸手市内循環バス」(2016年3月廃止)を2022年1月に運行再開することを決定、2021年度予算案に事業費2,116万円を計上した[13][14]。詳細は「幸手市内循環バス」の記事を参照。
著書
『愚直に生きる: セ・ラ・ヴィ―半生の記』文芸社、2004年7月。ISBN 978-4835577586
脚注^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、106頁。
^ “10月の幸手市長選に木村氏が出馬表明”
^ ⇒平成29年分収支報告書 木村純夫後援会
^ a b c “木村純夫|プロフィール
^ プロフィール/幸手市
^ a b c 公式ブログのプロフィール