木曽福島駅
駅舎(2016年12月)
きそふくしま
Kiso-Fukushima
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木曽福島駅(きそふくしまえき)は、長野県木曽郡木曽町福島にある、東海旅客鉄道(JR東海)中央本線の駅である[1]。駅番号はCF30。
木曽町における代表駅であり、木曽地域としての観光等の拠点にもなっている。特急「しなの」をはじめ全ての旅客列車が停車する。 島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅舎とホームは地下通路で連絡している。留置線を持つため、当駅と塩尻駅・松本駅および中津川駅を結ぶ区間列車が深夜早朝帯に数本運転されている。 駅長・駅員配置駅(直営駅)である。管理駅として大桑駅 - 洗馬駅間の各駅を管理している。JR全線きっぷうりば、自動券売機が設置されている。 改札口付近にはキヨスク(株式会社たちばな(長野市)運営)があり、飲み物や土産物・新聞・雑誌を販売していたが、2023年3月31日に閉店している。
歴史
1910年(明治43年)11月25日:国有鉄道中央西線が上松駅から延伸した際の終着駅として開業[1][3][4]。旅客及び貨物の取扱を開始[2]。
1911年(明治44年)5月1日:当駅から中央東線(当時)宮ノ越駅まで路線延伸して途中駅となる[3][5]。同時に中央東線・中央西線が統合され中央本線に改称され、当駅も中央本線所属となる[3]。
1980年(昭和55年)1月31日:貨物の取扱を廃止[2]。
1981年(昭和56年)7月15日:駅舎改築[6]。
1985年(昭和60年)3月14日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる[7][2]。
1992年(平成4年):駅弁販売が廃止される[8]。
2022年(令和4年)2月1日:エレベーターの使用を開始[9]。
駅構造
駅舎は1981年に改築された一部二階建て鉄筋コンクリート造で、切妻屋根の和風建築である[6]。 番線路線方向行先 (出典:JR東海:駅構内図 『長野県統計書』によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。 中山道福島宿を元としたエリア。現在でも町役場などがあり、木曽町の中心的役割を担っている。駅の西側に広がる南北に広い市街地の中心に位置している。福島宿の中心は駅の北側の方に位置している。
のりば
1 中央本線下り塩尻・長野方面
2上り中津川・名古屋方面
利用状況
2007年度 - 991人[1]
2009年度 - 899人[1]
2010年度 - 912人[8]
2011年度 - 936人[11]
2012年度 - 889人[12]
2013年度 - 864人[13]
2014年度 - 776人[14]
2015年度 - 774人[15]
2016年度 - 771人[16]
2017年度 - 754人[17]
2018年度 - 721人[18]
駅周辺
木曽町役場[1]
長野県木曽青峰高等学校[1]