木更津駅
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木更津駅
西口(2019年9月)
きさらづ
Kisarazu


所在地千葉県木更津市富士見一丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度22分53.8秒 東経139度55分34.4秒 / 北緯35.381611度 東経139.926222度 / 35.381611; 139.926222座標: 北緯35度22分53.8秒 東経139度55分34.4秒 / 北緯35.381611度 東経139.926222度 / 35.381611; 139.926222
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号キサ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム2面4線
乗車人員
-統計年度-11,350人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日1912年大正元年)8月21日[1]
乗入路線 2 路線
所属路線■内房線
キロ程31.3 km(蘇我起点)
千葉から35.1 km
巌根 (3.8 km) (7.0 km) 君津
所属路線■久留里線
キロ程0.0 km(木更津起点)
(2.6 km) 祇園
備考直営駅管理駅
みどりの窓口
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東口(2022年1月)

木更津駅(きさらづえき)は、千葉県木更津市富士見一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)のである。内房線所属線としており[2]、当駅起点の久留里線を加えた2路線が乗り入れている。特急さざなみ」なども含め、当駅を通る旅客列車はすべて停車するが、一部リゾート電車が通過することもまれにある。
歴史

1912年大正元年)

8月21日:国鉄木更津線の駅として開業する[1]

12月28日千葉県営鉄道久留里線が開業する[3]


1919年(大正8年)5月24日:木更津線が北条線に改称される[1]

1923年(大正12年)9月1日:千葉県営鉄道久留里線が国有化され、鉄道省(国鉄)久留里線となる[3]

1929年昭和4年)4月15日:北条線が房総線に編入される[1]

1933年(昭和8年)4月1日:蘇我駅から当駅を経て安房鴨川駅までが房総西線として分離される[1]

1970年(昭和45年)7月18日:橋上駅舎化[4]

1972年(昭和47年)7月15日:房総西線が内房線に改称される[5]

1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3][5]

1995年平成7年)2月4日:自動改札の供用を開始する[6]

2001年(平成13年)11月18日:内房線でICカードSuica」の利用が可能となる[広報 1]

2004年(平成16年)10月16日発車メロディが「証城寺の狸囃子」に変更される[7]

2018年(平成30年)8月31日:この日をもってびゅうプラザが営業を終了[8]

2022年(令和4年)3月12日:木更津管理駅・君津管理駅・久留里管理駅・木更津運輸区と木更津地区センターの一部業務を統合した木更津統括センターが発足。木更津駅長は木更津統括センター所長(木更津地区駅長兼務)となる。

駅構造

島式ホーム2面4線を有する地上駅である。君津寄りに引き上げ線、2番線と3番線の間に待避線があるほか、電車留置線4本、気動車用留置線4本など多数の側線が敷かれ、幕張車両センター木更津派出木更津統括センター乗務ユニットが置かれる。久留里線で運用されるキハE130系気動車のほか、夜間には内房線で運用される電車が留置されている。君津駅 - 当駅間は内房線でもっとも距離が長い区間である。

のりばは1 - 3番線が内房線に、4番線が久留里線に割り当てられている。なお、4番線には架線がないため、電車の進入は不可能である。

橋上駅舎を持ち、東西に出口がある。西口には橋上駅舎とは別に3階建ての駅舎があるが、この駅舎は駅長事務室などが3階に入居しているほかは駅舎の機能がほとんどなく、店舗が2軒と橋上駅舎への階段があるのみである。橋上駅舎からホームとを連絡するエレベーター2005年平成17年)12月に3・4番線ホーム、続いて1・2番線ホームに設置された。また、2007年(平成19年)12月に3・4番線ホームから、2008年(平成20年)1月に1・2番線ホームとコンコースを連絡する上りエスカレーターが設置された。2008年(平成20年)12月に各ホームに待合室が設置され、2009年(平成21年)3月には各ホーム、改札口に発車標が設置された。

木更津統括センター所在駅(直営駅)で、みどりの窓口[9]自動券売機指定席券売機[9]自動改札機自動精算機VIEW ALTTE(改札外)[9] が設置されている。駅レンタカー業務も行っている[9]。また管理駅として、内房線長浦駅袖ケ浦駅巌根駅を管理している。久留里線の線内各駅はSuicaに対応していないが、「休日おでかけパス」は全線が利用可能エリアに含まれる。ちなみにかつて発売されていた「ホリデー・パス」は内房線内のフリーエリアは当駅までであって、君津駅および久留里線はエリア外だった。

2020年12月16日に、祇園保育園(中郷保育園より統合)で約40年間使用されたピアノが「駅ピアノ」として、駅構内に設置された[10]。なお、このピアノはアーティスト増田セバスチャンの手によって、世界に一つだけのアートピアノ「Microcosmos‐Thank You All‐」として生まれ変わるものである[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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