朝鮮語のローマ字表記法
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朝鮮語のローマ字表記法(ちょうせんごのローマじひょうきほう)では、ラテン文字による朝鮮語の表記法について概説する。

ラテン文字による朝鮮語の表記は、古くは欧米人が朝鮮と接触を持つことにより散発的に行なわれた。開化期には朝鮮語関連書籍の出版とともに、まとまった形でのラテン文字表記が見られるようになる。その後、各方面で体系的なラテン文字表記が試みられ、第二次世界大戦・朝鮮戦争後は朝鮮民主主義人民共和国大韓民国の政府機関がそれぞれラテン文字表記法を制定し現在に至っている。
各表記法の概要

ここでは体系的に整備されたいくつかのラテン文字表記法を概観する。
イェール式

イェール式イェール大学サミュエル・マーティンが考案した朝鮮語の翻字法。言語学の学術論文などで主に用いられる。イェール式はハングルによる朝鮮語のつづりをラテン文字に移しかえることを目的としている。従って、発音は必ずしも反映されず、例えば「????(広そうだが)」は「nelpkeyssnuntey」と表記される(実際の発音は [n?lk?enn?nde])。その他、中期朝鮮語のための表記法や、北朝鮮の言語にのみ現れる語頭の ?、? のための表記法などもある。
朝鮮語学会1940年式

朝鮮人による最初の体系的なラテン文字表記法は、朝鮮語学会(現・ハングル学会)が1940年(昭和15年)に作成した「朝鮮語音羅馬字表記法」である。これは同年制定の「外来語表記法統一案」の付録として定められたものであり、M-R式(マッキューン=ライシャワー式のこと。下記参照)と同じく母音において「?」のような補助記号が用いられている。原則的に発音を写す転写法であるため、音韻変化を起こす場合は変化後の音を表記するのだが(例えば濃音化:?? sindda [?int?a] 「履く」)、一部は変化前の音で表記する(例えば鼻音化:?? badman [panman] 「畑だけ」)。
大韓民国が制定した表記法

南北分断後は、大韓民国(以下「韓国」)と朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)においてそれぞれ別個にラテン文字表記法が制定された。
文教部1948年式
正式名称は「??? ??? ?? ?? ?(ハングルをラテン文字で綴る法)」。韓国の建国後、1948年に文教部が定めた「??? ?? ?(外来語表記法)」の付録としてラテン文字表記法が定められた。「?」を「kh」とつづるなど、激音の表記に「h」を用いている。音節末子音の表記について、あるものは発音に依拠してつづり(例:?? itta [itt?a] 「ある」)、あるものはハングルのつづりに依拠してつづる(例:?? aphman [amman] 「前だけ」)。
文教部1959年式
正式名称は「??? ??? ???(ハングルローマ字表記法)」。1959年に文教部が改訂したラテン文字表記法。平音には「b, d, g」などの有声音字を、激音には「p, t, k」などの無声音字を用いており、補助記号を用いない。現行の韓国のラテン文字表記法に似ているが、「?, ?, ?」を「bb, dd, gg」と綴る点、「?」を「weo」と綴る点などが現行と異なる。また、終声の表記でも「b, d, g」といった有声音字を用いるため、例として「?」を「bag」と綴るなど、翻字に近い面もある。
文教部1984年式
正式名称は「??? ??? ???(国語のローマ字表記法)」。1984年1月13日文教部告示第84-1号。表記法の内容はM-R式と大部分が同一である。M-R式と異なるのは、「?」を母音「i」の前で「sh」とつづる点(M-R式では「s」)、「?」を「wo」とつづる点(M-R式では「w?」)などである。また、1つの音素を2つ以上に書き分けることの多いM-R式は韓国人にとって分かりにくく不便であるとの指摘もあった。ハングル学会ではこの方式を批判して、文教部1959年式に基づく「??? ??? ??(国語のローマ字表記)」を1984年2月21日に発表している。


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