朝美 絢(あさみ じゅん、11月6日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する男役。雪組2番手スター[2][3]。
神奈川県鎌倉市[1][4]、清泉女学院出身[1][4]。身長169cm[1]。愛称は「あーさ」、「J」[1][4]。 2007年、宝塚音楽学校入学。 2009年、同校を卒業後、宝塚歌劇団に95期生として入団[5][6]。入団時の成績は24番[5]。宙組公演「薔薇に降る雨/Amour それは…」で初舞台[5]。その後、月組に配属[5][6]。 華やかなオーラと圧倒的な目力で注目を集め[7]、2014年の「PUCK」で新人公演初主演[8][9]。 2015年のバウ・ワークショップ「A-EN ARTHUR VERSION」で、バウホール公演初主演[10][9]。続く「舞音」で2度目の新人公演主演[11]。 2017年5月31日付で雪組へと組替え[12]。 2018年の「義経妖狐夢幻桜」でバウホール公演単独初主演[9][13]。 2021年の「ほんものの魔法使」(バウホール・KAAT神奈川芸術劇場公演)で、東上公演初主演[2][4][7]。 2023年の「海辺のストルーエンセ」(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演)で、2度目の東上公演主演[14][3]。 2024年の「仮面のロマネスク/Gato Bonito!!」で、全国ツアー公演初主演[15]。 小さな頃からクラシックバレエを習い、発表会が大好きだった[6]。 小学生の時、テレビ番組を録画したものを祖母と母が見せてくれたのが宝塚との出会い[6]。初観劇は1000days劇場での月組公演「螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ」[6]。子供ながらにスーツ姿の男役の格好良さに感動する[6]。 音楽学校は2度めの受験で合格を果たした[6]。 憧れの俳優・小栗旬と芸名の名付け親が同じで、名前の一部に「旬」が入るだけでなく、舞台姿の参考にもしている[8]。 新人公演では計4回、珠城りょうの役を演じた[6]。
来歴
人物
主な舞台
初舞台
2009年4 - 5月、宙組『薔薇に降る雨』『Amour それは…』(宝塚大劇場のみ)
月組時代
2009年10 - 12月、『ラスト プレイ』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』
2010年2月、『HAMLET!!』(バウホール・日本青年館) - シルヴィアス
2010年4 - 7月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - 新人公演:ハル(本役:珠城りょう)[6]
2010年9 - 11月、『ジプシー男爵-Der Zigeuner Baron-』 - 新人公演:ヒスニ(本役:珠城りょう)『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』[6]