この項目では、インターネット企業について説明しています。朝日ネットが運営するプロバイダーについては「ASAHIネット」を、テレビ朝日のネットワークについては「オールニッポン・ニュースネットワーク」をご覧ください。
株式会社朝日ネット
Asahi Net,Inc.
本社が入居する歌舞伎座タワー
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 3834
株式会社朝日ネット(あさひネット、英: Asahi Net,Inc.[3])は東京証券取引所プライム市場上場[4]のインターネットサービスプロバイダ。独立系。
ASAHIネットの名称でインターネット接続サービスを全国展開している。 「朝日ネット」とは元々は朝日新聞社出版局(現・朝日新聞出版)がパソコンの専門雑誌として発刊していた「ASAHIパソコン」の読者向けのパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」の開始がきっかけとされており、1990年からはトランスコスモスとの合弁「アトソン」を設立。1994年からインターネットサービスプロバイダ「ASAHIネット」を開設したことに由来している。 その後2000年に一度、朝日新聞社の保有していた全ての株式を役員・社員が取得(マネジメント・バイアウト)し、さらに朝日新聞社からの社員出向をすべて引上げて、朝日新聞との関係は一度解消された。だが、朝日ネットが2007年に開発した教育支援システム「manaba」(マナバ)をリリースしたことで、インターネットと学術・教育でのさらなる成長を促すには、過去に関係を持っていた朝日新聞社との提携・資本関係再開が有効として、2013年12月25日、朝日ネットの株式の6.82%を朝日新聞社が取得し、14年ぶりに朝日新聞社との関係が回復する形となった[6]。 ASAHIネットの名称でインターネット接続サービスを全国展開するインターネットサービスプロバイダである。 クラウド教育支援システム「manaba」をはじめ、各種のクラウドサービスを提供。 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC 27001
沿革
1988年(昭和63年)11月00日 - 朝日新聞社が、パソコン通信を提供するASAHIパソコンネットの運営を開始。
1990年(平成02年)04月00日 - 朝日新聞社とトランスコスモスの出資により株式会社アトソンが設立され、ASAHIパソコンネットの運営を引継ぐ。
1993年(平成05年)07月00日 - サービス名称を「ASAHIパソコンネット」から「ASAHIネット」に改称。
1994年(平成06年)06月00日 - インターネット接続サービスを開始。
1998年(平成10年)12月00日 - 株式10株に対して9株の割合で有償減資を実施。
2000年(平成12年)03月00日 - 全株式を役員・社員が取得(マネジメント・バイアウト)し、独立系通信事業者となる。
2000年(平成12年)12月00日 - ADSL接続サービスを開始。
2001年(平成13年)01月00日 - 株式会社朝日ネットに社名変更。
2001年(平成13年)08月00日 - 光接続サービスを開始。
2006年(平成18年)08月00日 - 東日本電信電話へ第三者割当増資を実施。
2006年(平成18年)12月00日 - 東京証券取引所第二部に上場。同年、クラウドサービスを開始。
2007年(平成19年)02月00日 - 教育機関向けSNS「manaba」を開発。
2007年(平成19年)11月00日 - ASAHIネット会員数が40万人に。
2007年(平成19年)12月00日 - 東京証券取引所第一部へ指定替え。
2010年(平成22年)09月00日 - 日本ネットワークイネイブラー株式会社(6社共同でIPv6事業を推進する新会社)を設立。
2011年(平成23年)04月00日 - 米国子会社 Asahi Net International, Inc. 設立。
2011年(平成23年)09月00日 - ASAHIネット会員数が50万人に。
2012年(平成24年)03月00日 - クラウド型教育支援システム「manaba」、導入校が100校に拡大。
2013年(平成25年)04月00日 - 米国子会社 Asahi Net International, Inc. が、rSmart社の教育支援システム事業を取得[5]。
2013年(平成25年)12月25日 - 朝日新聞社と業務・資本提携契約を締結[6]
朝日新聞社との関係
インターネットプロバイダー「ASAHIネット」詳細は「ASAHIネット」を参照
クラウドサービス詳細は「manaba」を参照
情報セキュリティ