服部 真二(服部 眞二[1]、はっとり しんじ、1953年1月1日 - )は、日本の経営者。東京都出身[2]。セイコーグループ10代目社長。同社創業者服部金太郎の曾孫。一般財団法人服部真二文化・スポーツ財団理事長。 東京都品川区五反田で生まれた[3]。慶應義塾高等学校を経て、1975年に慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に三菱商事に入社した[2]。1984年に精工舎(のちのセイコープレシジョン)に転じ、2003年にセイコーウオッチ社長に就任[2]。 2010年4月にセイコー社長に就任[2][4]。2012年10月には会長兼グループ最高経営責任者(CEO)に就任[5]。2023年、春の受勲において旭日中綬章を受章[6][1]。音楽家とアスリートを支援する一般財団法人服部真二文化・スポーツ財団を設立し、2018年より服部真二賞を授与している[7]。
経歴・人物
家族
曽祖父・服部金太郎 - 服部時計店創業者
祖父・服部玄三 - 金太郎の長男。2代目セイコー社長
父・服部謙太郎 - 玄三の長男。4代目セイコー社長
兄・服部純一 - 元セイコーインスツル会長
弟・服部秀生 - 元セイコーインスツル取締役
脚注[脚注の使い方]^ a b 『官報』号外第93号、令和5年5月1日
^ a b c d セイコーホールディングスCEO 服部真二(1)創業者一族の集合写真
^ セイコーホールディングスCEO 服部真二(2) テニス全国大会準優勝の賞状
先代
村野晃一セイコー社長
第10代: 2010年 - 2012年次代
中村吉伸