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出典検索?: "服部平次" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年4月)
服部 平次
『名探偵コナン』のキャラクター
初登場単行本10巻File.2「西の名探偵」
(アニメ48話「外交官殺人事件(前編)」)
作者青山剛昌
演松坂桃李
声堀川りょう
比嘉久美子(幼少時代)
詳細情報
愛称平次
西の名探偵
平ちゃん
別名高校生探偵
性別男性
職業高校生探偵
家族服部平蔵(父)
服部静華(母)
国籍 日本
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服部 平次(はっとり へいじ)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス『名探偵コナン』の作品に登場する架空の人物。
アニメでの声優は堀川りょう、幼少時代は比嘉久美子が担当している。ドラマでの俳優は松坂桃李が担当。 大阪の高校生探偵。私立改方学園[注 1]高等部2年に在籍。推理力では同い年の工藤新一(江戸川コナン)と初めて遭遇した事件以来、「西の高校生探偵」「西の服部、東の工藤」と並び称されるほどである[注 2]。 大阪弁[注 3]で喋る生粋の関西人であり、新一以上の熱血漢。色黒の肌は、本人曰く祖父譲りとのこと[注 4]。髪型は、天然にチョンと跳ねた前髪がトレードマーク[注 5]。父は大阪府警本部長の服部平蔵。母は服部静華。遠山和葉とは幼馴染(おさななじみ)で、初恋の相手[3]。大阪府寝屋川市在住[4]。誕生日は不詳[注 6]。 元々はアニメ化に際して灰原哀を先に登場させる予定だったが、出番を延期された彼女に代わり(詳細は黒ずくめの組織#アニメにおける変更点を参照)、アニメ制作会社側から「ライバルキャラが必要」と言われて作成され、服部が先行登場することになった[5]。また、前述の寝屋川市在住という設定や後述の剣道部に所属という設定は、初登場当時に編集者として青山を担当していたプロデューサーの浅井認が同市出身で青山と同様に剣道少年だったことにちなんでおり、浅井は平次や和葉が話す大阪弁の監修も務めていたという[6][注 7]。 大阪在住で出番が多いにもかかわらず[注 8]、本編では地元の大阪で事件に遭遇することは少ない[注 9]。コナンの正体が新一と知ってからは、頻繁に事件を持ち込んで東京を訪れるようになった。また、和葉の登場以降は基本的に彼女と共に登場しているが、単独で登場することもある。服部平次が関わった原作のエピソードについては「名探偵コナンの漫画エピソード一覧#服部平次・遠山和葉が関わったエピソード」を参照 名前の由来は、テレビドラマ『探偵物語』の服部刑事からで、名前の「平次」は「刑事」を時代劇『銭形平次捕物控』の銭形平次にひっかけた[8]。 コナン(新一)以上に勝ち負けにこだわる負けず嫌いな性格で[注 10]、推理勝負となると冷静さを失ってしまうことが多々ある[注 11]。平蔵に殴られ、「捜査妨害」として戒められてもあきらめなかったり[4][注 12]、カンパニー(CIA)と関係がある事件であることが分かっても、コナンと同じく興味本位でのめり込む[13]。コナンに花を持たせる義理堅いところもあるが、彼が手柄を立てるとたいていは「ええトコ取り」と気にする[14]。短気で喧嘩っ早く、気にさわることをした者にすぐ怒鳴ったり絡んだりするため、白馬探からは「探偵としては血の気が多く先走りしがちで野蛮」と批判されたが、現場保存よりまだ生きているかもしれない人命を大事にする熱血漢である[15][注 13]。コナン(新一)と共通する言動も多い[注 14]。また、探偵としての活動時には報酬を受け取らない主義を徹底しており、「二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件」[9]や「鳥取クモ屋敷の怪」[18]では受け取った依頼料を返すため、わざわざ東京や鳥取まで訪れた。 「西の高校生探偵」を名乗ることとは対照的に、平蔵のことを公言することは嫌っており、大阪以外で彼の影響力を使ったのは小説版「京都新撰組殺人事件」のみ(「京都新撰組殺人事件」シリーズ第7話『さらなる脅迫状』200-201頁。)で、その際も地元警察(京都府警)に事件の捜査から外されそうになったためという、やむを得ない理由からである[注 15]。また、連続ドラマ版では和葉がそれで地元警察(警視庁米花署)を黙らせており、平次は最初こそ嫌がっていたものの、最終的にはそれに乗った[注 16]。その代わり、大阪では大滝警部から捜査情報を入手する、大阪府警の刑事やパトカーを私用で使うなど、かなり好き勝手にもやっている時がある[22][注 17]。 一人称は「オレ」。口癖は「アホ」「ボケ」。周囲からの呼称集は、「服部(コナン / 新一から。コナンとして他人がいる時は『平次兄ちゃん[注 18]』)」、「平次(和葉・両親)」、「服部君(毛利蘭・阿笠博士・目暮警部・高木刑事・鈴木園子・世良真純など)」、「大阪の?(お友達・少年探偵・探偵君など)(灰原哀)」、「平次君(大岡紅葉)」、「平次・大阪の色黒ボウズ・大阪の探偵ボウズ・等(毛利小五郎)」、「平ちゃん(大滝警部)」、「(コナン君の)師匠(少年探偵団の光彦[注 19])」と呼ばれている。
概要
人物