凡例有馬掃部
時代安土桃山時代 - 江戸時代初期
生誕不明
死没元和元年(1615年)
霊名ドン・アンドレス
主君有馬晴信→直純
藩肥前日野江藩
氏族肥前有馬氏
父母父:有馬義貞
母:安富入道徳円
有馬 掃部 (ありま かもん)は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武士。日野江城主・有馬晴信の異母弟。キリシタン。兄・晴信とその子・直純に家老として仕えた。 洗礼名はドン・アンドレスというが、甥・有馬直純の棄教時には既に棄教しており[1]、有馬氏の家臣ら主だった信者の改宗に尽力した。慶長18年(1613年)には、奉行として高橋主水
生涯
有馬氏移封の際にも同行し、2年後の元和元年(1615年)に死去したという。死ぬ直前には棄教したことを後悔していたとされる(『続日本殉教録』)。
脚注^ マテウス・デ・コウロス神父の証言。
出典
『キリシタンになった大名』(2005年、結城了悟/著)
『肥前有馬一族』(1997年、外山幹夫/著)
更新日時:2018年6月5日(火)16:37
取得日時:2020/04/30 18:12