有馬切手文化博物館
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有馬切手文化博物館
The Philatelic Culture Museum Arima

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施設情報
正式名称有馬切手文化博物館
前身郵趣文化センター
専門分野郵趣
管理運営一般財団法人切手文化博物館
開館2005年(平成17年)5月6日
所在地651-1401 
兵庫県神戸市北区有馬町663-3
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度47分55.5秒 東経135度15分3.3秒 / 北緯34.798750度 東経135.250917度 / 34.798750; 135.250917座標: 北緯34度47分55.5秒 東経135度15分3.3秒 / 北緯34.798750度 東経135.250917度 / 34.798750; 135.250917
プロジェクト:GLAM
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有馬切手文化博物館(ありまきってぶんかはくぶつかん)は、神戸市北区有馬温泉に所在する切手関係の専門博物館である。
沿革

2005年(平成17年)5月6日財団法人郵趣文化センターが運営する博物館として開館。同法人理事長で、世界的な切手収集家金井宏之(2012年没)[1]が館長を務めた。博物館の敷地はもともと金井が有馬温泉に所有していた土地で[2]、郵趣文化センターに寄贈されたものである[3]

運営団体は、2007年(平成19年)8月に、財団法人郵趣文化センターから財団法人切手文化博物館に名称変更した。
所蔵品・展示

収蔵品総数は約50万点(2007年時点)[4]。約4000点が常設展示されている(2007年時点)[4]1871年に発行された日本最初の切手「竜文切手[4][5]1894年に発行された日本最初の記念切手明治天皇銀婚記念切手)[4]など、明治時代から現代に至るまでの130余年に発行された普通切手・記念切手を発行年代順・系統的に網羅している[5]。このほか、世界最初の切手であるイギリスの「ペニー・ブラック[5]なども随時展示されている。

また館内には、明治時代に郵便配達夫が実際に使っていた肩掛箱[5][6]や、郵便局で用いられた八角時計[6]駅逓寮が採用し交付したもの)など、郵便事業に用いられていた様々な貴重な資料があり、建物入り口には2つの丸型ポストが設置されている(青い郵便ポストは速達用に用いられたもの[4])。
建物

建物は、岩手県盛岡市で馬事文化博物館「稱徳館」として使用されていた江戸時代の土蔵を移築したものである[6]

もともとは盛岡で呉服・古着などを扱う豪商「糸治」中村家[7]にあった2棟の土蔵である[6]。建設されたのは文久元年(1861年)頃で[3]、一部には300年前のものとされる古材も用いられている[6]。この土蔵は中村家の別邸に移築され[3]、中村家の当主中村七三が集めた馬事資料を展示していた。なお、「稱徳館」所蔵品は青森県十和田市に移管され、十和田市馬事公苑内の「馬の文化資料館 称徳館」(2000年開設[8])で展示されている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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