有馬エクスプレス大阪号
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有馬エクスプレス号(ありまエクスプレスごう)は、大阪府大阪市および兵庫県神戸市中央区と、神戸市北区有馬温泉との間を結ぶ昼行高速バスである。

なお、本項では統合前の有馬エクスプレス大阪号・有馬エクスプレス神戸号、および京都駅京都府京都市)発着の有馬エクスプレス京都号、本路線と運行区間が重複する神戸USJ号についても記述する。

各系統(神戸USJ号の一部を除く)とも全席指定制のため、乗車には事前の予約が必要。
概要

有馬温泉へは、従来阪急バスが大阪(梅田・阪急三番街)から有馬急行線を、神戸(三宮)からは三宮有馬線(各停便・神姫バスと共同運行)を運行していたが、当路線は2009年平成21年)に兵庫県で開催される「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」に向け、新幹線利用客の利便を図るべく開設された[1]
運行事業者

西日本JRバス (大阪北営業所、神戸営業所)※2020年11月30日までは、京都営業所も担当。

本四海峡バス :有馬エクスプレス号(7号・11号・10号・14号)を担当。※2020年11月30日までは有馬エクスプレス京都号(4号・5号)も担当。

運行路線
有馬エクスプレス号
新神戸駅 - 三宮バスターミナル - (新神戸トンネル) - (阪神高速道路北神戸線) - 有馬温泉※下り1号・5号・7号・11号・15号・19号、上り4号・8号・10号・14号・18号・22号(22号は平日のみ運行)。湊町バスターミナル (OCAT) - 大阪駅JR高速バスターミナル - 新大阪駅 - (新御堂筋) - (中国自動車道) - (阪神高速道路北神戸線) - 有馬温泉※下り103号・117号、上り106号・120号。うち103号は大阪駅始発(OCATには停車しない)。大阪駅JR高速バスターミナル - 湊町バスターミナル (OCAT) - 三宮バスターミナル - 有馬温泉※下り309号・313号・121号、上り312号・316号・124号(300番台は土・日・祝日のみ運行)。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)←三宮バスターミナル←有馬温泉※上り202号のみ。
過去の運行路線
有馬エクスプレス京都号
京都駅 烏丸口 - 有馬温泉 ※2020年12月1日より運行休止[2] 。毎日運行便1日3往復。
神戸USJ号
三宮バスターミナル - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン (USJ) ※2020年12月1日より運行休止[2] 。毎日運行便下り3本、上り2本。
運行回数

有馬エクスプレス号:毎日運行便1日9往復、平日運行便上り1本、土・日・祝日運行便1日2往復。

歴史

2008年(平成20年)8月8日 - 「有馬エクスプレス大阪号」「有馬エクスプレス神戸号」運行開始。

2009年(平成21年)4月1日 - 「有馬エクスプレス神戸号」を1往復増便(6往復→7往復)。

2011年(平成23年)10月1日 - 「有馬エクスプレス大阪号」と「有馬エクスプレス神戸号」を統合、「有馬エクスプレス号」となる。大阪系統がJR難波駅(湊町バスターミナル (OCAT) )立ち寄りを開始する。

2015年(平成27年)

4月1日 - 神戸 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)線の運行を開始。1日2往復[3]

9月1日 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)発着便の運行を開始。土休日に1往復増便[4]


2017年(平成29年)4月1日 - 「有馬エクスプレス京都号」の運行を開始(1日1往復)。また、各系統で交通系ICカードの利用も開始(神戸USJ号は同年3月1日開始[5])。「有馬エクスプレス号」のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)発の下り1便が三宮バスターミナル止となる[6]

2018年(平成30年)

3月1日 - 「有馬エクスプレス京都号」を平日1日2往復、土日祝日1日3往復に増便[7]

10月1日 - 「有馬エクスプレス号」(新神戸駅発着便)を2往復増便、「有馬エクスプレス京都号」の土日祝日運行便を毎日運行に変更。当該便は本四海峡バスが運行[8]


2020年令和2年)12月1日 - 「有馬エクスプレス京都号」、神戸 - ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)線を運行休止[2]

車両

トイレ付き4列シート車両で運行。

徳島・高松線用車両の
間合い運用


外部リンク

西日本ジェイアールバス


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