有安杏果
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有安 杏果
生誕 (1995-03-15)
1995年3月15日(29歳)
日本 京都府
出身地 日本 埼玉県富士見市
学歴日本大学藝術学部写真学科卒業
ジャンルJ-POP
担当楽器ボーカル
ギター
ドラムス
キーボード
サクソフォーン
活動期間1995年 - 2008年(キッズタレント・ダンサー)
2009年 - 2018年(ももいろクローバーZ
2019年 -(フリーランス
事務所キャロット(1995年 - 2008年)
スターダストプロモーション(2008年 - 2018年)
アプリコット(2019年 - )

有安 杏果(ありやす ももか、1995年3月15日 - )は、日本シンガーソングライター写真家である。ももいろクローバーZの元メンバーで、2018年に卒業。在籍中のイメージカラーは緑色で、ソロ活動ではドラム・ギター・キーボード演奏を行い、作詞作曲にも取り組んでいた(卒業の詳しい経緯に関しては「経歴・エピソード」の2018年を参照)。

約1年間に及ぶ活動休止期間を経て、2019年1月15日に活動を再開。以後、ソロ歌手や写真家として活動している。埼玉県富士見市出身[注釈 1]日本大学藝術学部写真学科卒業[4]。既婚。
人物像[ソースを編集]

148cmと小柄ながらダイナミックなダンスと高い歌唱力が特徴であり、ももクロ時代は「小さな巨人」のキャッチフレーズで活動していた[5]

幼少期にはEXILE系列の育成所であるEXPGに所属していたことがあり、ムーンウォークパントマイムなどの高度な動きも得意とする(EXILEの全国ツアーにもキッズダンサーとして帯同)。また、NTTレゾナントのアンケート調査にて、「歌の上手いアイドル」ランキング2位になったことがある(1位はPerfume西脇綾香[6]

歌唱時に深く感情移入する傾向があり、曲の途中で涙が止まらなくなってしまった経験がある[5]。ももクロのマネージメントを行ってきた川上アキラは有安の性格を「直情的で、なによりも人間臭いところが面白い」と評していた[7]

小さなことで悩んでしまう傾向があるが[注釈 2]、自身の様々なコンプレックスを個性として活かしメンバーやファンに受け入れられていた[注釈 3]

滑舌に難があることをネタとした持ち歌がレパートリーとなっていたほか、自撮りの写真における頬のエラを目立たせない独特のアングルは「ももかくど」として親しまれ[8]、へんてこな絵を描くことから「画伯」の愛称もついていた[5]

努力家としても知られ、ライブやイベントなどの仕事に対し周到な準備を行うのが特徴であった[5]。喉の治療のため声が出せなかった時期には、質問や合いの手が書かれたスケッチブックを数冊用意し、1週間のトークライブ企画に参加し続けたこともある[5]

自身に対する感想や批評をインターネットで調べる、いわゆるエゴサーチを行い改善点を探るというスタイルを重用[9]。「厳しい意見があっても、それを自分で納得できたらいい」と述べており、「見てくれている人がいて、その人たちに向けてやっているものだから、見てくれている人たちがリアルタイムで求めているものに関しては、出来る限り応えたい」としていた[5]。自身のブログでファンに質問を投げかけ、1000件近いコメントを分析し集計結果を発表したことも何度かある[10]

ももクロでの活動期間中も、様々なアーティストのCDやライブ映像を日々鑑賞しており、プライベートでaikoMr.ChildrenSuperflyなどのライブに訪れていた[11]

「私にとって歌や音楽は本当に特別なもの」と述べており[12]、練習を兼ねてヒトカラ(1人カラオケ)に行くことも多かった[13]

グループ在籍中の2016年に、横浜アリーナで開催した単独ライブでは1万人を動員[14]。2017年にはメンバー初となるソロアルバム『ココロノオト』をリリースし、東名阪ツアーや日本武道館でのライブも実現した。2018年1月21日のライブを最後に、ももクロを卒業(詳しくは後述)。2019年1月15日に「音楽活動や写真活動などを通して表現し伝えていく活動を始めます」と発表し、以後、ソロ歌手や写真家として活動している。
経歴・エピソード[ソースを編集]
1995年 - 2008年:キッズタレント・ダンサーとしての活動[ソースを編集]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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