有吉くんの正直さんぽ
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有吉くんの正直さんぽ
ジャンル紀行番組 / バラエティ番組
企画鈴木康平(フジテレビ)
演出神田真一 ほか
出演者有吉弘行
生野陽子(フジテレビアナウンサー
ほか
ナレーター玄田哲章
オープニング「正直に」(番組オリジナル曲)
製作
プロデューサー永盛健之(オフィスながも)[1]
朝妻一(フジテレビ、CP)
制作フジテレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間2012年4月21日 -
放送時間土曜日 12:00 - 13:30
(4週に2回の割合で放送)
放送枠ぶらぶらサタデー
放送分90分
回数300回(2023年11月11日時点)
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『有吉くんの正直さんぽ』(ありよしくんのしょうじきさんぽ)は、2012年4月21日からフジテレビ系列土曜日12:00 - 13:30に放送されている散策番組シリーズ『ぶらぶらサタデー』→『正直さんぽ』→『ぶらぶらサタデー』内で放送されているバラエティ番組。「芸人×散歩」の先駆けになった番組である[2]
概要

有吉弘行とフジテレビの生野陽子アナウンサーが、主に東京の下町や繁華街などを舞台に宣伝を兼ねた散策をする番組[3]。他には毎回2組程度のゲストが登場し、2人とともに散歩を繰り広げる[3]。細かい台本はない[3]。生野アナが海外中継や産休で不在の場合は、代役アシスタントは立てずに有吉一人でゲストと番組を進行する。有吉&生野コンビは2022年今日まで10年続き、キャスト変更がない番組は珍しいとされる[2]

使用されているテーマ曲は両出演者によるオリジナルソングとなっている。
沿革
番組開始経緯

番組開始当時の有吉は尖った印象が強く、散歩番組の起用は意外にも思われたが、永盛健之プロデューサーは「散歩番組にある種の違和感を取り入れたかった。当時、旅番組や散歩番組というのは、どこかほんわりとしたものが結構多かった。そこに、対極な芸風の有吉さんを入れたら、どんなコメントを言うんだろう、どんなリアクションをするんだろう…そんな、予定調和ではない散歩番組を制作したくて企画した」と述べている[2]。企画段階では、有吉が子どもたちと全国を回る旅番組のイメージだったという[3]。当時、有吉は毒のあるあだ名で再ブレークしていた時期で、「いたずらっぽいところがある芸能界一子どもな有吉が、子どもを引率する旅は面白いのでは」というコンセプトだった[3]。ところが編成側から「子どもに数字(視聴率)なし」と一蹴され、今の形に落ち着いた[3]

お笑いファン以外の視聴者層の多い時間帯で、有吉の素顔も垣間見える当番組は新たな支持層を広げ[3]、これ以降、芸能界のトップに登り詰めた有吉を陰で支えた番組の1つである[2]。開始当初は、有吉が店主に「まずい!」とはっきり言うこともあったが(2015年3月28日に放送されたイチゴカレーの店等)[2][4]、近年は言うことはない。
以降

当初ランチからディナーまでの散歩だったが、開始2年後に生野陽子が夕方帯のニュース番組(「FNNスーパーニュース」→「みんなのニュース」→「プライムニュース イブニング」→「Live News イット!」)の担当になったため[2]、2014年11月の放送より朝食からランチまでの散歩に変更された[2]。朝ロケでは開いているお店が限られてくるため、この時、行けなかったお店をVTRで紹介する“あきらめ?店”のコーナーが生まれた[2]

2015年3月までは『ぶらぶらサタデー』内にて「タカトシ&温水が行く小さな旅シリーズ」と2回の放送毎に交互(有吉→有吉→タカトシ→タカトシ→有吉に戻る)パターンで放送していた。2015年3月28日をもって『ぶらぶらサタデー』が「タカトシ&温水が行く小さな旅シリーズ」のみで月1回の放送に移行、4月からはこれとは別に『正直さんぽ』を放送することになった。『正直さんぽ』では、当番組と2014年12月27日に当番組の特別編として放送された「正直女子さんぽ」を放送することになった。こちらも2回の放送毎に交互(有吉→有吉→女子→女子→有吉に戻る)パターンで放送している。

2016年3月26日をもって『正直さんぽ』が終了し、2016年4月2日から1年ぶりに『ぶらぶらサタデー』が放送されることになり、同時に、「タカトシ&温水が行く小さな旅シリーズ」が土曜12時枠に復活、「正直女子さんぽ」は事実上終了した。これにより、『正直さんぽ』で放送されていた当番組が1年ぶりに『ぶらぶらサタデー』で放送されることになった。ただし、放送パターンは以前と異なり、1回ずつ交互(有吉→タカトシ→有吉→タカトシ の繰り返し)パターンとなっている。

2019年4月6日から同年10月19日まで生野が産休に入り、その間は代役を立てずに有吉が一人でMC進行を行った。

2019年7月13日放送分からナレーションの増岡弘が休養するも9月7日放送分から復帰、復帰後の第一声で今後も続投していく旨を報告した。

2020年1月2日「新春さんぽ駅伝有吉くんの正直さんぽ」として、新作と傑作選のスペシャル特番を途中ニュースを挟みつつ、6時から15時30分まで、約9時間30分の長時間放送した。

2020年3月21日にナレーションの増岡が死去。同年1月25日放送分が生前最後の収録だった。同年4月4日放送分は実質的な総集編で増岡への追悼テロップと共に増岡がナレーションを担当した放送分を中心に特集し[注 1]、番組終了後に改めて追悼テロップと増岡の生前の音声を放送し、故人となった増岡を偲んだ[5]

2020年4月より暫くは、新型コロナウイルス感染拡大防止による観点からロケを休止し、フジテレビ湾岸スタジオにて有吉・生野がゲストと共にこれまでの放送のVTRを見ながらトークを行う形式となった。4月18日放送分では放送200回突破を記念して「有吉くんの正直さんぽ200回記念特別企画 おさんぽサミット2020」を実施した[6]。5月2日以降、毎回1名のゲストを迎えて「おさんぽアワード2020」を実施。なお、7月25日放送分よりロケを再開(「おさんぽアワード」は並行して継続)[7]。飲食店はスタッフによる事前予約(取材許可取得)済の店舗貸切利用となり、その間は「あきらめ?店」のコーナーは消滅状態となっていた。2023年12月より従来のロケ形式が復活。同年12月23日の放送分で「あきらめ?店」のコーナーが3年ぶりに復活した[8]。2024年頃からは、エンディングで、訪れた各店舗施設の人がロケの感想等を語るインタビュー映像が流れるようになった。

2020年10月31日放送分より、増岡の後任ナレーターとして玄田哲章が担当することになった[1]
構成

朝からランチタイムまでの散歩を行う。場所はレギュラー放送では原則として東京都、神奈川県の一部
[注 2]を散歩する。


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